米SEC、ValkyrieのビットコインETF判断を最終延期

最終延期

米SEC(証券取引委員会)は1日、Valkyrie社が申請中の仮想通貨ビットコインの上場投資信託(ETF)に対して、可否判断の最終延期を発表した。

Valkyrieの現物ビットコインETFの判断については、SECは10月に一度、12月8日までに延期したが、予定から1ヶ月も早めた格好だ。次の期限は2022年1月7日で、同申請における最終延期となる。

SECは3月から現物ビットコインETFの審査を進めているが、すべての申請に対して判断の延期措置を実施している。最も早く結果がでるのは、VanEckのETFで11月14日前後に最終判断が明らかになる予定だ。

一方、SECは一部のビットコイン先物ETFにはゴーサインを出している。10月に、ProSharesとValkyrieのビットコイン先物ETFはSECの承認を得て、取引所に上場することを果たしていた

関連米国初の「ビットコイン先物ETF」上場で今後の影響は|先物のプロが解説

一方、先日、ValkyrieはSECのアドバイスを受けて、レバレッジ型ビットコインETFの申請を取り下げた事例もある。

関連上場投資信託「ビットコインETF」とは|初心者向けに特徴と重要ポイントを解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう

合わせて読みたい注目記事

新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング