- 秘密鍵の流出を否定、攻撃経路の一部を特定
- 出金停止中、再開時期は未定
5,500BTCの保護基金で損失を負担
仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget)は25日、24日に発生した約3億5,160万ドルの不正流出について、査定を経た損失をユーザー保護基金で負担すると公式Xで表明した。同基金はビットコイン(BTC)で保有され、保有量は5,500BTC。時価では約4億6,400万ドル相当にあたる。
推定損失額は、基金の現在の評価額の約4分の3に相当する。ビットゲットは基金の使用分を補充する方針を示しており、補償の詳細と適用条件は別途発表するとした。基金のウォレットアドレスは公開されており、誰でもオンチェーンで確認できるという。同基金はBTC建てのため、ドル換算の評価額は相場に連動して変動する。
ビットゲットは9月25日、ホットウォレットから約3億5160万ドル相当の不正流出を確認したと発表した。コールドウォレットは無事で、ユーザー保護基金が全額を補填する方針だが、出金は一時停止されている。
秘密鍵は無事と説明
グレイシー・チェン(Gracy Chen)CEOは日本時間25日午前9時43分、Xで攻撃経路の一部を特定したと説明した。攻撃者はウォレット基盤の重要なバックエンドシステムに侵入し、取引データを偽装して同社の承認プロセスを作動させ、資金を外部へ移したという。秘密鍵の漏えいは否定し、損失の封じ込めも完了したとしている。侵入の手口は調査中で、確認が取れ次第、技術報告書を公表する。
同CEOは同日のライブ配信の質疑応答で、北朝鮮系ハッカー集団が関与した可能性にも触れた。
出金再開は未定
出金は24日から停止したままだ。複数の技術チームがシステムの修復とセキュリティ強化を並行して進め、出金再開の準備も同時に進めている。チェンCEOは再開時期について、確定し次第発表するとしたうえで「保証できない期間は約束しない」と述べ、具体的な時期は示さなかった。
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暗号資産(仮想通貨)取引所Bitgetが日本居住者向けサービスの終了を発表した。コンプライアンス遵守を理由に段階的なアカウント制限を実施する方針で、詳細は今後メールで個別に案内する。



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