WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン11万2千ドル突破で史上最高値更新、エヌビディア追い風に上昇|仮想NISHI 仮想通貨アナリストが相場分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨マーケットレポート(7/10 AM8時)

仮想通貨ビットコイン(BTC)は7月10日、11万2,000ドルを上回り、史上最高値を更新した。背景には、FOMC議事録において一部に利下げを支持する意見が見られたことによる金融緩和期待の高まりに加え、半導体大手エヌビディアが市場最高値を更新し、時価総額が世界で初めて4兆ドル台に到達したことがある。

関連:サトシのビットコイン保有量の62%に ブラックロックのETF、保有量が70万BTC超え

7月9〜10日相場状況

ビットコインは引き続き株価指数との相関性が極めて高い水準にある。過去2か月間の相関係数を確認すると、Nasdaq100と+0.91、SOX(半導体株指数)とは+0.87となっており、テック株および半導体株と強く連動していることが示されている(下画像赤枠)。一方、以前は高い相関を示していたゴールドとの相関係数は▲0.08となっており、現在はほとんど相関が見られない(下画像青枠)。

オプション市場を分析すると、コールポジションが増加し現在の価格より高い12万ドルのポジションが最も多くなった。PCR(プットコールレシオ)も低下し、最高値更新にもかかわらず市場心理は更に強気になっている。

一方で、成行注文によるアクティブOI(未決済建玉)が急増しており(下画像赤枠)、ファンディングレートの状況からロングポジションの増加と見られる(下画像青枠)。上昇局面であっても、大きなニュースがないと短期的には調整が行われる可能性がある。7月4日の最高値圏の時も同様の状況であった。

関連:ビットコインクジラ、1000億円相当を6年ぶりに移動 目的は?

現状分析(7/10日 AM8時)

ビットコイン市場は最高値更新にもかかわらず、さらなる上目線の市場参加者が増加している。米下院は7月14日の週(14〜20日)を「仮想通貨週間」に指定し、GENIUS法、CLARITY法、反CBDC監視国家法の3つの主要法案を審議すると発表している。これらの法案が可決するとビットコインに更なる追い風が吹く可能性がある。

特集:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

今後の重要な日程

  • 7/14日 米下院「仮想通貨週間」(~20日)
  • 7/15日 米CPI発表
  • 7/17日 米小売売上高
  • 過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

