はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

国内取引所のステーキングサービスを徹底比較|イーサリアムのステーキング手順も解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
※このページには広告・PRが含まれます

本記事では、暗号資産(仮想通貨)を利用した資産運用方法であるステーキングの概要や仕組み、イーサリアム2.0のステーキングのやり方、コインチェックやbitFlyer、GMOコインといった国内仮想通貨取引所が提供しているステーキングサービスなどについて解説します。

記事を読まれた方がステーキングについて理解を深めたうえで、安心してステーキングサービスを利用できるようになることを目指します。

目次
  1. ステーキングとは
  2. PoSとは
  3. ステーキングで利益が生まれる構図
    1. リスク(LSK)
    2. テゾス(XTZ)
  4. イーサリアム2.0とは
    1. 人気沸騰中のイーサリアム2.0
    2. イーサリアム2.0のステーキング手順
  5. ステーキングとレンディングの相違点
    1. ステーキングのメリット
    2. ステーキングのデメリット
  6. 国内取引所のステーキングサービス3選
    1. コインチェック
    2. bitFlyer
    3. GMOコイン
  7. まとめ

1.ステーキングとは

ステーキングとは、仮想通貨を利用した資産運用方法の1つです。

仮想通貨を自由に動かせない状態(ロック状態)にして、ブロックに追加するデータの承認などの面でネットワークの維持に関わる見返りとして、その報酬を仮想通貨で受け取ることができます。通例、年間の利回りはロックした額の数パーセントです。

仮想通貨で利益を得るには、価格が上昇したタイミングで売却するか、アービトラージ(裁定取引)を行うかが中心でしたが、ステーキングを行うことで仮想通貨を売却せずに増やすことができます。

仮想通貨ステーキングとは|初心者でもわかる「報酬」の仕組み
仮想通貨イーサリアムのPoS採用予定や大手仮想通貨取引所コインチェックのサービス開始で、国内外で一気に認知度が高まることとなったステーキングについて、実際の利率など詳しく解説。

2.PoSとは

ステーキングに大いに関連する用語として、ブロックチェーンにおけるコンセンサスアルゴリズムの1つである「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」が挙げられます。PoSは、保有する資産の多さによってブロックチェーンに新たなブロック追加を承認するノードが決まる仕組みです。

ブロックの内容に誤りや不正がないことを証明する条件は、計算ではありません。この証明を行うノード、およびその所有者が、一定水準以上の資金を預け入れ、ステーキングの手続きをすることが承認者となるための条件です。この承認者は、掛けた金額に応じて、ネットワーク上のトランザクション手数料を報酬として受け取ります。

ただし、これでは仮想通貨を大量保有している人に報酬が独占されてしまうため、アルゴリズムによっては、掛け金を保有している期間の長さ、利用した掛け金の量、あるいはランダムで承認者を決定する仕組みが設けられており、一部の人に報酬の付与が偏らないように工夫されています。

また、PoSは、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)が抱えているスケーラビリティ(処理速度)問題や、電力の大量消費といった課題を解決する可能性があるコンセンサスアルゴリズムとして注目されています。

仮想通貨のPoS(プルーフ・オブ・ステーク)とは|PoWとの違いとメリットを解説
イーサリアムのPoS移行により、関心が高まるプルーフ・オブ・ステーク。ビットコイン(BTC)で採用されるPoWとの違いやPoSのメリットについて詳しく解説。

3.ステーキングで利益が生まれる構図

イーサリアムのほか、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA)、クアンタム(Qtum)など、コンセンサスアルゴリズムにPoSを採用しているブロックチェーンであればステーキングを行えます。

ここでは、コインチェックやGMOコインなどの取引所でステーキングサービスが展開されているリスク(LSK)とテゾス(XTZ)のステーキングで利益が生まれる仕組みについてそれぞれ解説します。

3-1 リスク(LSK)

