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予測市場カルシ、10億ドル調達で協議 評価額400億ドルへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • カルシへタイガー・グローバル等出資協議
  • セコイアとウェリントンが調達主導へ

カルシが大型調達協議

米予測市場プラットフォームのカルシが、投資会社タイガー・グローバル・マネジメントやドラゴニア・インベストメント・グループを含む既存・新規投資家から10億ドル規模の資金調達に向けて協議を進めていることが29日、関係者の話としてロイターが報じた。資金調達は数週間以内に完了する見通しで、カルシの評価額は約400億ドルとなる。

既存投資家のセコイア・キャピタルが、資産運用会社ウェリントン・マネジメントとともに今回のラウンドを主導する方向で協議しているという。今回の調達は5月に220億ドルの評価額で実施した10億ドル規模の調達に続くもので、評価額は倍近くに拡大する。

カルシには、予測市場分野の対抗プラットフォームであるポリマーケットに対する優位性を固める狙いがあるとみられる。過去1年でカルシは取引シェアを伸ばしており、ポリマーケットは米国事業の立ち上げを巡る混乱や米商品先物取引委員会(CFTC)の調査に直面しているという。

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州規制巡る訴訟

一方で、カルシを巡っては、州規制当局との訴訟も進行中だ。米連邦第6巡回区控訴裁判所は9月25日、カルシが自社のスポーツ関連イベント契約はCFTCの管轄下にあると主張していた裁判で、オハイオ州とテネシー州が同契約を規制する権利を有するとの判断を示した。

この判決は、カルシに対する規制権限を巡り控訴裁判所間で判断が割れる中で出されたもので、控訴裁の判断は割れており、ネバダ州の件では州側、ニュージャージー州の件ではカルシ側が支持されている。

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