- 直近7日で8BTC追加購入を確認
- 総評価額は約5億9,054万ドル(約940億円)規模
ビットコイン局データで判明
エルサルバドルのビットコイン局ウェブサイトが24日に公表したデータによると、同国は過去7日間でビットコイン(BTC)を8枚追加購入し、国家保有量は計7,662.37BTCに達した。現在のBTC価格(約7万7,000ドル前後)で換算すると総評価額は約5億9,054万ドル、円換算では約940億円規模に上る。
エルサルバドルは国家レベルでのドルコスト平均法(DCA)戦略を採用しており、相場環境にかかわらず定期的にビットコインを積み立てる方針を継続している。ビットコイン局(Bitcoin Office)を通じた公式の保有記録が更新され続けており、今回の買い増しもこの長期蓄積戦略の一環とみられる。
関連記事:エルサルバドルの保有ビットコイン、800億円突破 IMFとの協議も蓄積継続か
エルサルバドルのビットコイン保有量が7,600BTCを超えた。IMFは購入制限を融資条件としていたが同国の発表によると購入を継続している可能性がある。
同国を取り巻く状況としては、国際通貨基金(IMF)との14億ドル規模の融資契約(拡大信用供与措置)が2024年末に締結されており、その条件にはビットコイン関連の公的エクスポージャーを制限する内容が含まれていた。
しかし、ナジブ・ブケレ大統領は購入継続の姿勢を明言しており、IMFとの摩擦が続いている。2026年3月時点の保有量は7,605.37BTCだったことから、その後も着実に積み増しが進んでいることが確認できる。
今回の保有量更新は、エルサルバドルがIMFの圧力にもかかわらず実質的なビットコイン蓄積を続けていることを改めて示す形となった。ビットコイン局は毎日1BTCを購入する基本方針を維持しつつ、相場の下落局面を活用した追加購入も行ってきた経緯がある。
2021年9月にビットコインを世界で初めて法定通貨として導入したエルサルバドルは、2025年1月に議会での法改正によりBTCの法定通貨としての受け入れ義務を撤廃したものの、政府レベルでの戦略的保有は継続している。



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