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週刊ニュース(+アジア特集)|米SECのリップル裁判控訴や金融庁の仮想通貨規制見直しに高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(9/28〜10/4)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、「10x Research」によるビットコイン(BTC)相場分析、金融庁による仮想通貨規制の抜本的見直し、米証券取引委員会(SEC)によるリップル裁判控訴に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

「ビットコインは10月末までに最高値更新の可能性」10x ResearchのCEOが分析(9/28)

仮想通貨のリサーチを行う「10x Research」のMarkus Thielen CEOは26日、公開したレポートの中で、ビットコインが10月末までに最高値を更新する可能性があるとの見方を示した。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ決定後にビットコインは5%上昇し、アルトコインでも価格が大きく上昇している銘柄があると指摘している。(記事はこちら

金融庁、暗号資産規制の抜本的見直しへ 金商法適用も視野=報道(9/30)

金融庁が仮想通貨規制の抜本的な見直しに着手する方針だ。現行の資金決済法による規制が投資家保護に不十分と判断された場合、金融商品取引法(金商法)の枠組みに仮想通貨を組み込むことも視野に評価するという。(記事はこちら

米SECが控訴へ、仮想通貨XRPをめぐるリップル裁判で(10/3)

米SECは2日、リップル社、およびGarlinghouse CEOと共同創設者Christian Larsen氏に対する裁判に関して、「控訴通知」を裁判所へ提出。SECの広報担当者はThe Blockに「リップル社に関する連邦地裁の判決は、数十年にわたる最高裁の判例と証券取引法に抵触するものである」と話したという。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン上昇の背景を10x Researchが解説、シバイヌ(SHIB)は前週比30%超に(9/30)

この日のビットコインは前日比1.8%安の1BTC=64,381ドルに。アルトコイン市場ではシバイヌ(SHIB)が前週比32.1%高となり、上位20銘柄で最も高いリターンを記録した。(記事はこちら

仮想通貨先物市場で2億ドル相当がロスカット、ビットコイン反落(10/1)

ビットコインの価格は反落。仮想通貨デリバティブ市場では、2億ドル相当のロングポジションがロスカット(強制清算)された。(記事はこちら

ビットコイン6万ドルの節目で下げ渋る、SEC控訴でXRPは急落(10/4)

この日のビットコインは下げ渋り、前日比+0.58%の1BTC=61,096ドルとわずかに反発。米SECがリップル裁判で控訴に踏み切ったことで、XRP価格は一時10%以上急落した。(記事はこちら

アジア特集

自民新総裁に石破茂氏が選出、ブロックチェーンやNFT活用も政策に (9/28)

自民党の新総裁に選出された石破茂氏は、ブロックチェーンやNFTの活用も政策の1つに掲げている。自民党総裁選挙に際して作成された政策集で、ブロックチェーンとNFTは「地方創生2.0」という項目に登場した。(記事はこちら

Binance Japan、トンコイン(TON)の新規取り扱いへ(10/2)

Binance Japan株式会社は2日、仮想通貨現物取引において、新たにトンコイン(TON)を取り扱う計画を発表。国内では4例目となる。(記事はこちら

「ブロックチェーン普及のために最も緩和が必要な規制は税制」平デジタル相が就任会見(10/3)

石破新内閣でデジタル大臣に任命された平将明議員は2日、就任会見を行った。ブロックチェーン技術の普及に最も必要な規制緩和は税制であるなどと話し、Web3に関する質問にも回答している。(記事はこちら

パレットチェーン、アプトスに完全移行へ HashPaletteが子会社化予定(10/3)

仮想通貨パレットトークン(PLT)開発元の株式会社HashPaletteは3日、Palette Chainをアプトスネットワークへ移行することを目指すと発表。HashPaletteは現在の親会社であるHashPortの完全子会社からAptos Labsの完全子会社へと移行する予定だ。(記事はこちら

メタプラネット、ビットコインプット取引で新収益戦略 約2億円の利益(10/4)

東証スタンダード市場上場の株式会社メタプラネットが、ビットコインのプットオプション売却により、約2億1,455万円相当のプレミアム収入を獲得したことを発表。シンガポールのトレーディング企業QCPキャピタルと223枚のビットコイン・プットオプション取引を実施した。(記事はこちら

Bunzz Audit、AI搭載監査でWeb3事業のセキュリティを強化【独自取材】(10/4)

