WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

メタプラネットが資本配分方針再改定、ビットコイン85〜90%・戦略投資10〜15%が目安

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 10,000BTCを売却し、11,000BTCを再取得
  • BTC保有量が世界2位に

保有量は世界2位

メタプラネットは5日、12月期第3四半期(7〜9月)に純額で1,000BTCのビットコインを取得し、9月30日時点の保有量が44,000BTCのビットコインになったと発表した。データサイトbitcointreasuries.netによると、この保有量は世界2位となった。1位は米国の上場企業ストラテジーで、848,000BTCを保有している。

同四半期中には10,000BTCのビットコインを売却する一方、11,000BTCのビットコインを購入しており、差し引きの純増は1,000BTCのビットコインとなった。速報値では、売却は1BTC当たり平均12,470,098円で合計1,247億円、購入は平均13,626,928円で合計1,498億9,600万円だった。

同社は信用格付の取得を目指しており、売却には、必要に応じてビットコイン(BTC)を実際に現金化できることを示す目的があった。売却額は社債、借入金その他の有利子負債の元本残高合計額を上回る規模だが、これらの返済や償還は行っておらず、従前の条件で存続していると説明した。

サイモン・ゲロヴィッチCEOはXで、格付機関やクレジット投資家がビットコイン企業に投げかける問いとして、債務の履行のためにビットコインを現金化できるか、実際に現金化する意思があるかを挙げ、今回の取引で実行をもって答えたと述べた。その上で、アジアをリードするビットコイン金融会社を築き、将来的に世界有数のビットコイン金融機関となる目標に向け、取り組みを進める考えを示した。

解説記事:メタプラネットとは?ビットコイン保有戦略と株価が連動する仕組みを解説

メタプラネット(3350)のビットコイン保有戦略、株価が動く3つのエンジン、資金調達の希薄化リスク、WebX2026で語られたデジタルクレジット構想まで、アジア版MicroStrategyと呼ばれる企業の実像を国内最大の暗号資産メディアが解説します。

資本配分方針を再改定

同日、メタプラネットは資金調達と資産配分の方針を定めるキャピタル・アロケーション・ポリシー(資本配分方針)を再改定し、ビットコインを中核資産として総資産の85〜90%程度の保有を基本とする一方、総資産の10〜15%程度を戦略投資枠に充てる目安を定めた。

戦略投資枠は、金融プラットフォームの構築に向けたM&A、安定的な収益が見込まれる資産への投資、アセットマネジメント事業の投資資金の3つの用途に配分する。

メタプラネットは、社債(ビットボンズ)、ビットコインを担保とした融資枠、永久型優先株式といった普通株主の希薄化を伴わない手段で調達した資金を、ビットコイン・トレジャリー企業等が発行する優先証券等の海外のビットコイン関連証券を含む資産に投じ、調達コストとの利鞘を得る「ネット・インタレスト・インカム戦略」を新たに導入した。

ゲロヴィッチCEOはネット・インタレスト・インカム戦略について、継続的な収益源の創出と実効的な資本コストの低減を目的とするもので、次なる成長段階を支える取り組みだと説明した。

