DAZN MOMENTS、サービス開始 NFT第一弾はJリーグの「BEST GOALS」
「DAZN J.LEAGUE MOMENTS」
スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」と株式会社ミクシィは24日、共同で開発・運用するスポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」のサービス開始を発表した。
また、NFT(非代替性トークン)シリーズ「DAZN J.LEAGUE MOMENTS」の第一弾「2021 J.LEAGUE BEST GOALS」の抽選販売開始も併せて開始した。
4月6日よりは「2022 MEIJI YASUDA J1 LEAGUE 1st Half」の抽選販売も行う。本日より販売される「BEST GOALS」は29,800円のLegendから2,480円のRareまで3つのレアリティを設定。昨シーズンのベストシュートをピックアップした映像に加え、各チームのロゴや試合情報などの情報が記録されている。
DAZNの広報担当者は、J League以外のプロスポーツとの連携については具体名は挙げなかったものの、「随時拡充を行っていく」とコメント。今後はNFTの通常販売の他にも、DAZN オリジナルコ ンテンツやパートナーとの企画販売などを予定しているという。
なお、NFT購入にはミクシィの統合プラットフォーム「MIXI M」への登録が必要だ。また、『DAZN MOMENTS』の売上の一部は、他のJリーグオフィシャルライセンスグッズ同様に、選 手、所属クラブへ還元される方向だ。
DAZN MOMENTSとは
DAZN MOMENTSは2月上旬にサービス提供が発表されたサービス。2020年12月にDAZNと協業を開始したミクシィと連携してNFT事業に参入。DAZNのスポーツ領域におけるノウハウとミクシィ社のサービス開発のノウハウ、そしてミクシィ社の提携先であるDapper Labsの最先端技術を掛け合わせたサービスとなっている。
コンテンツはスポーツに特化しており、様々なスポーツのスーパープレーやメモリアルシーンの映像をNFT化してコレクションできるサービスとなっている。また、ブロックチェーン基盤にはDapper Labsの独自ブロックチェーンFlowを採用。
Flowはガス代の低さなどで定評があり、NFTブームの火付け役となった「NBA Top Shot」やNFTゲーム「CryptoKitties」も同チェーンを活用している。
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