Web3時代のセキュリティ課題に挑むAI駆動スマートコントラクト監査サービス「Bunzz Audit」を解説。従来の監査の問題点と革新的解決策を探る。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11:10
「BTCが74000ドルまで下落しても転換社債に対する価値は5.9倍」ストラテジー
ストラテジー社は、仮想通貨ビットコインの価格が同社の平均購入価格である74,000ドルまで下落しても、転換社債に対して5.9倍の資産を保有していることになると投稿。債務の安全性を強調した。
10:30
韓国最大級仮想通貨取引所Upbit、ネイバーと合併 約1.5兆円規模の株式交換で傘下に
韓国IT大手ネイバーが仮想通貨取引所Upbit運営のドゥナムを1.5兆円規模で買収。韓国国内シェア7割超のUpbitとネイバーペイを統合し総合デジタル金融エコシステムを構築。2025年6月の合併発効を目指す。
10:15
BTCマイナーのクリーンスパーク決算発表、売上高が過去最高に AIインフラを拡大中
ナスダック上場のビットコインマイナー、クリーンスパークが決算報告。過去最高の売上高を記録した。AIとビットコインの両ワークロード対応の包括的プラットフォームへ進化中だ。
09:55
ソラナ特化型ウペクシが最大35億円調達、SOL財務戦略などに利用
ナスダック上場のウペクシが普通株式とワラントの私募により最大2300万ドルを調達すると発表した。調達資金は仮想通貨ソラナ財務戦略と運転資本に充てられる予定だ。
08:45
セキュリタイズがEU取引決済システム認可を取得、アバランチで展開へ
セキュリタイズがスペイン国家証券市場委員会からEU全域での取引決済システム運営認可を取得した。同社は米国とEUの両方でライセンスを持つ唯一の企業となり、欧州システムはアバランチ上に展開される。
08:00
S&P、USDTのドルペッグ能力を最低評価に引き下げ
S&Pは、テザー社の米ドルステーブルコインUSDTに対する評価を最も低い「5」に引き下げた。仮想通貨ビットコインを準備資産として保有する割合などに触れ、判断の根拠を説明している。
07:02
大口投資家の売りが加速、ビットコイン平均入金額が1年ぶりの高水準に=クリプトクアント
クリプトクアントが報告したデータによると、ビットコイン価格が8万ドルまで下落した後、大口トレーダーによる取引所への送金が増加している。最近では9000BTCが送金され、その45%が100BTC以上の大口入金だった。
06:25
ビットワイズのドージコインETFも取引開始、グレースケールに続く
ビットワイズがドージコインETFの取引を米ニューヨーク証券取引所で開始した。管理手数料は0.34%で最初の1カ月間は資産5億ドルまで免除され、グレースケールとREX-オスプレイに続く3番目のドージコインETFとなる。
05:55
ビットコイン、売りは飽和領域に近づくか K33が長期的な買い場と分析
K33リサーチは仮想通貨ビットコインが過去最高値から36%下落した現在の相場を「感情主導の行き過ぎ」と分析している。現在の価格乖離が長期投資家にとって魅力的なエントリーポイントと見ている。
05:35
グレースケール、米国初でジーキャッシュETFの登録申請を提出
グレースケールが仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)を対象としたETFの登録申請を米SECに提出した。実現すればジーキャッシュに特化した初のETFとなり、同社は過去1カ月間でXRP、ドージコイン、ソラナの投資信託もETFに転換している。
11/26 水曜日
16:30
MEXC、毎月の準備金監査を導入 Hackenを独立監査人に任命
暗号資産取引所MEXCがブロックチェーンセキュリティ企業Hackenを独立監査人に任命し、毎月の準備金監査を導入。初回報告は11月末に公開予定。マークルツリー方式による検証の仕組みも解説。
15:35
ロビンフッド、予測市場向けデリバティブ取引所を新設 2026年運営開始
ロビンフッドがサスケハナと提携し、CFTC認可の先物取引所を買収。予測市場事業を強化し、2026年の独自取引所運営を目指す。市場規模は2035年までに955億ドルに達する見込み。
14:50
日本の暗号資産規制、具体的な方向性は?──金融審議会WG
金融審議会WGが暗号資産規制の報告書案を取りまとめ。資金決済法から金商法へ移管し、インサイダー取引規制や課徴金制度を新設する。銀行子会社の参入も解禁。座長は「お墨付きを与えるものではない」と強調した。
14:12
仮想通貨企業のベンチャー投資、価格上昇でも活動は低調=レポート
仮想通貨金融大手ギャラクシーデジタルは、2025年第3四半期(Q3)の仮想通貨ベンチャーキャピタル(の現状について、市場心理は改善し活動も増加しているものの、以前の強気相場の水準には大きく及ばないと指摘した。
13:35
F・テンプルトン、ソラナETFの最終上場手続きを完了 まもなく取引開始へ
運用資産255兆円を誇るフランクリン・テンプルトンがソラナETFのForm 8-Aを提出。取引開始が目前に迫る中、既存のソラナETFは20日連続で純流入を記録し、累計858億円の資金が流入している。
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