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ビットコインの概要
ビットコインとは世界で初めて誕生した暗号資産(仮想通貨)です。発行数と価格を掛け合わせた時価総額が164兆円(2024年2月時点)に上り、仮想通貨市場で50%以上のシェアを占めています。
ビットコインは、2008年に「Satoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト)」と名乗る正体不明の人物・あるいは組織が公開した論文をもとにして誕生しました。
ビットコインの要点は、公開鍵の暗号技術を通じて所有権を管理する構造と、「プルーフ・オブ・ワーク」と知られる、誰がコインを所有しているかを追跡するためのコンセンサスアルゴリズムを組み合わせたものです。
分散型デジタル通貨という概念は以前から存在し、中央管理機関(国や政府など)を必要としない通貨の創造に向けた試みが何度もありました。しかし、その試みが成功を収めたのはビットコインが初めてです。
ビットコインの魅力
投資対象として見るときに、ビットコインの最大の特徴は「供給量の上限が2100万BTCに、プログラムによって設定されている」ことです。資産価格は需要と供給のバランスによって決まりますから、新規供給量が限定されている(または減少する)場合、価格には上昇圧力が働きやすくなります。
さらに、ビットコインの設計には、4年ごとに新規発行量が半減するという特性があり、マイニング報酬として新たに市場に供給されるビットコインの数量が半減します。この特性はビットコインの価値を保持するメカニズムとして機能します。このビットコインが持つデフレ的な構造は、米ドルやその他の法定通貨が直面するインフレ傾向とは対照的であり、法定通貨のインフレに対抗する一因とされています。
ビットコイン投資家5つの注目点
1. 2024年は、半減期と金融緩和が重なり得る転換期
ビットコインは周期的な半減期イベントを迎えており、この時期は新規に供給されるビットコインの数が半分に減少します。この減少は、一般に価格上昇の触媒と見なされています。さらに、世界的な金融緩和政策がインフレを加速させる中、ビットコインのデフレ性資産としての魅力が高まっています。このような背景は、ビットコインにとって重要な転換期となり、投資家にとって注目のタイミングです。
2. 国際決済通貨として台頭、国家レベルでの採用例も
2021年、エルサルバドルがビットコインを世界で初めて法定通貨として採用したことに続き、他の国々でもビットコインに関する注目が集まっています。ホンデュラスの経済特区ではビットコインの使用が検討され、アルゼンチンではビットコインを公式な取引で使用できるよう動きがあります。これらの動きはビットコインの実用性と受容範囲が広がっていることを示しており、国家レベルでの採用が進むことは、ビットコインの将来性に対する信頼をさらに強化し、その普及を加速させる可能性があります。
3. ブラックロックなど大手金融機関の参入増加
2024年1月10日、米国証券取引委員会(SEC)は11の現物ビットコインETF(上場投資信託)の承認を発表しました。この歴史的な決定により、証券口座を通じてのビットコイン投資が可能となり、個人及び機関投資家のビットコインへのアクセスが大幅に向上しました。
開始後最初の1カ月で、これらのETFに対する資金流入は著しく、運用資産(AUM)は100億ドルに到達し、一日の資金流入が10億ドルを超えることもありました。中でも、ブラックロックのIBITが市場シェアの大部分を占めています。今後は、年金基金を含む機関投資家からの資金がビットコイン市場へと流入することが期待されています。
4. マイニングにおける再生可能エネルギー活用の拡大
これまで、ビットコインマイニング(採掘)における高いエネルギー消費は批判の的となってきましたが、再生可能エネルギーの活用によるソリューションが拡大しています。2024年1月18日現在、ビットコインマイニングにおける持続可能なエネルギー利用の割合は54.5%と過去最高を更新した。ビットコインの持続可能性を高め、長期的な投資対象としての魅力を向上させます。
コーネル大学の研究によると、ビットコインマイニング事業は、特に風力発電所や太陽光発電所の商業化前の開発段階において、再生可能エネルギープロジェクトへの将来的な投資の収益源として機能する可能性が示唆されている。テキサス州は再生可能エネルギープロジェクトが多く計画されている地域です。
