Sui、Circle、Axelarが協賛。参加・勉強会の申し込み開始
Move言語をメイントピックに置いた日本初のMoveハッカソンが、日本最大級のWeb3カンファレンスであるWebX期間中に開催されます。
Move言語とは、FacebookがLibra Blockchain(後にDiemに名称変更、22年に終了)の開発用に新たに作成したプログラミング言語であり、2023年Web3業界で最も注目されたトピックのひとつ。従来のブロックチェーンの課題を解決したスマートコントラクト言語として、Suiを始めとした次世代L1チェーンに採用されるなど、大きな注目を集めています。
スケジュール
開発開始:7/10(月)
開発期間は本日開始です。10日間の開発期間で、ぜひ良いプロダクトを作ってください!
Sui勉強会:7/13(木) 20:00〜21:00
AKINDOとUNCHAIN共同で、メインスポンサーであるSuiの勉強会を開催します。
提出締切:7/20(木) 23:59
Move Hackathonのプロダクト提出締め切りです。期限までにAKINDOでプロダクト提出を完了してください。
Finalist発表:7/25(火)
Demo Dayでプレゼンを行うFinalistを発表します。ここで選出されたプロジェクトは7/29(土)に開催されるDemo Dayでプレゼンを行います。最終順位は、7/29(土)のプレゼンを以て決定します。
Demo Day: 7/29(土) 14:00-20:00
Finalistによるプロダクトのプレゼン、ゲストスピーカーたちによるセッション、交流パーティーを行います。場所については近日中に公開します。
賞金
Sui Prize 計$20,000
- 1位:$8,000(Demo Day参加)
- 2位:$5,000(Demo Day参加)
- 3位:$2,500(Demo Day参加)
- 4位:$1,500(Demo Day参加)
- 5〜10位:各$500
1〜4位はFinalistとして7/29(土)のDemo Dayに招待され、当日のピッチを通じて順位が決定されます。
Circle Prize 計$5,000
- 1位:$2,500(Demo Day参加)
- 2位:$1,000(Demo Day参加)
- 3-4位:各$500
1−2位はFinalistとして7/29のDemo Dayに招待され、当日のピッチを通じて順位が決定されます。
Axelar Prize 計$5,000
- 1位:$2,500(Demo Day参加)
- 2位:$1,000(Demo Day参加)
- 3・4位:各$500
1・2位はFinalistとして7/29(土)のDemo Dayに招待され、当日のピッチを通じて順位が決定されます。
各プロジェクトの評価基準
Sui
1)コンセプト、アイデア
審査員は、プロジェクトの独創性と影響力を評価する。審査員は、そのプロジェクトが斬新なアイデアを含んでいるか、あるいは 斬新なアイデアであるか、Suiネットワークにおける重要なニーズを満たすものであるかを評価します。
2)プロダクト
審査員は、プロジェクトがどの程度開発が進んでいるかを評価します。アイデアから、実行可能な最小限のプロダクト、リリースされたアプリまで、プロジェクトの開発進捗を見て、完成に向けて最も進んだプロジェクトを最も重視します。
3)技術実装
審査員はコードの完全性と独創性を採点します。審査員はプロジェクトのコードがどの程度書かれているか、動作するコードがネットワーク上に配備されているか、プロジェクトチームによる独自の取り組みがどの程度なされているか、などを評価します。そして、そのコードがプロジェクト・チームの努力によるものであるかどうかが評価されます。
4)Sui、およびMoveの特徴のクリエイティブな活用
審査員は、効率性から複雑性まで、プロジェクトの技術的な実現可能性を検討します。審査員は、プロジェクトがSuiネットワーク上に展開されたときに機能する可能性を見ます。また、リソースの使用状況を含め、コードがうまく実行されるかどうかも考慮されます。Sui Moveの機能をうまく活用し、その活用方法についての知識を示すことが、このカテゴリーでのプロジェクトの評価につながります。
5)実生活での使用
審査員は、プロジェクトが世界に与える影響を評価します。
6)総合的な印象
審査員は、プロジェクトとチームのプロフェッショナリズムを総合的に評価するために、これまでのすべての基準を考慮します。
Suiの開発Documentsはこちら https://docs.sui.io/build
Circle
1)イノベーションと創造性
それは新しいアイデアか?問題を解決しているか?
2)プロジェクトはブロックチェーンを効率的に利用しているか
どのような点がオンチェーンか?トークンモデルがある場合、トークノミクスは持続可能か?
3)実現可能性
プロジェクトはハッカソン以上の実現性があるか?
4)デザインとUX
インターフェースに込められた想いのレベル
5)相互運用性
ブロックチェーン間の相互運用性を促進するアプリか?
6)USDC、またはCircle製品上に構築されたアプリか?
Axelar
1)プロジェクトでAxelarを使用し、AxelarのGeneral Message Passingを使用して複数のチェーンにまたがるコントラクトとやり取りする機能を活用したDAppの構築。
2)GMPのcallContractまたはcallContractWithTokenを使用して、DAppの一部として価値あるインターチェーン機能を提供しているか
3)プロジェクトは、実行可能性、創造性、そしてインターチェーンがあなたのDAppにどれだけ不可欠であるかによって審査される
4)応募時に以下を記載してください:
リソース
よくある質問
1.過去に開発をしていたプロダクトでも大丈夫ですか?
評価プロダクトは6/29〜7/20の間に開発をしたMove言語を活用したプロダクトが対象となり、Github repoのURLを必ず提出頂きます。
それ以前にコミットがあったプロダクトは評価されません。
2.Move Hackathonはオンラインハッカソンですか?
はい。Move Hackathonはオンラインハッカソンとなり、会場はDiscordとなります。Sui、CIRCLE、Axelarといったスポンサー陣によるメンターもDiscordにいますので、オンラインにてコミュニケーションを行ってください。7/29のDemo Dayはオフライン開催です。
3.誰でも参加できますか?
はい。年齢国籍問わず誰でも無料で参加ができます。また一人で複数チームに在籍、複数プロダクトの提出も可能です。
4.提出したプロダクトの権利はどうなりますか?
当ハッカソンで提出したプロダクトの一切の権利は全て開発したビルダーに帰属します。
5.英語ベースでのハッカソンとなりますか?
はい、このMove Hackathonはプロダクト提出、最終ピッチは全て英語での開催となります。審査員がSui、Circle、Axelarと海外のプロジェクトであることと、海外からの参加者もいますので英語で統一します。適切な評価、審査をしてもらうためにプロダクトは英語での提出が必須となります。