解説記事:仮想通貨関連株とは?【2026年版】国内の代表銘柄と4つのタイプを解説

仮想通貨関連株とは、ビットコインなどと関わりを持つ上場企業の株式です。財務保有型・取引所運営型・マイニング型・Web3型の4タイプ別に、メタプラネット・マネックスなど国内代表銘柄の特徴と価格連動度を解説します。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/05 月曜日
21:35
メタプラネットが資本配分方針再改定、ビットコイン85〜90%・戦略投資10〜15%が目安
メタプラネットは5日、資本配分方針を再改定し、総資産の85〜90%程度をビットコイン、10〜15%程度を戦略投資枠に充てる目安を定めた。9月30日時点の保有量は44,000BTCのビットコインに達した。
21:25
ストラテジー、3週連続でビットコイン追加取得 848000BTCに到達
ビットコイン保有最大手ストラテジーは5日、10月1日から4日に334BTCのビットコインを取得したと明らかにした。購入は3週連続で、資金は普通株の売却純額1,570万ドルとUSD現金1,300万ドルだった。
18:20
ステーブルコインだけで暮らせるか 業界3氏が○×で回答
ステーブルコインだけで暮らせるか。AI・オンチェーン金融サミットで、SMBC・JPYC・Startaleの3氏が国際送金やトークン化預金、納税、日本円ステーブルコインの必要性を○×形式で議論した。
16:41
国内暗号資産の現物取引高、8月は7644億円 2カ月ぶり増加
日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)が8月の取引統計を公表。国内の暗号資産(仮想通貨)現物取引高は7,644億円で前月比13.4%増、証拠金取引も19.0%増えた。銘柄別ではビットコインが6割を占め、利用者預託金は3.5兆円まで増えた。
16:10
金融審、成長資金と保険でWG設置 委員がオンチェーン金融に言及
金融庁は8月31日の金融審議会総会の議事録を公開した。成長企業への資金供給と保険制度の2テーマでWGを設置。委員からはブロックチェーンを基盤とするオンチェーン金融の制度整備を中長期で検討すべきとの意見が出た。
15:45
NOT A HOTEL、住宅事業に参入 NAC発行元グループが新会社設立
NOT A HOTELを展開するNOTAが新会社「NOT A HOUSE」を設立し、住宅「POD」の予約を始めた。価格は1棟6980万円から。グループは暗号資産NACを発行し、2024年にGMOコインでIEOを実施している。
14:58
平将明氏が語るオンチェーン金融、次の提言はアセットとウォレット
AIエージェントが自ら決済する時代に向け、日本はどう備えるのか。AI・オンチェーン金融サミットのクロージングで、平将明衆議院議員が自民党PT提言の狙いと国家戦略化の道筋、次の提言で扱うアセットとウォレットの論点を語った。
14:49
OKXとICEの合弁、SECに通知 トークン化米国株を24時間取引へ=報道
OKXとNYSE親会社ICEの合弁OKXICEが、トークン化した米国株を24時間取引する施設の開設をSECに通知した。9月導入のSECの「イノベーション免除」を活用し、60銘柄超から始める計画。保有者には配当や議決権も付与される。
14:00
英大手金融機関の幹部71%、トークン化が金融サービスを変革と予想 ロイズ調査
ロイズの第10回「金融機関センチメント調査」で、英国の大手金融機関幹部の71%がトークン化による金融サービスの変革を予想した。期待するメリットなどについても回答している。
13:46
AI関連の仮想通貨が9月に54%上昇、グレースケールが分析
グレースケールは、AI関連の仮想通貨が9月に54%上昇し、市場全体の24%を上回ったと報告した。AI関連市場を代表する銘柄としてNEAR、TAO、WLD、VVVを取り上げた。
13:20
金融大手UBS、トークン化やステーブルコインで求人
UBSがニューヨークにおけるデジタル資産分野の求人2件を公開した。ステーブルコインやトークン化商品のプロダクトマネージャーと流通担当を募集している。
13:10
DCPとPacific Meta、トークン化預金の事業化支援で連携
トークン化預金の事業化に向け、DCPとPacific Metaが連携する。金融機関の発行支援からブロックチェーン開発、事業会社のユースケース企画までを一体で担い、PoCから商用化に向けた案件を順次立ち上げる。
11:29
日立、暗号資産・ステーブルコイン向けAML監視サービス開始
日立製作所が暗号資産(仮想通貨)やステーブルコインの取引を対象とするAMLモニタリングサービスの提供を10月1日に開始した。取引前・取引後・トークン流通の3機能を備え、金融庁FinTech実証実験ハブの支援を受けた実証の成果を生かす。
10:30
S&P、DeFi融資ボールトのリスク評価手法を発表 市場規模は2年で6.7倍
S&Pグローバル・レーティングは4日、オンチェーン融資ボールトのリスク評価手法「ボールト・リスク評価(VRA)」を発表した。キュレーターやプロトコルなど6項目でリスクを分析し、個別評価は後日公表する。預かり資産は約100億ドルに拡大した。
09:50
日本政府、対露追加制裁 仮想通貨取引所ガランテックスなどが対象
日本はロシアへの追加制裁で、仮想通貨取引所ガランテックスなど33団体・9個人を資産凍結等の対象に指定した。「影の船団」への規制や、第三国4団体への輸出禁止も実施する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