XRP（エックスアールピー）｜投資情報・リアルタイム価格チャート

暗号資産（仮想通貨）相場ではリップルの年次カンファレンスSWELLを控える中、XRPが前日比9%高と続伸。円建てで100円台を回復した。対SEC裁判における優勢やドバイの材料などが好感された。ビットコインも35000ドル水準を維持している。

米国のブロックチェーン企業リップル社は、ドバイの金融規制当局であるDFSAから、仮想通貨XRPの承認を受けたと発表した。ドバイ国際金融センター（DIFC）にライセンスを持つ仮想通貨関連企業は、XRPを自社のサービスで利用できるようになった。

今週は、ブラックロックの仮想通貨ビットコインのETF申請に進展がみられたと報じたニュースが最も多く読まれた。このほか、ビットコインETFに対するJPモルガンの見解など、一週間分の情報をお届けする。

暗号資産（仮想通貨）XRPを開発する米リップル社が主催する年次カンファレンス「Swell」がドバイで開催される。パラオCBDCに関する動向や、ブロックチェーン・ハブを目指すドバイのブロックチェーン戦略、規制整備等に注目のセッションを紹介する。

リップル社は、金融プラットフォームUpholdと提携した。Upholdが提供する仮想通貨の流動性機能によりクロスボーダー決済インフラを強化する。

今週は、米SECがリップルCEOらに対する告発の棄却を裁判所へ申し出たニュースが多く読まれた。このほか、仮想通貨ビットコイン現物ETFの審査に関する米SEC委員長のコメントなど、一週間分の情報をお届けする。

フィリピンの大手仮想通貨取引所Coins.phが1,220万XRPの不正流出の被害を受けた。OKX、WhiteBITなどの取引所を通じて資金が移動。取引所間の連携で一部が回収れた。専門機関が追跡中。

米SECはリップル社のブラッドリー・ガーリングハウスCEOらに対する告発の棄却を裁判所へ申し出た。このニュースを受け、仮想通貨XRPの価格は前日比約6%上昇した。

仮想通貨大手デリバティブ取引所Deribitは、XRP、ソラナ、ポリゴンのオプション取引の提供を2024年に開始することを発表。また、欧州で仲介業者のライセンスの取得を目指していることも公表した。

この二週間は、リップル裁判の進展について書いたニュースが最も多く読まれた。このほか、マネックス証券がNTTドコモとマネックスグループの3社による資本業務提携を発表したニュースなど、二週間分の情報をお届けする。