Web3.0ウォレットMetaMask、Apple Payに対応
MetaMask Mobile v4.3.1リリース
主要暗号資産(仮想通貨)ウォレット「メタマスク」は29日、モバイル版アプリMetaMask Mobile v4.3.1をリリースした。
今回のバージョンでは、iOS版ウォレット上でApple Payを使って仮想通貨を購入することができるようになった。Apple Pay対応のビザ及びマスターカードのデビットカードとクレジットカードが利用可能だ。
Apple Payのほか、ダークモードも導入。また、ガスレス(ガス不要)のトランザクションを提供するプライベートブロックチェーンやプロジェクトにも対応し、ガス不要で取引することができるという。
メタマスクはイーサリアム関連の大手開発企業ConsenSys社が運営するウォレット会社による主力製品で、今年の1月のアクティブユーザー数は3,000万を超えていた。
また、先日には、L1ブロックチェーン「アバランチ(AVAX)」に対応したことを発表。同チェーン上でのスワップ(通貨交換)機能の使用が可能になるなど対応サービスの拡大を進めている。
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