WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米企業3社が相次いで仮想通貨を追加購入、ストラテジー社は先週3273BTCを取得

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ストラテジーが3,273 BTC、ストライブが789 BTCをそれぞれ追加取得
  • ビットマインは累計保有量は約507万ETHと世界最高記録を更新

機関投資家による積み上げ続く

ストラテジー(Strategy)はSECへの8-K提出書類で、4月20日から26日の週に3,273BTCを約2億5,500万ドル(約405億円)で取得したと明らかにした。1BTCあたりの平均取得価格は約7万7,906ドル。

4月26日時点のストラテジーのBTC保有量は818,334BTCで、2026年の年初来BTC利回り(BTC Yield)は9.6%に達した。今回の購入はMSTR普通株のATM(時価発行)売却のみで賄われており、直近の購入で多用していた優先株(STRC)による資金調達は行われていない。

ストラテジーは4月26日時点でBTCトレジャリーの総取得コストを約618億ドル(平均単価7万5,537ドル)と開示しており、年初来利回りの改善を強調している。

関連記事:ビットコイン上昇は先物主導、現物需要は依然低迷=CryptoQuant

CryptoQuantのCEOキ・ヤング・ジュ氏が、ビットコインの現在の上昇は先物主導であり、オンチェーン実需はネットマイナスが続くと指摘。弱気相場終焉にはスポットと先物の双方の回復が必要と述べた。

また、ストライブ(Strive)は789BTCを約6,143万ドル(約98億円)で取得したと、CEOのマット・コール氏が4月27日にXで明らかにした。1BTCあたりの平均取得価格は約7万7,890ドルで、4月24日時点の保有量は14,557BTCとなった。

現在のビットコイン価格(約7万7,700ドル)換算で、ストライブの保有額は約11.3億ドル(約1,797億円)規模となる。同社はダラス拠点のビットコイン特化型トレジャリー企業で、2026年に入り買い増しペースを加速させている。

ビットコインではなくイーサリアム(ETH)を主軸とするビットマインも、4月27日に最新の保有状況を発表した。

4月26日時点で、ビットマインのETH保有量は507万8,386ETHに達し、世界最高記録を更新した。ETH単価は2,369ドル(Coinbase価格)で、流通量1億2,070万ETHの4.21%に相当する。

チェアマンのトム・リー氏は「先週1週間で10万1,901ETHを取得した。これは2025年12月15日の週以来、最速の購入ペースだ」と述べた。

同社の目標「流通量の5%取得(Alchemy of 5%)」まで残り約0.79%となっており、リー氏は「わずか10カ月で500万ETHに到達したペースは驚異的だ」と強調した。

関連記事:仮想通貨ETFなど、先週は約1910億円が純流入 投資家の関心は米FOMCへ=コインシェアーズ

コインシェアーズは、ETFなどの仮想通貨投資商品全体の先週における資金フローは約1,913億円の純流入だったと報告。ビットコインやイーサリアムなど幅広い銘柄の投資商品に資金が流入した。

