ビットコイン（BTC）の価格･チャート｜今後の将来性や買い方を解説

9日の仮想通貨市場は大暴落。バイナンスがFTXを買収する意向を発表した。NYダウ平均は米中間選挙の結果待ちで昨日から続伸した。

暗号資産（仮想通貨）市場では先日まで反発していたアルトコインが全面安となった。B/SのリークやバイナンスのFTT売却方針を受け、アラメダリサーチ及びFTXの財務懸念が急浮上、投資家のリスク回避姿勢が強まった。

米司法省は、シルクロードから盗まれた仮想通貨ビットコインを約5万676BTC押収したことを発表。現在の価格で、1,500億円に相当する。

今週は米中間選挙は日本時間の8日夜8時から米国東部の州などで始まる。米FRBの高官らの講演予定と10月のCPI発表も控えている。注目イベントがある中、市場はリスク選好の雰囲気だった。

米Coindeskがリークしたアラメダリサーチ（Alameda Research）の財務リスク懸念とバイナンスCZ氏の保有銘柄売却発表の影響で、暗号資産（仮想通貨）市場が動揺。アルト相場ではFTTやソラナ（SOL）など関連銘柄が大幅下落した。

国内大手取引所bitbankのアナリストが、上値が重くも底堅い展開を見せた今週のビットコインチャートを図解し今後の展望を読み解く。ビットコイン・オンチェーンデータも掲載。

今週は、米FOMCに関する記事が多くの関心を集めた。このほか、ツイッターの仮想通貨ウォレットの開発計画に関するニュースなど、一週間分の情報をお届けする。

米証券取引委員会は、約432億円の仮想通貨投資詐欺プロジェクトについて、設立者とプロモーターを規制違反で裁判所に訴えた。

米小売り大手のウォルマートはオンラインショップで仮想通貨のマイニングマシンを販売している。

10月の米雇用統計と失業率の結果はFRBのタカ派姿勢を正当化する内容だったが、今日のニューヨークダウ平均は今週の5日ぶりに反発した。