ビットコイン（BTC）｜投資情報・リアルタイム価格チャート

CPI（米消費者物価指数）発表で大荒れ模様となった暗号資産（仮想通貨）市場。イーサリアム（ETH）のThe Merge（ザ・マージ）を控える中、様々な指標をもとに暗号資産取引所SBI VCトレードのクリプトアナリスト「仮想NISHI」氏が市場動向を分析。

米仮想通貨サービス企業Paxosは、ラテンアメリカのデジタル資産市場と消費者の動向をまとめたレポートを発表。米ドルへのアクセスなどを目的に利用が増加している。

日本時間13日21時半に発表されたCPI（米消費者物価指数）が市場予想より悪化したことから、株式市場をはじめビットコインやイーサリアムなど暗号資産（仮想通貨）が暴落した。インフレ指数に対する投資家の期待が失望売りに変わったことが背景にある。

南米ウルグアイの行政府は仮想通貨の規制法案を国会に提出。ウルグアイ中央銀行に監督機関としての法的権限を与え、金融サービス監督局が事業者を監督下に置くことが提案されている。

8月の米CPIは、市場予測を上回り、前年同月比8.3%の上昇。今後も大幅な利上げが継続するとの見方がより強まり、仮想通貨市場にも影響を与えた。

数社のウォール街大手金融は13日、仮想通貨取引所「EDXM」をローンチすることを発表した。

CPI発表控え様子見基調となる中、暗号資産（仮想通貨）市場ではソラナ（SOL）が前日比8.1%高、同12位のポリゴン（MATIC）が前日比3.5%高と上昇した。チェーン分岐を伴うETH PoWハードフォークは、イーサリアムのマージから24時間以内にデプロイ予定。

米金融大手フィデリティが、証券取引口座で仮想通貨の取扱いを検討。個人投資家にもビットコイン取引を提供する可能性が浮上している。

米投資企業Stone Ridge Trustは、仮想通貨ビットコインのファンドの提供を終了することをSECに報告。終了時期も説明している。

暗号資産（仮想通貨）では前週末にビットコインが急騰、3億ドル相当のショートポジションがロスカットされた。イーサリアム（ETH）のマージに向けカウントダウンが進む中、明日に控えたCPI（米消費者物価指数）が意識される。