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グレースケールのビットコインETFに約100億円の資金、1月デビュー以来初の純流入 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

78日間の純流出記録を覆す

暗号資産(仮想通貨)投資企業グレースケール社が提供するビットコイン現物ETF「GBTC」に、初めての純流入(ネットインフロー)があったことが確認された。

4日の米株式市場取引終了後に、合計6,300万ドル(96億円)の資金流入額があったと報じられた。

関連:グレースケールCEO、「GBTCからの資金流出は均衡に達した可能性」

GBTCは今年1月にビットコインETFとしてローンチされたが、それまではビットコイン投資信託(トラスト)として取引されていた。ローンチ以来78日連続で純流入はなく、すべて純流出(投資家によるETF償還)となっていたが、今回はデビュー以来初の純流入となった。

GBTCは新たにローンチされたブラックロックのIBITなどと違って、破綻したFTXやジェネシスなどの仮想通貨企業に担保として保有されていたことから強制的な精算が行われたものもあったとされる。

また、GBTCの管理手数料が業界平均の0.25%に対し1.5%に設定されたことも、GBTC保有者が他のビットコインETF銘柄に乗り換える理由となっていた。

Arkhamのデータによると、GBTCで保有されるビットコインは現在297,263 BTC(2.8兆円)で、ETFローンチ直前の619,220 BTCから50%以上減少している。

一方、2日の報道によると、4月30日に一部のビットコインETF銘柄は原資産価値に対するディスカウント(ネガティブ乖離)がローンチ以来最大の水準で取引を終えていた。たとえば、ブラックロックのIBITでは、30日終値が純資産価値(NAV)を約1.7%下回ったという。

なお、5月2日の全体ネットフローはマイナス状態が続き、3,400万ドルの純流出となったが、前日の1日の-5.6億ドルからは大幅に回復した模様で、3日(日本時間4日)には+1.85億ドルとして7日ぶりに純流入に転じた。

出典:farside

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

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