株式会社Cryptoeconomics Lab(以下、Cryptoeconomics Lab)は、このほど、Ethereum Foundationが運営する助成プログラム「Ecosystem Support Program」に2度目の採択を受けた事をお知らせいたします。
Cryptoeconomics Labでは、現在、分散型アプリケーション(以下、Dapps)開発フレームワークの提供に向けて開発を進めています。Ethereum Foundationの継続支援により、Ethereumブロックチェーン上にDapps構築を検討しているエンジニア・企業の皆さまに「開発エクスペリエンス向上」「取引の高速化」そして「堅牢なセキュリティ」を提供するための開発を加速していきます。
本リリースのポイント
- ・2019年10月、日本企業として初めて同プログラムに採択(LayerX社と同時)。
- ・今回は2度目の採択となり、日本企業としては最多。
- ・Ethereumのオフチェーンスケーリング技術「Plasma」が、2017年8月のホワイトペーパー発表から2年半の研究開発フェーズを経て、いよいよDapps開発への簡易実装フェーズへ。
ブロックチェーン社会実装に向けた課題とCryptoeconomics Labの打ち手
Cryptoeconomics Labでは、事業会社様との実証実験を通してブロックチェーンの社会実装に取り組んできました。その中で、以下の2つの課題領域に焦点をあてて、R&Dチームが自社プロダクト開発を進めてきました。
今後について
フレームワークは、オープンソースソフトウェアとして今春、提供開始予定です。
<技術に関するご質問、弊社エンジニアによるハンズオンワークショップのご要望> Telegramグループ「JP OVM Dev Group」@plasmaqanda
<本件に関するお問い合わせ> info@cryptoeconomicslab.com
Plasma/OVM技術に関する参考資料
1. Plasmaホワイトペーパー: https://www.plasma.io/plasma.pdf
2. Plasma Group(現Optimism)によるOVM提案: https://medium.com/plasma-group/introducing-the-ovm-db253287af50
3. 弊社R&DエンジニアによるOVM解説記事: https://medium.com/cryptoeconomics-lab/a-gentle-guide-to-the-ovm-934035646942
株式会社Cryptoeconomics Lab
本社:東京都新宿区 代表取締役:片岡 拓 企業HP:https://www.cryptoeconomicslab.com 公式Twitter:https://twitter.com/cryptoeconlab