コインチェックNFT、メタバースゲーム「Decentraland」のLAND取扱いへ
DecentralandのNFT追加
コインチェック株式会社の提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」は30日、NFTゲーム『Decentraland』の仮想空間上の土地である「LAND」の取扱い開始を発表した。
『Decentraland』は、ユーザーがアバターとして『Decentraland』のメタバースに入り、他のユーザーとのコミュニケーションを楽しんだり、構築されたコンテンツで遊ぶことができるゲーム。ユーザーが作製したコンテンツを配置し、自由に空間をデザインすることができ、作製した施設やコンテンツを利用してユーザー同士の交流を楽しむことも可能。
なお、『Decentraland』の「LAND」に2035年の近未来都市「Oasis KYOTO」を制作するプロジェクトを開始し、アーティストとファンとの交流やコミュニティ育成の場として活用していくことを発表している。
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コインチェックNFTでは、メタバースゲーム「The Sandbox」のランドを販売。Sandboxの仮想空間では、2035年の近未来都市「Oasis TOKYO」の制作プロジェクトを開始。日本を連想させる象徴的な街並みの中に美術館やステージなど様々なイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指す。
現時点では、The Sandboxのユーティリティトークンである「SAND」はコインチェック含め国内取引所には上場しておらず、Decentralandの「MANA」トークンとともに、取り扱い開始が望まれている状況にある。
キャンペーン実施
コインチェックでは、『Decentraland』の取り扱いを記念し、DecentralandのNFTを出品、100万円以上で売却された方全員に10万円分のETHをプレゼントするキャンペーン対象期間は、2022年3月30日 15:00~2022年4月5日 23:59まで。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します