- 遅延が事業統合に影響を与える見込みはなしと説明
- アルマダの株主は事業統合を承認済みであると強調
上場予定日を変更
暗号資産(仮想通貨)XRPのトレジャリー企業エバーノース(Evernorth)は日本時間7日、事務手続きの遅延により、ナスダック上場が現地時間10月12日になる見込みだと発表した。
これまでは8日に上場する予定だと公表していたが、計画が変わったことを説明。なお、特別買収目的会社(SPAC)のアルマダ・アクイジション・コープII(以下アルマダ)との事業統合自体に影響を与える見込みのある遅延ではないと述べている。
SPACとは
「Special Purpose Acquisition Company」の略。その企業自体は事業をもたず、未上場企業との買収・合併を目的とする。
関連記事:XRPトレジャリー企業エバーノース、8日にナスダック上場見込み
エバーノースとアルマダ・アクイジション・コープIIの株主が事業統合を承認し、10月8日にナスダックで「XRPN」として上場する見通しとなり、投資家は規制された枠組みでXRPへのエクスポージャーを得られるようになる。
エバーノースは、アルマダとの事業統合によりナスダックに上場するための手続きを進めている。すでに、アルマダはXRPNのティッカーシンボルでSPACとしてナスダックに上場しており、現在進めているのは、エバーノースとアルマダが統合した企業がXRPNとして取引されるための手続きだ。
今回の発表では、上場のための事業統合の手続きは9日の金曜日の完了を目指し、翌週月曜日の12日にエバーノースが上場する見込みだと説明。なお、慣習的な完了条件やナスダックへの上場要件を満たす必要はあるとしている。
エバーノースは今回、アルマダの株主はすでに事業統合を承認済みであることを強調した。
同社には仮想通貨関連企業が出資しており、アリントンキャピタル、SBIグループ、リップル、パンテラキャピタル、クラーケン、GSRなどが投資家として名を連ねていて、今回の事業統合は注目度が高い。
エバーノースのアシーシュ・バーラCEOは今月1日の発表で、株式公開によって投資家は規制された透明性の高い方法でXRPへのエクスポージャーを持てるようになり、ブロックチェーン経済の成長に参加もできると、上場の意義を述べていた。
エクスポージャーとは
投資家や機関の保有する金融資産のうち、価格変動リスクやカウンターパーティリスク等に直接さらされている金額や残高、比率のこと。
関連記事:「資産をただ持つのではなく、働かせる」 エバーノースCEOが語るXRP運用戦略
XRPを中核資産に据えるエバーノース(Evernorth)のCEOアシーシュ・バーラ氏が、SBIの2億ドル出資、ナスダック上場計画、RLUSDと日本円ステーブルコインの関係を語ったCoinPost独占インタビュー。
同社は、イールド(利回り)戦略やエコシステムへの参加、資本市場での活動を通じて1株あたりのXRP保有量を増やす方針を掲げている。



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