5. レイヤー2技術(Lightning Networkなど)の進化
Lightning Networkをはじめとするレイヤー2技術は、ビットコインの使用範囲を大幅に拡大しています。ビットコインでの即時決済の実現だけでなく、NFT(非代替性トークン)やプログラマブルなアプリケーションの開発にも道が開かれています。
ビットコインのレイヤー2に関する開発は現在も活発に行われており、サイドチェーン、オフチェーン計算、ロールアップ、データの可用性、統合されたAI、分散型インデックスなど、多岐にわたる分野で30以上のプロジェクトが市場に登場しています。
また、ビットコインのブロックチェーンに直接デジタルアセットやNFTを埋め込むことを可能にする新たなコンセプトであるOrdinalsも注目を集めています。これらの進化は、ビットコインの機能を拡張し、同時にビットコインマイナーの手数料収入を増やす潜在力を持っています。
様々な仮想通貨を購入したい方は、取引所別の取り扱い銘柄を確認してみてください。
ビットコインの買い方1、投資目的に合わせた取引所選び
これからビットコインを買いたいが、どの取引所が良いか分からない人・買い方が分からない投資家向けに、簡単なガイドをご用意しました。
ビットコインは世界で最も知られた暗号資産であり、日本国内の多数の取引所で扱われています。自分のニーズや投資目標に最適な取引所を選ぶためには、取引所の特徴を理解することが重要です。以下、投資スタイルに合わせた取引所の選び方について4つのポイントを提供します。
1. 現物取引と積立投資
ビットコインの購入方法には、Eコマースサイトのようにシンプルに購入できる「販売所」や、株式取引のような本格的な「取引所」があります。現物取引をする際は、手数料の低さや利用のしやすさに注目しましょう。また、市場の変動に左右されずに投資を開始できる「積立投資」は、初心者に適した方法です。
2. 取引機能とレバレッジ
ビットコインに投資する方法は多岐にわたり、レバレッジ取引は少ない資本で大きな取引を可能にします。短期的な価格変動から利益を得ようとする積極的な投資戦略を求める方に適しています。PCで高機能なツールを提供する取引所もありますが、操作が簡単で直感的なインターフェースを提供する初心者向けの取引所もあります。
3. ステーキングとレンディング
暗号資産を預けて報酬を得るステーキングや、他者に貸し出して金利を受け取るレンディングは、受動的な収益を求める方に適しています。ただし、元本割れのリスクがあることに留意してください。取引所を選ぶ際には、報酬率や条件をよく確認しましょう。
4. NFT、ライトニング決済へのアクセス
NFT、ライトニング決済に興味がある方は、取引所から自分のウォレットに暗号資産を移動して、マーケットプレイスやゲームにアクセスする必要があります。迅速な出庫サポートと多様なブロックチェーンへの対応を提供する取引所を選びましょう。
適切な取引所を選択することは、投資体験を簡単にする鍵となります。このガイドが、ビットコイン取引を始める際の参考になれば幸いです。
主要なビットコイン取引所の特徴早見表
おすすめ 取引所 |
おすすめポイント | アプリの特徴 | 現物取引 | レバレッジ取引 | 投資サービス | 取引所手数料 | 最低取引単位 | 入金手数料 | 出金手数料 | 出庫手数料 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
SBI VCトレード
|
SBIグループの100%子会社 最高水準のセキュリティ |
シンプルモードなど 充実したツール |
販売所 取引所 |
〇 | 積立 レンディング |
Maker:-0.01% Taker:0.05% | 販売所:0.0001 BTC 取引所:0.000001 BTC | 無料 | 無料 | 無料 | ‐ |
2
bitbank
|
全暗号資産(仮想通貨)取引所中 取引量 国内No.1 * |
アプリストア 国内No.1 * | 販売所 取引所 |
‐ | レンディング | Maker:-0.02% Taker:0.12% | 販売所:0.00000001 BTC 取引所:0.0001 BTC | 無料 | 550円(3万円未満)/ 770円(3万円以上) | 0.0006BTC | ※21年2月14日 CoinMarketCap調べ ※18年10月31日 iOS App Store |
3
GMOコイン
|
信頼と実績の GMOインターネットグループ |