リスク(LSK)の報酬付与の仕組みと、リスクのステーキングサービスを提供する国内取引所について解説します。

リスク報酬の仕組み

リスクでは、コンセンサスアルゴリズムに、PoSを発展させた「DPoS(デリゲート・プルーフ・オブ・ステーク)」を採用しています。PoSでは、該当銘柄を多く保有するほど取引のブロック生成の作業者に任命されやすい仕組みですが、DPoSでは、リスクの保有者による投票によって作業者を決定する仕組みです。

DPoSでは、リスクの保有者にかわってブロックの生成・承認作業を行う人をデリゲートと呼びます。投票の際、リスクの保有量が多いほど投票に重みが与えられ、デリゲートの選出に重要な役割を果たします。

選出されたデリゲートによる承認作業(DPoSでは、「フォージング」と呼びます)が行われた後、デリゲートに新規発行されたリスクが付与されます。そして、デリゲートはその中から自分に投票した人に対し付与されたリスクを分配(ただし、デリゲートから保有者に分配されるのは、自分が投票したデリゲートが上位101人に入った場合のみ)。

これが、リスクのステーキングによりユーザーが利益を得られる仕組みです。

リスクを取扱う国内取引所

なお、国内取引所コインチェックとbitFlyerは、リスクのステーキングサービスを提供しています。これらのサービスを利用すれば、自分でステーキングを行うよりも報酬額は少なくなるものの、複雑なPCのセットアップも必要なく、知識がなくても簡単に報酬を得ることができます(利用方法は後述します)。

3-2 テゾス(XTZ)

テゾス(XTZ)の報酬付与の仕組みと、テゾスのステーキングサービスを提供する国内取引所について解説します。

テゾス報酬の仕組み➀

テゾスのネットワークでは、コンセンサスアルゴリズムに、LPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)が採用されています。

通常のPoS同様、自分でステーキングを行うこともできますが、先述のリスクにおけるDPoSのように、ブロック生成・承認作業を委任することもできます(テゾスの場合、ブロックの生成・承認を行う人を「ベイカー」と呼びます)。

前者の場合は、最低でも8,000XTZ(約250万円)を保有していないとステーキングを行うことができません。また、ステーキングはPCの多くのリソースを使用するため、安定したネットワークのインフラを維持することが不可欠です。

また、ベイカーは、誤った方法でベーキング(取引の承認)を実施すると報酬が与えられない場合や、ロックしたXTZが返却されない場合があるので注意が必要です。このように、自分でステーキングを行うには、まとまった資金や専門知識が必要なためハードルが高いです。

テゾス報酬の仕組み➁

しかし、保有するXTZでベーキングする権利をデリゲートすることで、間接的にステーキングのネットワークに参加し、報酬を得ることができます。

多くの保有者に委任された人ほど、ブロック生成を担当するベイカーとして選ばれる可能性が高まります。また、生成したブロックを承認する人もおり、ベイカーの中からランダムに選出。承認した人もまた、報酬が与えられます。

上記の2通りの方法により、ユーザーはテゾスのステーキングで利益を得ることができます。

テゾスを取扱う国内取引所

国内取引所ではGMOコインがテゾスのステーキングサービスを提供しています。コインチェックとbitFlyerが提供するリスクのステーキングサービス同様、自分でステーキングを行う場合と比較すると報酬額は少なくなるものの、簡単に報酬を得ることができます(利用方法は後述します)。

4.イーサリアム2.0とは

イーサリアム2.0との概要や、アップデートによりイーサリアムどう変わるのかについて見ていきます。その後、イーサリアム2.0のステーキングを行うための手順を解説します。

4-1 人気沸騰中のイーサリアム2.0

次世代チェーンとして機能するイーサリアム2.0では、コンセンサスアルゴリズムをPoSへ移行する点や、シャーディング(サイドチェーンを実装し、トランザクションの検証を並列して行う技術)の実装など、今後数年かけて大規模なアップデートを予定しています。2020年12月1日に、コアとなるビーコンチェーンが無事ローンチし、2.0へのアップデートに向けた開発が着々と進行しています。