    寄稿者:仮想NISHI仮想NISHI
    X-Bankクリプトアナリスト。BTC Status Alert制作協力者、DECOCHARTの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。
    Google Newsでフォロー
    CoinPost App DL
    厳選・注目記事
    注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
    08/30 日曜日
    11:30
    ビットコイン1300万円手前で上げ渋り、ジャクソンホール後のイールドカーブが焦点|bitbankアナリスト寄稿
    ビットコイン(BTC)は米財務省の国債買い戻しを受け1300万円に肉薄するも上げ渋り、1270万円周辺で推移。目先の焦点はジャクソンホール後の金利動向で、長短どの年限で上昇するかがBTCの方向性を左右する。
    09:25
    週刊仮想通貨ニュース(8/28)|BTC市場・量子脅威対策・日本政府と日銀の動向まとめ
    今週は、仮想通貨ビットコインの市況、ビットコインとイーサリアムの量子脅威対策、日本政府と日銀の国債・株式即時決済に向けたブロックチェーン基盤整備に関する記事が関心を集めた。
    08/29 土曜日
    14:30
    ECB専務理事、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱
    欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱し、金融政策の実行や担保管理の柔軟化を目指す考えを示した。デジタルユーロを含むトークン化に向けた取り組みも進んでいる。
    13:30
    仮想通貨相場の急反転、「実需の見極め必要」とコインシェアーズCEOが指摘
    コインシェアーズCEOが仮想通貨相場の急反発の中、注意すべき点について見解を発表。マクロ環境や政策の追い風に言及しつつ、実需のある銘柄を見極める重要性を指摘した。
    13:10
    Aviciのカード残高から約50万ドル流出、Triaも被害 全額補償を約束
    仮想通貨カード基盤のレイン(Raincards)で不正流出が発生し、アヴィシ利用者1,685人のカード残高から約50万859ドルが流出した。自己管理型ウォレットに影響はなく、レインは全額補填を約束している。
    11:50
    キャピタルB、38億円調達しビットコイン追加取得へ
    キャピタルBがビットコイン買い増しに向け2100万ユーロの第三者割当増資を発表し、ブロックストリームCEOのアダム・バック氏やTOBAMが引受先に加わった。新株予約権の全行使により持ち株比率がさらに変動する可能性がある。
    11:05
    ストライブ、優先株発行で1192BTC相当の資金を調達した可能性 ビットコイン蓄積続ける
    BitcoinTreasuries.NETの推定によると、ストライブが優先株SATAの売却により仮想通貨ビットコイン1,192枚相当の購入資金を得た可能性がある。同社は8月もビットコインを買い増している。
    09:50
    ストラテジーのビットコイン売却懸念後退 ビットフィネックス分析
    ビットフィネックスは、ストラテジーによるビットコイン売却観測の後退が、現物ビットコインETFへの資金流入拡大と重なり、需給改善に寄与しているとの分析を示した。売り圧懸念は薄れつつあるとみられる。
    08:20
    ビザ、仮想通貨取引所アップビットの運営企業と提携
    仮想通貨取引所アップビットの運営企業ドゥナムは、ビザと提携したことを発表。両社はステーブルコインやAIを活用した金融サービスと決済サービスの開発を模索する。
    07:30
    仮想通貨投資商品に3営業日で2640億円超流入、マイナーのAI収益比率が大幅増加の見通し=レポート
    コインシェアーズによると、仮想通貨投資商品への資金流入が3営業日で16.5億ドルに達した。ビットコインマイナーのAI関連収益比率は、年末までに7割に達する見通しだ。
    07:02
    ソラナ、初のガバナンス投票でトークン発行抑制の加速案を採用
    仮想通貨ソラナは初のオンチェーンガバナンス投票でディスインフレ率倍増案を僅差で可決し、トークン発行量抑制を前倒しした。ステーキング利回りは今後数年で半減する見通しで、供給減少と利回り低下の両方が投資家の新たな判断材料となる。
    06:15
    米FRBウォーシュ議長のタカ派発言を受け、ビットコイン・米国株反落
    米FRB議長ケビン・ウォーシュ氏がジャクソンホールでタカ派姿勢を強め、9月利上げ観測が上昇。ビットコインは3.2%下落し、前日の8万ドル台から7.7万ドル前後まで反落した。
    05:00
    USDC発行企業サークル、英チェルシーとスポンサー契約
    米サークル社が英プレミアリーグのチェルシーFCと提携し、2026/27シーズンからフロントスポンサーとしてUSDCブランドをユニフォームに掲出する。仮想通貨企業によるスポーツ協賛の一例で、初披露は30日のブライトン戦となる。
    08/28 金曜日
    17:39
    米加州、公職者ミームコイン発行禁止法案が上下院通過
    米カリフォルニア州のミームコイン規制法案AB2409が州議会上下院を通過した。公職者による発行を禁止し、2027年以降発行分の仮想通貨ミームコインは州民向け販売も制限対象となる。知事の署名を待つ段階にある。
    16:28
    ビットコイン、1週間で23.5%高 金額ベースで史上最大=ギャラクシー・リサーチ
    ビットコインが8月17日から23日の週に前週比14,775ドル(23.5%)上昇し、金額ベースで史上最大の週間上昇を記録した。米財務省の長期債買い戻し拡大とクラリティー法案支持を背景に、大規模なショートスクイーズが発生した。
    今から始める仮想通貨特集
    通貨データ
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