ビットコインも外国為替FXも ひとつのアプリで |
販売所 取引所 |
◎ | レンディング | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 販売所:0.00001 BTC 取引所:0.0001 BTC | 無料 | 無料 | 無料 | ‐ |
おすすめ取引所の詳細
ビットコインの買い方2、取引にかかる手数料をチェック
仮想通貨取引所では、いくつかの手数料が関わってきます。主なものには、取引手数料、スプレッド(売買価格に含まれるカバー手数料)、仮想通貨の出庫手数料、そして日本円の入出金手数料等があります。
取引所によっては、ビットコインの市場形成に寄与する注文方法(メイカー取引)に対して、手数料分を収益として得られる場合もあります。また、取引所の流動性に依存する売買価格差、つまり「ビットアスクスプレッド」も重要なコスト要因となります。
ビットコインの買い方3、具体的な購入までのプロセス
1. 口座開設
まずは購入の前に、交換業者への登録手続きを行なって口座を開設することが必要です。口座開設は主に以下のステップで進んでいきます。
- メールアドレスを入力して登録用のURLを受信
- 必要事項を入力
- 本人確認書類を提出
まずは、自身が使用するメールアドレスを交換業者の専用ページに入力します。その後は入力したメールアドレス宛に登録用のURLが届くので専用のページを開き、多くの場合ここでパスワードの設定を行います。
次は氏名や住所、投資目的などの情報を入力。口座開設には本人確認が必要なため、必要書類をアップロードしたり、郵送したりする手続きが必要です。その後に審査が行われ、通過すればビットコインを購入できるようになります。
2.入金方法
口座開設が完了したら、次にビットコインを購入するために円の入金を行います。円の入金方法は、対応している銀行などが交換業者によって異なるので、必要に応じて事前に確認しておくことをお勧めします。
入金では、主に以下のような方法で最初に円を交換業者の口座に預け入れます。
- 銀行振込
- インターネットバンキングから入金
- コンビニから入金
入金後、自身の口座に円の残高が反映したら、その資金を使ってビットコインの購入が可能。取引所か販売所を選んで、必要事項を入力して購入手続きを行います。
3.ビットコインの買い方(参考例SBI VCトレード)
「販売所」では、同社が設定した価格でビットコインの売買が行えます。購入は提示された買取価格で、売却は売り価格で行われ、操作が直感的で初心者にも理解しやすいです。しかし、購入価格と売却価格の間にスプレッド(価格差)があるため、短期トレードには不向きです。
「取引所」では、参加者同士が直接価格と数量を提示して取引します。自分の望む価格で購入または売却を希望し、それに応じた相手がいれば取引が成立します。この方式では、指値注文や成行注文を利用して取引を行うことができます。
SBI VCトレードの売買手数料は無料(スプレッドあり)。一方、取引所の売買手数料は-0.01%(メーカー)および0.05%(テイカー)で、国内最安水準の手数料設定となっています。メーカーは市場に新たな注文を提供して待機する役割のこと、一方でテイカーは市場に存在する既存の注文に応じる役割のことです。
SBI VC トレードではビットコインの貸コインがお得
SBI VCトレードでは「貸コイン(レンディング)」というサービスを利用できます。これは「仮想通貨をSBI VCトレードに貸し出し、その期間などに応じて賃貸料を受け取ることができる」というサービスです。
貸コインの魅力は、長期保有予定の仮想通貨を預け入れて放置しているだけで、株の配当のようなパッシブインカム(受動的収入)を得られる点にあります。
出典元:SBI VCトレード例えば、年利率1.0%で1BTCを2週間貸し出した場合、賃貸料として0.000383BTCを受け取れます。ビットコイン価格が600万円だった場合、2週間で約2300円の賃貸料を受け取れるというわけです。
SBI VC トレードの口座開設方法
SBI VC トレードで口座開設をし取引開始するまで、主に「仮登録(メールアドレス登録)」・「本登録(本人情報の入力と本人確認書類の提出)」・「取引に必要なパスワードの受領」の3ステップを踏む必要があります。上記の表のように、本人確認書類の提出方法は3種類あるため自身に合った選択しましょう。
また、外国籍の方は以下の中から各1つずつ書類提出が必要です。事前に準備しておきましょう