イーサリアムのエコシステムにおいては、トランザクション数の大幅な増加に伴う承認スピードの遅滞(スケーラビリティ問題)やガス代の高騰が問題視されていますが、PoSへの移行やシャーディングの実装により改善が見込まれています。ロードマップによると、今後の開発のフェーズは主に以下の3つに分けられます。

フェーズ1

現在の開発工程であるフェーズ1では、64個のシャードを実装予定であり、それらのシャードとフェーズ0で実装されたビーコンチェーンの間で問題なくデータの受け渡しができるかを検証します。

フェーズ1.5

従来のイーサリアムとイーサリアム2.0が統合され(従来のイーサリアムは1つのシャードとして2.0に組み込まれる)、シャードチェーンのメインネットをローンチ。さらに、コンセンサスアルゴリズムをPoWからPoSに移行します。

フェーズ2

シャードが追加実装され、シャードチェーンが全稼働します。

4-2 イーサリアム2.0のステーキング手順

イーサリアム2.0のステーキングを行うための大まかな手順を解説します。なお、ステーキングを行う条件として32ETHをロックし、ネットワーク要件を満たす必要があります。また、一旦ロックしたETHによる「ステーキング報酬」は、ネットワークの拡張にあたるフェーズ1.5の「シャードチェーン」実装まで、システム上引き出すことができないため、注意しましょう。

出典:Eth2 Launchpad

まず、公式サイトにアクセスし、ページ上部の「BECOME A VALIDATOR」のボタンをクリック。注意事項をすべて読み進め了承したら「CONTINUE」をクリックしたら、現行の実行レイヤ―(ETH1.0)、合意レイヤー(ETH2.0)の順にノードを立ち上げます。

ノードの立ち上げを終えたら、次はいよいよバリデータ(ビットコインでいうマイナー)となるための手順に移ります。運用するバリデータ数、パソコンのOSを選択し、コマンドラインインタフェース(CLI)のアプリをダウンロードするか、自ら構築するかを選びます。その後、デポジット鍵を生成したら、同時に生成されるdeposit_data.jsonというファイルを「Upload Deposit File」のところでアップロードし、ウォレットとの接続ステップに入り、ETHを入金すればセットアップが完了。

ステーキング年利は「推定6~20%」と試算されていますが、実行されるバリデータ数とイーサリアムネットワークの使用頻度によって変化するといいます。セットアップの詳しい手順は以下の記事にまとめられています。

次世代イーサリアムで報酬を得る「ステーキング」手順を解説
仮想通貨ビットコインなどPoW通貨の採掘(マイニング)代替手段にあたる、イーサリアムで報酬を得るための「ステーキング」手順について解説。イーサリアム財団は、ETH2.0のフェーズ0においてデポジットコントラクトを実装した。

5.ステーキングとレンディングの相違点

取引所などが提供しているステーキングサービスと類似したサービスとして、レンディングがありますが、なにが違うのでしょうか?

保有する仮想通貨を預けて報酬を得るという意味では共通していますが、以下のような点でステーキングはレンディングと異なります。

1保有する仮想通貨をロックする必要がなく、いつでも送金や売却ができる
2期間の制約がない
3短いスパンで報酬を受け取ることができる
4PoSコンセンサスアルゴリズムを採用する仮想通貨が対象
5報酬が一定ではなく、低利率であることが多い
6必ずしも報酬を受け取れるとは限らない

次に、ステーキングサービスのメリットとデメリットを詳しく見ていきます。

5-1 ステーキングのメリット

レンディングサービスでは、保有する仮想通貨を一定期間ロックする(送金や売却ができない状態にする)必要がありますが、ステーキングサービスにおいては、いつでも動かすことができるため、より自由度が高いと言えます。

また、前者では、1年間といった長いスパンで契約を締結し、期間満了後に預けた仮想通貨が返却され報酬が支払われます。その後、同じサービスを利用するには再度契約の締結が必要です。一方で、後者では、期間の定めが設けられていないため、別途契約を締結する必要がなく長期間サービスを利用できます。

