アプトス(APT)の価格・チャート|今後の将来性や買い方を解説

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04/19 (金)
Aptos開発企業、マイクロソフトやSKテレコムなどと提携
アプトス・ラボが数社と共同で開発するAptos Ascendは、金融機関向けのデジタル資産管理プラットフォームだ。この製品はAzure OpenAI Serviceを使用する。
CoinPost
03/17 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|イーサリアムのDencun完了やビットコイン7万ドル割れに高い関心
今週は仮想通貨イーサリアムの大型アップグレードDencunの完了、ビットコイン価格の急反落、米金融大手JPモルガンのビットコイン現物ETF分析に関する記事が最も関心を集めた。
CoinPost
03/12 (火)
ロッテ系韓国企業 ベリーゴムなどWeb3展開を加速 アプトスとの連携強化
ロッテグループ韓国子会社デホンがAptos Mainnet(アプトス)を活用。Web3ビジネスの世界展開を加速。NFT、ロイヤリティプログラム、エンターテイメントを含む幅広い分野でのイノベーションを推進。暗号資産(仮想通貨)APTは過去30日で48.8%上昇している。
CoinPost
02/24 (土)
米国債担保型トークンがアプトスで流通 オンボーディングも視野 
米国債のトークン化を進めるOndo FinanceとAptos Foundationが戦略的提携を発表。USDYトークンのAptos統合、DeFiプロトコルが採用を進めておりエコシステムがさらに拡大。暗号資産(仮想通貨)のロックアップ総額も上昇傾向にある。
CoinPost
02/17 (土)
Aptosが格安ウェブ3スマホ「JamboPhone」販売、日本でも購入可能
アプトス財団は格安スマホ「JamboPhone」の販売を始めた。最近スマホエアドロップが期待される中、ソラナのスマホのように人気を獲得できるか注目される。
CoinPost
02/06 (火)
Aptosアシスタント、マイクロソフトの生成系AIサービスとコラボでWeb3開発を促進
アプトス・ラボがマイクロソフトの生成AIとブロックチェーン技術を組み合わせた「アプトス・アシスタント」を発表。暗号資産(仮想通貨)APTのエコシステム拡大へ。Web3開発とAzureの検証を支援し、AIでdApp構築を支援。
CoinPost
02/02 (金)
国内初、高速L1銘柄アプトス(APT)がOKCoinJapan上場へ
日本初として、OKCoinJapanは1日仮想通貨『アプトス(APT)』を2024年2月中旬に取扱い開始予定であることを発表した。
CoinPost
11/07 (火)
韓国通信大手SKテレコム、Aptos Labsと提携し「Tウォレット」を強化
韓国の通信事業者SKテレコムは、レイヤー1ブロックチェーンの開発を手掛けるAptos Labsとの提携関係を発表したSKテレコムのデジタルウォレットサービス「Tウォレット」をさらに拡張するねらい。
CoinPost
09/25 (月)
韓国大手仮想通貨取引所Upbit、偽アプトス(APT)の入金処理めぐり大騒動に
韓国の大手取引所Upbitで、仮想通貨アプトス(APT)のフェイクトークンが正規トークンとして入金認識され、不特定多数のアカウントに配布される事件が発生した。
CoinPost
09/16 (土)
アプトス(APT)トークン解除、11月に1億ドル分控える
並列処理を特徴とする高速レイヤー1ブロックチェーン「アプトス(Aptos)」による大型仮想通貨解除が11月に発生予定。
CoinPost

アプトス(APT)の概要

アプトス(Aptos)は、Meta(旧Facebook)のブロックチェーンアンビション「Diem」とそのウォレット「Novi」の元開発チームによって生み出されました。もともとLibraとして計画され、複数の資産に裏打ちされたグローバルステーブルコインを目指していたDiemは、政府や規制機関の抵抗に遭い、結局のところ2022年にMetaがプロジェクトの知的財産を売却する形で終了しました。

アプトスは元Meta社員のMo Shaikh(CEO)とAvery Ching(CTO)が創設しました。Diemの技術者たちが立ち上げた他のプロジェクトには、スイ(Sui)やLineraがあり、それぞれDiemの技術遺産を受け継いでいます。

アプトスラボ(Aptoslabs)は、a16z、Tiger Global、Katie Haun、Multicoin Capital、Coinbase Ventures、Paypal Ventures、Binance Labs、Franklin Templeton、Circle Ventures、Superscryptなど、名だたる投資家たちから大きな支持を集めており、総額で3億5,000万ドル(約500億円)以上の資金調達に成功しています。

技術的特徴:Move言語、並列処理

Diemの技術的遺産として、「Move」という言語があります。この言語はMetaによって開発され、アプトスを含むいくつかのブロックチェーンで採用されています。Moveは、Solidityで許可されているいくつかの機能を意図的に制限することで、トークンの複製や紛失を防ぐような設計を採用しています。これにより、二重支払や所有権の重複といったバグを言語レベルで防止しています。

