バイナンスのVISAカード発行直近か 仮想通貨決済企業と最終調整
バイナンスのVISAカード発行直近か
仮想通貨のカード決済企業Swipe.ioがバイナンスの出資を受け入れる方針で交渉で最終段階に入ったことがわかった。今回の出資が実現すればバイナンスは、Swipeの筆頭株主になる。
この動きはバイナンスが計画している自社ブランドのVisaカードをローンチする重要なステップと見られる。
文書を入手したTheBlockによると、買収の結果は今週にも公表される可能性がある。
今年3月、バイナンスはビットコインとBNBを利用するデビットカード『Binance Card』を発表している。グローバルにおける200地域・計4600万店舗で利用ができると掲げ、当初はバーチャル版カードのベータ版をマレーシアで先行リリースする予定を発表、実物のカードの発行は追って行うとしていた。
関連:バイナンス、仮想通貨ビットコインとBNB利用の独自Visaカードをローンチ
今回の資本提携を受け、Binance CardはSwipe.ioとのホワイトラベル規格を利用して発行される可能性が高まっている。
Swipe.ioは仮想通貨ウォレットアプリおよびVisaのデビットカードを提供している企業で、それらのデビットカードを発行する企業Contis Financial Services LtdはVisaの加盟企業として、イギリス金融庁(FCA)によって規制されている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します
Binance is finalizing a deal to buy majority stake in Swipe, setting stage for payments card launch
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