5-2 ステーキングのデメリット

レンディングサービスは、どのコンセンサスアルゴリズムを採用しているかにかかわらず、サービスを提供している企業が選定した通貨が対象となります。一方、前述の通り、ステーキングサービスはPoSコンセンサスアルゴリズムを採用する通貨のみ対象となるため、選択肢が少ないです。

また、レンディングサービスは基本的に対象となる仮想通貨を預け入れれば原則、一定期間後に報酬が支払われますが、ステーキングサービスでは、サービスを提供する企業が委任したデリゲートが上位に入らないと報酬が発生しません。また、レンディングサービスよりも利率が低い場合が多いです。

6.国内取引所のステーキングサービス3選

ステーキングサービスを提供する国内取引所を3つ紹介します。

6-1 コインチェック

コインチェックのステーキングサービスの概要は以下の通りです。

対象銘柄 リスク(LSK)
参加条件
  • 1日あたり平均10LSK以上を保有
  • 報酬付与時点でアカウントが閉鎖されていない
  • 必要金額 約1900円(※22年2月時点)
    利率 記載なし
    報酬の受取時期 毎週水曜(※必ず報酬が発生するとは限りません)

    コインチェックでは、リスク(LSK)のステーキングサービスを提供しています。

    ステーキングに参加するにあたって、特別な手続きは必要ありません。対象期間中にコインチェックの「取引アカウント」にて1日あたり平均10LSK以上を保有している、あるいは「貸仮想通貨アカウント」にて貸出中でないLSKを1日あたり平均10LSK以上保有してさえいれば報酬が与えられる対象です。22年2月時点でリスク価格は約180円のため、1900円分以上のリスクを保有してさえいれば参加できます。

    先述の通り、リスクのステーキングのネットワークでは、ブロックの生成・承認作業をする候補者に投票を行ったとしても(投票はコインチェックの運営が行います)、その人がデリゲートに選出されなければ報酬が発生することはありません。つまり、毎週水曜になれば必ず報酬が付与されるとは限りません。

    また、途中でリスクを売却・送金をし、1日あたりの平均保有量が10LSKを下回れば報酬の付与の対象外です。さらに、本サービスはベータ版のため、予告なくサービスが変更・終了する可能性があることも留意しておきましょう。

    6-2 bitFlyer

    bitFlyerのステーキングサービスの概要は以下の通りです。

    対象銘柄 リスク(LSK)
    参加(報酬付与)条件
  • 1日あたり平均10LSK以上を保有
  • 報酬付与時点でアカウントが閉鎖されていない
  • 報酬付与時点で証拠金口座にマイナス残高がない
  • 必要金額 約1900円(※22年2月時点)
    利率 記載なし
    報酬の受取時期 毎週火曜(※必ず報酬が発生するとは限りません)

    bitFlyerでは、リスク(LSK)のステーキングサービスを提供しています。

    コインチェックのステーキングサービスと基本的には変わりません。サービスの利用に特別な手続きは必要なく、報酬が付与されるための1日あたりのLSKの保有量(10LSK)や必要金額は同じです。

    6-3 GMOコイン

    GMOコインのステーキングサービスの概要は以下の通りです。

    対象銘柄 テゾス(XTZ)
    参加(報酬付与)条件
  • 1日あたり1XTZ以上を保有
  • 報酬付与時点でアカウントが閉鎖されていない
  • 必要金額 約370円(※22年2月時点)
    利率 年率3%~6%程度(※報酬は毎月変動)
    報酬の受取時期

    毎月10日(土日祝の場合は翌平日)

    ※最短翌々月から報酬が発生

    GMOコインでは、テゾス(XTZ)のステーキングサービスを提供しています。

    ステーキングに参加するにあたって、特別な手続きは必要ありません。対象期間中にGMOコインの口座に1日あたり平均1XTZ(約370円)以上保有することが報酬付与の条件です。コインチェックやbitFlyerでは10LSK(約1900円)が最低ラインであることを考えると、より手軽に参加できます。

