ビットフューリー、機関投資家向けにデジタルアセット・インフラストラクチャーの提供を開始

ビットフューリー、機関投資家向けにデジタルアセット・インフラストラクチャーの提供を開始

アムステルダム、2020年5月26日 – 本日、ビットフューリーグループは、大口投資家やファミリーオフィス等を対象に、投資ポートフォリオの多角化のためにデジタルアセット・インフラストラクチャーへの投資を支援することを目的とした機関投資家向けプログラムの開始を発表しました。

これまで、機関投資家向けのデジタル資産インフラストラクチャーへの投資商品は限られていました。当社の機関投資家プログラムを通じて、機関投資家は、カスタマイズされた投資ビークルを通じて、当社が運営している北米地域およびその他の地域におけるデータセンターの中で最も投資効率の高いデータセンターに投資することができるようになりました。

「このプログラムにより、機関投資家は優れたリスク・リターン・プロファイルの中で投資を行うことができるだけでなく、ベースとなるインフラストラクチャーをより強く、より安全で、より堅固なものにすることで、デジタル資産のさらなる普及を支援することができます」と、Bitfuryの創業者兼CEOのValery Vavilovは述べています。

ビットフューリーは欧州最大規模のテックスタートアップ企業であり、2011年からデジタル資産インフラストラクチャーのターンキー・ソリューションのリーディングプロバイダーとして活動しています。当社のハードウェア・イノベーション部門、革新的な液浸冷却技術を持つ子会社であるAllied Control、そして当社が誇る半導体研究開発の専門家を中心に、カナダ、ノルウェー、アイスランド、中央アジアを含む世界中で収益性の高いビットコインマイニングファームを立ち上げてきました。

ビットフューリーは、非常に低価格な電力へのアクセスを確保してきたことに加え、高性能なハードウェアの設計と運用の経験、そして機関投資家向けのディールストラクチャリングにおける当社の実績を組み合わせて、このプログラムを設計しました。同プログラムを支えているのは、ビットフューリーが保有する世界的なデジタル資産インフラストラクチャーであり、ビットコインマイニングコストは世界的なコストカーブの4分の1程度で運用されており、デジタル資産価格変動への強い抵抗力を含む強固な財務プロファイルを提供しています。

「世界的に不確実性が高まり、金融市場が不安定になる中、当社の機関投資家プログラムは、合理的かつ安定的な投資ポートフォリオとなるデジタル資産への投資機会を提供すると同時に、より安定したデジタル世界の構築を支援します」とValery Vavilovは述べています。

ビットフューリーのデジタル資産インフラ投資プログラムの詳細については、www.bitfury.com をご覧ください。

ビットフューリーグループについて

ビットフューリーグループは、世界をリードするテックスタートアップ企業です。当社は、ミレニアム時代における最も重要な技術を用いて、未来のためのソリューションを構築しています。
2011年に設立された当社のミッションは、ハードウェアとソフトウェアのあらゆるレベルのテクノロジーを革新することで、世界をより信頼され、安全なものにすることです。
ビットフューリーは、人工知能、ブロックチェーン技術、デジタル通貨のソリューションをビジネス領域としています。当社は、ビットコイン・ブロックチェーンおよびインフラストラクチャーにおけるリーディングプロバイダーです。ビットコイン・ブロックチェーンをセキュアに維持するだけでなく、当社は、半導体チップのカスタマイズやモバイル・データセンターの運営など、デジタル資産やブロックチェーンを安全に保つ革新的なハードウェアの設計・製造も行っています。また、Exonum™(プライベートブロックチェーン・フレームワーク)、Crystal™(ブロックチェーン高度分析プラットフォーム)を通じて、世界でも最先端のソフトウェアを提供しています。
当社の音楽エンターテイメント部門であるBitfury Surround™は、アーティストや音楽業界のその他の関係者が直面する課題に対処するためのブロックチェーンソリューションを設計しています。
詳細については、www.bitfury.com をご覧ください。

ビットフューリーグループ メディア連絡先

Rachel Pipan: rachel.pipan@bitfury.com