ビットコイン（BTC）の価格･チャート｜今後の将来性や買い方を解説

暗号資産（仮想通貨）相場では続落していたビットコイン（BTC）が反発した。純流出量が減少傾向にあるステーブルコイン市場ではテザー（USDT）の勢力が再び拡大しており、規制当局の影響でシェアが減少したUSDCとBUSDと対照的な様相を呈している。

国内大手取引所bitbankのアナリストが、ファンダメンタルズ・テクニカル分析ともに悪化したビットコインチャートを図解。今後の展望を読み解く。ビットコイン・オンチェーンデータも掲載。

今週は、仮想通貨イーサリアムのコンセンサスレイヤーでファイナライズが遅延したニュースが最も多く読まれた。このほか、4月の米CPI発表など、一週間分の情報をお届けする。

海外の仮想通貨取引所のOKXと、ビットコインのトークン規格「BRC-20」向けのオープンソースウォレットであるUnisatは、BRC-20の取引システムの分散化に向けた提携を発表した。

暗号資産（仮想通貨）市場は軟調な展開でビットコイン（BTC）は26600ドル台まで下落した。イーサリアムのビーコンチェーン上で原因不明のエラーによりトランザクションが一時停止した。

本日のNYダウは−221.8と大幅に続落。ナスダックは+22ドルで底堅く推移した。昨夜発表の米4月PPIはディスインフレの継続を示したが、パックウェスト銀の急落を受けて米地銀への不信感が再び強まっており、市場の雰囲気を悪化させた。

本日のNYダウは−73.9ドルと小幅に下落。ナスダックは-77.3ドルだった。昨夜発表の米CPIはディスインフレの継続を示した。データを受けてFRBが6月にも利上げを停止する観測は高まっている。

CPI（米消費者物価指数）発表を控え、暗号資産（仮想通貨）相場は様子見基調。ビットコイン（BTC）は先日までとは打って変わりトレンド転換およびテクニカル的な弱さも散見される。

ナスダック上場の米仮想通貨マイニング企業Marathonは、UAEのWeb3企業Zero Twoと提携して、アブダビで大型ビットコインマイニング施設を立ち上げると発表した。

仮想通貨プロジェクト「Worldcoin」は、同エコシステム初のウォレット「World App」のローンチを発表。80カ国以上で提供されるWorld Appは、誰でも使いやすいように主要な機能に限定され、シンプルかつ親しみやすさを重視した設計となっているという。