アプトス、スイ、Lineraは全て、トランザクションの並行処理を通じてスケーラビリティ、つまりネットワークの規模拡大に伴う処理能力の維持や向上に注力しています。ノードの処理能力を最大限に活用し、複数のトランザクションを同時に処理することで、効率性とスケーラビリティを追求しています。

2022年9月時点で、アプトスのテストネットでは、1秒間に約1000トランザクションを処理する能力があり、開発チームは、32コアのコンピュータを使用した場合、最大160,000TPSに達する可能性があると述べています。

APTトークン

アプトスは、Proof of Stake (PoS) コンセンサスメカニズムを採用しています。これは、ステークされた金額に応じてトランザクションの処理者を決定し、その後のトランザクションの正当性を確認します。

仮想通貨APTは、アプトスネットワークのネイティブトークンです。このトークンは、ノードがPoSプロセスに参加する際の担保や、デリデート(委任)に関連する「ステーキング」に利用されるほか、ネットワークの全体的な決定を形成する「ガバナンス」プロセスでも使用されます。

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アプトスの買い方1、仮想通貨取引所選び

これからアプトス(APT)を買いたい投資家向けに、APTを取り扱う国内仮想通貨取引所についてご案内します。

アプトス(APT)は、日本国内でOK CoinJapanが取り扱っています。OK CoinJapanではアプトス(APT)の現物取引と積立投資を提供しています。

アプトス(APT)の購入方法には、Eコマースサイトのようにシンプルに購入できる「販売所」や、株式取引のような本格的な「取引所」があります。現物取引をする際は、手数料の低さや利用のしやすさに注目しましょう。また、市場の変動に左右されずに投資を開始できる「積立投資」は、初心者に適した方法です。

また、アプトス(APT)のステーキングにも対応しています。ステーキングは、暗号資産を預けて報酬を得るもので、受動的な収益を求める方に適しています。ただし、元本割れのリスクがあることに留意してください。

適切な取引所を選択することは、投資体験を簡単にする鍵となります。この案内が、アプトス(APT)取引を始める際の参考になれば幸いです。

アプトス(APT)の買い方2、取引にかかる手数料をチェック

仮想通貨取引所では、いくつかの手数料が関わってきます。主なものには、取引手数料、スプレッド(売買価格に含まれるカバー手数料)、仮想通貨の出庫手数料、そして日本円の入出金手数料等があります。

OK CoinJapanでは、取引量に応じて手数料が段階的に低減するボリュームディスカウント制度を導入しています(全取引銘柄適用)。直近30日間での取引量が100万円未満の場合、市場の形成に貢献するメイカー取引に対しては、手数料が0.07%または0.14%と設定されています。ただし、取引所の流動性が低下すると、売買価格の差(ビッドアスクスプレッド)が拡大し、これが隠れたコストとして重要な影響を及ぼす点に注意が必要です。

アプトス(APT)の買い方3、具体的な購入までのプロセス

1. 口座開設

まずは購入の前に、交換業者への登録手続きを行なって口座を開設することが必要です。口座開設は主に以下のステップで進んでいきます。

  1. メールアドレスを入力して登録用のURLを受信
  2. 必要事項を入力
  3. 本人確認書類を提出

まずは、自身が使用するメールアドレスを交換業者の専用ページに入力します。その後は入力したメールアドレス宛に登録用のURLが届くので専用のページを開き、多くの場合ここでパスワードの設定を行います。

次は氏名や住所、投資目的などの情報を入力。口座開設には本人確認が必要なため、必要書類をアップロードしたり、郵送したりする手続きが必要です。その後に審査が行われ、通過すればアプトス(APT)を購入できるようになります。

2.入金方法

口座開設が完了したら、次にアプトス(APT)を購入するために円の入金を行います。円の入金方法は、対応している銀行などが交換業者によって異なるので、必要に応じて事前に確認しておくことをお勧めします。

入金では、主に以下のような方法で最初に円を交換業者の口座に預け入れます。

  • 銀行振込
  • インターネットバンキングから入金
  • コンビニから入金

入金後、自身の口座に円の残高が反映したら、その資金を使ってアプトス(APT)の購入が可能。取引所か販売所を選んで、必要事項を入力して購入手続きを行います。

3.アプトス(APT)の購入画面(OK CoinJapanの例)

OK CoinJapanの「販売所」では、同社が設定した価格でアプトス(APT)の売買が行えます。購入は提示された買取価格で、売却は売り価格で行われ、操作が直感的で初心者にも理解しやすいです。販売所の売買手数料は無料(スプレッドあり)ですが、購入価格と売却価格の間にスプレッド(価格差)があるため、短期トレードには不向きです。

販売所の利用画面(アプリ版) 出典:OK CoinJapan

OK CoinJapanの「取引所」では、参加者同士が直接価格と数量を提示して取引します。自分の望む価格で購入または売却を希望し、それに応じた相手がいれば取引が成立します。この方式では、指値注文や成行注文を利用して取引を行うことができます。

取引所の利用画面 出典:OK CoinJapan