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ゴールド支持派の米投資企業CEO、ビットコイン市場の見方に変化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの見方に変化

米投資企業DoubleLine Capitalを創設したJeffrey Gundlach最高経営責任者(CEO)のビットコイン(BTC)に対するに見方に変化が見られている。

著名債券投資家としても知られ、ゴールド(金)を長期に渡って支持してきたGundlach氏はツイッターで、「流動性が高まればビットコインは価値が上昇する」とコメント。「ビットコインは信用できない」などとした否定的な見方を一転させた。

ゴールドとの資産性の違いについては、「ビットコインは魅力ある資産かもしれない。ゴールドとは異なる資産と考えている」とした一方で、現時点では、ビットコインがゴールドよりも投資資産として優れているとの考えがあるとコメントした。(ゴールド市場に対する見方は6ヶ月間「中立」と考えている)

Gundlach氏がビットコインに対する明確なプラス見解を示したのは始めてだが、ビットコイン市場に可能性を見出し始めたのが今年の1月に始まる。

当時、過去2ヶ月間で2万ドル(約211万円)から4万ドル(約422万円)に高騰したことについて、「バブルの様相を呈している」と発言。「投資家の市場心理が一辺倒な状況に陥った場合は要注意だ」と指摘する一方、ビットコインの需給関係を取り上げ、「機関投資家がさらに参入してきた場合、さらなる需要も期待できる」との見解を示していた。

関連:ビットコインに強い売り圧力、二番底を探る展開に

今回のGundlach氏の肯定的なコメントは、最近の企業や機関投資家に見られる需要の高まりや大手金融機関の関心の高まりなどが明確なトレンドとしてみられたことで、ビットコイン価格の上昇が裏付けられていると見たことが理由と見られる。

関連:ビットコインの高騰理由を解説、加速する資金流入に「3つの要因」

ゴールドの市場

ゴールドの価格は下落傾向にある。重要な指標となるニューヨーク先物の価格は17日に一時1トロイオンス1767ドル(約18.6万円)まで下がり、昨年11月30日以来、約3カ月ぶりの安値を付けた。金利がつかないゴールドとビットコイン市場でも、資金の流入出で明暗が分かれた格好だ。

米ブルームバーグは今月の仮想通貨レポートで、ビットコインとゴールドの資金の流れを比較。米大手仮想通貨投資企業グレースケールのビットコイン投資信託(GBTC)に資金が流入している一方で、ゴールドの上場投資信託(ETF)からは資金が流出していることを指摘した。

上記グラフの白の線がGBTCの合計資産で、ピンクの線がゴールドのETFの保有量を示しており、Gundlach氏が「中立」と考えている期間と合致するように、過去数ヶ月間はゴールドのETFから資金が流出していることを表している。

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