OpenSea、クレジットカードでのNFT購入に対応へ

MoonPayと提携

大手NFT(非代替性トークン)電子市場「OpenSea」は1日、MoonPayと提携し、クレジットカードでのNFTの直接購入に対応することを発表した。

MoonPayはシンガポールを拠点とする、暗号資産(仮想通貨)決済関連企業。同社はTwitterで「ビザ、マスターカード、Apple Pay、Google Payなどを介して、OpenSeaでNFTを購入することができるようになる」と告知している。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

OpenSeaでのカード決済はNFTのミント(発行)、最初の発売(ドロップ)、2次流通(トレーディング)にも対応するという。

MoonPayは、様々な著名人にNFT購入のコンシェルジュ(仲介サービス)を提供してきた。過去には、Snoop Dogg氏やJimmy Fallon氏、Post Malone氏、Lil Baby氏が、MoonPayを利用してNFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」のNFTを購入している。

なおOpenSeaは今週、4月からソラナ(SOL)ブロックチェーン基盤のNFTを取り扱う予定も公表している。

関連OpenSea、4月にソラナ系のNFTに対応予定

関連:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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