ネムSymbol上のNFTプラットフォーム、テストネットを稼働開始

Symbol基盤のNFTプラットフォームがテストネットへ

暗号資産(仮想通貨)ネム(XEM)の新ブロックチェーンSymbolを活用し、NFT(非代替性トークン)を売買できる分散型プラットフォーム「NEMBER ART」がテストネットを稼働開始したことがわかった。

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NEMBER ARTは3月25日、テストネットのローンチ予定を公表した。NEMBER ARTを開発したのはブロックチェーン企業Peersyst Technology。同社は企業や組織(System Integrater:SI)がSymbolのブロックチェーンを活用したサービスを提供することで、ビジネスを発展させられるようにサポートを受けられるプログラム「Symbol SIパートナープログラム」に参加している。

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現在、NEMBER ARTはテストネットを運用し、テスト版としていくつかのNFTが出品されている。テスト版はこちらから利用可能。

イーサリアム(ETH)基盤のNFT市場は現在急速に成長中。著名アーティストやミュージシャン、スポーツ選手だけでなく、TIMEやNYタイムズ、NBCのコメディー番組など既存のメディアも作品を出品し、販売する事例が多く見られている。

一方、Symbolはメインネットのローンチに伴い、独自のNFT市場への需要も高まっている。ネムグループのDave Hodgson氏はNEMBER ARTのテストネットローンチに際し、SNSで「これまで数えきれないほどのユーザーからNFTプロジェクトについて聞かれていた」とコメントした。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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