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ビットコイン11万2千ドル突破で史上最高値更新、エヌビディア追い風に上昇|仮想NISHI 仮想通貨アナリストが相場分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨マーケットレポート(7/10 AM8時)

仮想通貨ビットコイン(BTC)は7月10日、11万2,000ドルを上回り、史上最高値を更新した。背景には、FOMC議事録において一部に利下げを支持する意見が見られたことによる金融緩和期待の高まりに加え、半導体大手エヌビディアが市場最高値を更新し、時価総額が世界で初めて4兆ドル台に到達したことがある。

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7月9〜10日相場状況

ビットコインは引き続き株価指数との相関性が極めて高い水準にある。過去2か月間の相関係数を確認すると、Nasdaq100と+0.91、SOX(半導体株指数)とは+0.87となっており、テック株および半導体株と強く連動していることが示されている(下画像赤枠)。一方、以前は高い相関を示していたゴールドとの相関係数は▲0.08となっており、現在はほとんど相関が見られない(下画像青枠)。

オプション市場を分析すると、コールポジションが増加し現在の価格より高い12万ドルのポジションが最も多くなった。PCR(プットコールレシオ)も低下し、最高値更新にもかかわらず市場心理は更に強気になっている。

一方で、成行注文によるアクティブOI(未決済建玉)が急増しており(下画像赤枠)、ファンディングレートの状況からロングポジションの増加と見られる(下画像青枠)。上昇局面であっても、大きなニュースがないと短期的には調整が行われる可能性がある。7月4日の最高値圏の時も同様の状況であった。

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現状分析(7/10日 AM8時)

ビットコイン市場は最高値更新にもかかわらず、さらなる上目線の市場参加者が増加している。米下院は7月14日の週(14〜20日)を「仮想通貨週間」に指定し、GENIUS法、CLARITY法、反CBDC監視国家法の3つの主要法案を審議すると発表している。これらの法案が可決するとビットコインに更なる追い風が吹く可能性がある。

特集:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

今後の重要な日程

  • 7/14日 米下院「仮想通貨週間」(~20日)
  • 7/15日 米CPI発表
  • 7/17日 米小売売上高
  • 過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

    寄稿者:仮想NISHI仮想NISHI
    X-Bankクリプトアナリスト。BTC Status Alert制作協力者、DECOCHARTの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。
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