- SureRemitはグローバルへ進出
- SureRemitはステラブロックチェーンを基盤とする非現金決済プラットフォームである。Remitトークン(RMT)を使うことにより、SureRemit上で手軽にクロスボーダー決済を行いさらなるグローバル展開を狙う。
SureRemitはグローバルへ進出します
SureRemitは、SureGiftsやSureBids、SureCreditといった企業と共にSureGroupの一員であり、SureGroupはバウチャー(クーポン)やギフトカード、コーポレートリワードといったサービスをアフリカで普及させてきました。
SureRemitはステラブロックチェーンを基盤とする非現金決済プラットフォームで、Remitトークン(RMT)を使うことにより、SureRemit上で手軽にクロスボーダー決済を行うことができます。 SureRemitプラットフォームは現金を送るのではなく、電子クーポンや電子ギフトカードを利用するということから非現金と名付けられています。
SureRemitはワールドワイドな小売のネットワークを作り上げ、今もネットワークは拡大しています。また、SureRemitは現在Sure Remit Goes Global!(SureRemitはグローバルへ!)キャンペーンを実施中で、サービスの利用対象国は日々増え続けており、対象国では、ユーザーはSureRemitプラットフォームを通じてネットショップを含むショップのバウチャー(クーポン)が買えるようになります。新たにサービスが可能になった国はこちらからどうぞ。
SureRemitとは
SureRemitは素早く、安く、安全なクロスボーダー決済を求める声に答えます。出稼ぎなどで海外に出る移民の人たちは、いくつかのやり方で家族や友達へ現金を送ることができますが、これらは大抵手数料が高く、さらには時間も多くかかってしまいます。また、送金者はそのお金が自分の意図した通りに実際に使われているかを知ることもありません。一方SureRemitでは、お金がどのように使われているのかを知ることができます。SureRemitアプリではスーパーマーケットのバウチャーを買い、EメールやSMSを経由して受取人に送ることができます。他にも教科書や衣服、プリペイドのチャージなどのバウチャーが購入可能で、中には電子請求書やTVの定期購読もSureRemitを通して支払うことができます。
バウチャーはRMTトークンを使ってSureRemitアプリで買うことができ、(RMTトークンはアプリ内でデビット、クレジットカードやPaypal、その他仮想通貨で購入可能な他、仮想通貨取引所でも購入が可能です。)購入したバウチャーはわずか数秒で送受信され、受け取った人はすぐにバウチャーを使うことができます。このように速さ、安さ、そして安全性が確保されています。
SureRemitは広く小売業のネットワークを形成し、ネットワークは拡大を続けています。SureRemitでは、アメリカやイギリス、オーストラリア、カナダ、ユーロッパ、南およびラテンアメリカといったマーケットに参入するため、パートナー提携も継続して行なっていきます。
なぜSureRemitなのか
現在、世界では250万人の人々が故郷の家族や友達に、一年で総額6000億ドル(60兆円)もの送金をしています。また、そのうち40%の送金は生活雑貨や医薬品、衣服、学用品、ガス、水や電気といった基本的な物品のために使われています。しかしその一方でお金を送ると高くついてしまう(7%から12%ほどの手数料)のが現状です。また、送金の完了には24〜72時間と多くの時間がかかるだけでなく、銀行口座や身分証明書を持たないおおよそ2億の人たちにとってはお金を送ることがそもそも難しくなっています。
SureRemitは何を解決するのか
コスト
SureRemitは預金手数料が高くなく、取引手数料は0-2%となっており、サービスが無料になることもあります。
確実な取引
取引や送金は素早く行われ、受取人にバウチャーが直接送られたあとに、送金者はお金が期待した通りに使われていることを確認できます。
規制について
バウチャーを受け取るために高度な本人確認手続きをする必要はありません。送金業に関して規制当局は確実な本人確認手続きを求めますが、それはIDカードを持たない多くの人々を排除することに繋がるため、慎重な対応が求められます。
安全性
バウチャーの受け取りは安全です。一方で、地域によってはこれまでの換金所からのお金の収集業務には多くのリスクがあることが知られており、暴力、窃盗、殺人といった事件も起こります。2000年からの各地域の年平均成長率に基づくと、グローバルな送金の需要は2022年には1兆ドルを超えると予測されており、2025年には1.4兆ドルにまでなると言われています。それに伴い、送金産業は年間で12%の成長が見込まれています。
RMTトークンについて
Remitトークン(RMT)はステラブロックチェーンに基づいたユーティリティトークンで、SureRemitプラットフォーム上での支払い手段として使われます。RMTはthe Stellar Decentralized Exchange(SDEX)や、LATOKEN、Bushaといった取引所で購入でき、今後さらなる取引所への上場が予定されています。
なぜステラなのか
ステラブロックチェーンは安全かつ先進的であるだけでなく、1秒で多くのトランザクションの処理が可能な、高速さを特徴とするブロックチェーンです。またローコストである点も評価されており、IBMやDeloitteといった企業に採用されています。以上の点で、ステラはSureRemitのトランザクションに適した素晴らしいブロックチェーンだと考えています。
ICOとホワイトペーパーについて
ホワイトペーパーはこちらから閲覧が可能です。SureRemitのICOは2018年の一月に行われ、セールはわずか48時間以内に完売し、上限調達額は1000万ドルを記録しました。
SureGroupやSureRemitのパートナー企業について
コカコーラやDHL、Shell、ネスレのほか200を超える企業がSureGroupのサービスを利用しています。
SureRemitの主要メンバーについて
Olaoluwa Samuel-Biyi :CEOであり送金専門家。Suregiftssの共同創業者、GreenHouseCapitalAfricaのベンチャーパートナー、Garden GroupのシニアマネージャーでJumia Nigeriaのビジネスアナリストを務めていた。フォーブスアンダー30に選ばれる。
Babafemi Lawal :テクニカルスペシャリスト。SureGiftsの共同同業者で、Jumia NigeriaでBIとビジネスアナリストを務めていた他、サムスン電子でデータマネジメントおよび小売専門家として活躍。
Adeoye Ojo:運営責任者で、SureGiftsの共同創業者。イーコマースコンサルタントとしてUBAに勤めていた他、Jumia Nigeriaの上級マーケットアナリストを勤めていた。
Selwyn Paehlig :グローバルベンチャーデベロッパー。第三者的なSureRemitプラットフォームの事業拡大責任者。以前はモルガン・スタンレー、シティバンク、INGや様々なベンチャーに勤めていた。
詳細はこちらから
ホームページ:https://sureremit.co/