資産運用企業21Shares、ディセントラランド(MANA)とFTTのETPをローンチ

MANAとFTTの初ETP上場

スイスを拠点にする資産運用企業21Sharesは10日、暗号資産(仮想通貨)「ディセントラランド(MANA)」と「FTXトークン(FTT)」の上場取引型金融商品(ETP)を上場したことを発表した。

上場先はスイスにある規制下の証券取引所「BX Swiss」。これで同社が提供する仮想通貨関連のETPは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの商品を含め28種類になった。

ETPとは

上場投資信託(ETF)、上場投資証券(ETN)、コモディティ上場投資信託(ETC)など、取引所に上場し特定の指標の値動きに連動する運用成果を目指す金融商品の総称。(野村証券引用

現在、欧州ではさまざまな銘柄の仮想通貨ETPが取引可能になっている。ビットコインやイーサリアムのほか、カルダノ(ADA)やXRP(リップル)、ソラナ(SOL)、ポルカドット(DOT)のETPもドイツやスイスの証券取引所に上場している。

▶️仮想通貨用語集

MANAは、メタバース(仮想空間)やNFT(非代替性トークン)の技術を活用したブロックチェーンゲーム「Decentraland(ディセントラランド)」における経済活動で使用される独自トークン。最近はメタバース事業への参入が増えている中、Decentralandも注目度の高いプロジェクトだ。

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FTXトークン(FTT)は、仮想通貨取引所FTXの取引所トークンである。FTXは2日、Liquid Groupの買収を発表。3月中に完了する買収成立次第、FTXの商品やサービスを徐々に統合していき、Liquid Groupの子会社Liquid by Quoineを通じて、日本ユーザーへ商品・サービスの提供を行うと公表したことでも注目を集めた。

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21SharesのHany Rashwan最高経営責任者(CEO)は今回の発表に際し、以下のようにコメントを寄せている。

 

NFTやメタバースに関連するETPと、世界を主導する仮想通貨取引所のトークン「FTT」のETPを世界で初めて金融商品に追加できたことは、「全ての人が仮想通貨をにアクセスできるようにする」という目標を達成するための重要な一歩になるだろう。

21Sharesについて

21Sharesの2月時点の運用資産額は20億ドル(約2,320億円)超。仮想通貨の1つの銘柄のパフォーマンスに投資するものだけでなく、複数銘柄を集めたバスケット型のETPやステーキング報酬も付与されるETPも提供している。

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同社の金融商品は、スイスを含む欧州の10の取引所に上場しているという。昨年12月には、仮想通貨ポリゴン(MATIC)のETPを、パリおよびアムステルダムでローンチしたことも発表した。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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