メタバースで友だち探し 「バンブル」CEOが明かす、Web3.0構想

Web3.0に関心

人気マッチングアプリ「Bumble」社は10日、3Q(第3四半期)決算説明会にて、ブロックチェーン技術を利用したメタバース(仮想空間)やWeb3.0構想を明らかにした。

Bumble(バンブル)は、欧米で定評のある人気マッチングアプリ。「女性からしかファーストコンタクトを取れない」という仕組みが好評を博しており、友だち作りやビジネス目的のネットワーキングでも利用できる。

メタバースおよびWeb3.0の導入が検討されているのは、新たな友人を見つけるためのBumble BFFプラットフォーム。共通点を持つプラトニックな知り合いを探す機会を提供することで、コミュニティの形成を目指すものだ。

Web3.0とは

Web1.0およびWeb2.0に続く、ウェブサイトおよびインターネットの潮流、特徴および構造を表している概念。現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。

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バンブル社のWhitney Herd CEOは、以下のようにWeb3.0などの構想についてコメントした。

Bumble BFFは、BumbleがWeb 3.0の世界でリーダーになるためのプラットフォームを提供する。Web 3.0はコミュニティを重視し、コミュニティに参加するすべての人を、共にコミュニティを築いていく参加者として扱う。

ブロックチェーン技術に基づいて構築されるこのプラットフォームは、私たちのミッションを実現するレベルの参加と権限付与を可能にすると信じている。

さらに、長期的には、メンバーがBumbleでの経験を自分のものにする方法となるだろう。これは、メンバーが構築したコミュニティ、獲得したバーチャルグッズや体験、あるいはメタバースをナビゲートする際に自分のアイデンティティを所有する新たな方法として実現する。

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メタバースについて

また、質疑応答セクションでは、メタ社(旧フェイスブック社)の参入以降、注目を集めるメタバースについて、Bumble社のTariq Shaukat会長が以下のように回答した。

メタバースについては、Web3.0の観点から取り組んでいる。今後誰かがよりバーチャルな体験を構築するだろうし、アバターなどを使う世界観を作り上げるのであれば、我々も参加し、その場にいたいと思う。

しかし、短期的に我々が注目しているのは、ブロックチェーンやクリプト全般をコミュニティの体験にどのように応用するかということだ。根本的に、我々は単なるエコシステムではなく、人々のコミュニティであるから。

ブロックチェーンを利用したBumble BFFの開発およびテストについては現在進行中で、スモールグループでのテストを年末にかけて行う予定。2022年前半には試験運用をさらに拡大する計画だという。

メタバースとは

インターネット上に構築された多人数参加型の3Dバーチャル世界の総称。ゲームや音楽のライブ、オンラインカンファレンスなど、アバターを使って様々な楽しみ方ができる。

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エンターテインメント大手のディズニー社も今週10日の決算説明会にて、独自の「ディズニー・メタバース」構築に意欲を示すなど、世間一般からも急速に注目度が高まっている。

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