3社の動きは、仮想通貨市場の回復期待を背景に機関投資家が取得ペースを維持・加速させていることを示す。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/17 金曜日
17:04
ビットコイン長期保有者、37万BTC買い増しで保有量最高=アナリスト
ビットコインの長期保有者が過去30日間で約37万BTCを買い増し、保有量は過去最高の1634万BTCに達した。一方でコインの活動量を示すCDDは低水準にとどまり、需要不足が価格の重荷になっているとオンチェーン分析は指摘する。
16:30
XRP、レバレッジ比率0.16に低下 24年11月以来=アナリスト
CryptoQuantのアナリストDarkfost氏は、XRPのバイナンスにおけるレバレッジ比率が0.16まで低下し、2024年11月以来の低水準にあると指摘。同氏は当時、整理後に8.9倍の上昇が続いた経緯があると分析した。
16:21
Bitcoin Japan、約97億円調達 初のBTC購入へ6.6億円充当方針
Bitcoin Japan(旧堀田丸正)は7月16日、EVO FUNDを割当先とするCBと新株予約権の発行を決議した。差引手取概算額は約96億5,700万円。未公開株やレアアース鉱山投資に加え、ビットコインへの選別的投資にも充当する計画だ。
15:00
豪州、仮想通貨譲渡益の50%控除廃止へ 27年7月施行=報道
オーストラリアが仮想通貨などの譲渡益課税制度を抜本改革する。保有12ヶ月超で適用の50%控除を廃止し、物価連動のコストベース調整と最低30%課税を新たに導入する。施行は2027年7月、経過措置と投資家が今取るべき対応を解説する。
15:00
バイナンスジャパン新代表が語る、金融インフラへの成長戦略|WebX2026
WebX2026「Binance Keynote」レポート。新たにバイナンスジャパン代表取締役に就任した豊崎亜里紗氏が、PayPayとの協業や暗号資産が金融インフラになる未来、金商法移行・ビットコインETFがもたらす転換期を語った。
13:55
ビザ、AIエージェント決済の未来像を提示 カード決済との融合を目指す
決済大手ビザが「エージェント決済」に関する分析レポートを公開した。AI同士が行う超少額決済「マイクロコマース」について、カード決済の競合ではなく、新たなビジネス領域の拡張として注目している。
13:10
トランプ米大統領のテレプロンプター担当者、予測市場でインサイダー取引か=報道
米トランプ大統領のテレプロンプター操作者が、予測市場カルシで演説情報に基づく取引を行った疑いが浮上。カルシが不審な取引を検出しCFTCに通報したと伝えられる。
12:40
量子は脅威か、誇大広告か — 暗号資産業界の本音|WebX2026
量子コンピュータはビットコインやイーサリアムにとって本当に脅威なのか。WebX 2026で量子研究とブロックチェーンの専門家3人が、リスクの実態・最悪シナリオ・各チェーンの対応策を徹底議論した。
11:00
予測市場と日本市場の未来、Limitless CEOが語る制度設計|WebX2026
予測市場プラットフォーム「Limitless」CEO CJ Hetherington氏が、WebX2026で創業の経緯・米CFTC審査・日本市場戦略・ギャンブルとの違いを語った。
10:20
クリプトドットコム、シタデルから約650億円を資金調達
仮想通貨取引所クリプトドットコムは、シタデル・セキュリティーズから約650億円の出資を受けたことを発表。評価額や今後の計画について説明した。
10:02
ストラテジーの資本再建、2つの課題残る=クリプトクアント
仮想通貨分析企業クリプトクアントが、ビットコイン保有大手ストラテジーの新資本管理策を評価。流動性対応は前進した一方、2つの課題が残されていると指摘した。
09:15
現金・MMF・株式、次の主役は トークン化RWAの現在地|WebX2026
フランクリン・テンプルトン、オンド・ファイナンス、パンテラ・キャピタルの幹部が登壇し、トークン化MMFの現状、RWA急拡大の要因、ステーブルコインとの棲み分け、リテール普及の鍵を徹底討論したWebX 2026セッションレポート。
09:00
機関投資家クリプトの全貌、カストディ・AI・市場収束論点|WebX2026
このレポートでは、機関投資家向け仮想通貨戦略の全貌を解説する。カストディ・規制断片化・AIエージェント取引・日韓市場の現状まで、コインベース、ビットゴー、サークルの幹部が徹底議論した。
08:15
金融特化型L1のインジェクティブ、米SECに移転代理人登録を申請 RWA基盤構築へ
金融特化型ブロックチェーンのインジェクティブ(Injective)が、有価証券の所有権記録を管理する移転代理業務のSEC登録を申請。トークン化証券の発行・流通を秒単位で処理できる規制対応型インフラの構築を進めている。
07:05
モルガン・スタンレーのE*TRADE、仮想通貨の現物取引を全面展開
モルガン・スタンレー傘下のオンライン証券イー・トレードは15日、ビットコイン・イーサリアム・ソラナの仮想通貨現物取引を対象顧客へ正式展開した。取引手数料は50bpで、コインベースやチャールズ・シュワブを下回る水準となる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