FTX、ビットコイン先物ETFの取扱開始

BITOがFTXにも上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは22日、ProSharesのビットコイン先物ETF『BITO』を取り扱い開始を発表した。

上場したのは、BITOの現物と四半期先物。あくまで株トークンの一種であり、外部ウォレットに出金したりすることはできない。

BITOは19日に、初めてSECに承認されたビットコインETFとしてNYSEのArcaに上場した上場投資信託だ。初日で出来高が1,000億円を超えたことで注目を集めた。

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FTXは昨年の10月から株トークンの取引を提供しており、テスラやアップル、コインベースなどさまざまな銘柄を取り扱っている。ドイツのライセンスを受けた投資会社CM-Equity、及びトークン化ソリューションプロバイダーであるDigital AssetsAGと提携し取引の清算などを行っている。

一方、バイナンスも数ヶ月間、株トークンを提供していたが、複数の規制当局から警告を受けた結果、7月にサービス終了を発表していた。

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