    利率は同取引所の資産で3~6%と、高めに設定されていますが、リスクのネットワークと同様、テゾスにおいても委任をした相手がベイカー(ブロックの生成・承認を行う人)に選出されなければ報酬が発生しません(委任自体はGMOコインの運営が行う)。したがって、毎月10日になれば必ず報酬が付与されるとは限りません。

    また、途中でテゾスを売却・送金することによって、1日あたりの平均保有量が1XTZを下回れば報酬付与の対象外です。

    5.まとめ

    ステーキングは仮想通貨を利用した資産運用方法であり、PoSコンセンサスアルゴリズムを採用する銘柄において可能であること、利益が生まれる仕組みやメリットなどをリスク(LSK)とテゾス(XTZ)を例に解説しました。

    仮想通貨を売却することなく有効活用できる手段として、ステーキングは大いに注目されていますが、自分で参加するとなるとPCのセットアップや安定したネットワーク環境などのインフラ、専門知識を要するためハードルが高いと感じる人も多いでしょう。

    しかし、国内取引所のコインチェック、bitFlyer、GMOコインが提供しているステーキングサービスを利用すれば、特別な手続きは必要なく単にLSKやXTZを一定量以上保有しているだけで報酬を得られます。自分でステーキングを行うよりも報酬額が少なくなるというデメリットはありますが、初心者にとっては手軽に始められるためおすすめです。

    本記事は企業の出資による記事広告やアフィリエイト広告を含みます。CoinPostは掲載内容や製品の品質や性能を保証するものではありません。サービス利用やお問い合わせは、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは、本記事の内容やそれを参考にした行動による損害や損失について、直接的・間接的な責任を負いません。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、ご自身で調査し、自己責任で行ってください。

    CoinPost App DL
    注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
    08:30
    トランプ氏、仮想通貨支持のアトキンス氏をSEC次期委員長に指名
    米国のドナルド・トランプ次期大統領は、仮想通貨肯定派のポール・アトキンス氏を新たな証券取引委員会(SEC)委員長に指名する意向を表明した。
    07:30
    プーチン大統領「ビットコインを誰も禁止することはできない」
    ロシアのプーチン大統領は、登壇したイベントで仮想通貨ビットコインに言及。ビットコインは誰も禁止することはできないと述べている。
    07:10
    米シタデルCEO、ビットコインの社会的意義に言及 従来の懐疑的立場から一転
    米ヘッジファンド大手シタデルのCEO、ケネス・グリフィンが仮想通貨に対する従来の批判的な立場から一転し、暗号資産の可能性を示唆する興味深い発言を行った。
    06:30
    一時50%急騰、ミームコインGIGAとTURBOがコインベースの上場検討リストに
    米仮想通貨取引所大手のコインベースは3日連続でミームコインの新規取扱を発表し、対象銘柄の価格を大幅に上昇させた。
    06:15
    米政府ウォレット、30億円相当のイーサリアムなどを移動
    今回の送金内容には、仮想通貨SHIBやAERGO、WBTCなどの少量のトークンも含まれていた。送金の目的は不明で、最終的な入金先に関する憶測を呼んでいる。
    05:55
    「ビットコインは金のライバル」パウエル議長 99000ドル台復帰
    仮想通貨ビットコインは5日、米FRBのパウエル議長の発言を好感し4.3%急騰し、再び99,000ドルへ到達した。現在歴史的な10万ドル台に向かって上昇中。
    12/04 水曜日
    18:46
    ヘデラやXRPに注目集まる 決済関連の仮想通貨が急騰
    米国の決済市場で注目が集まるヘデラ(HBAR)が2週間で2.6倍に急騰。FedNowシステムとの連携やリップル社の新規ステーブルコイン承認への期待から、XRPも7年ぶりの高値を更新。決済関連の仮想通貨市場が活況を呈している。
    15:54
    トークン化ウラン取引、分散型アプリUranium.ioがテゾスでローンチ
    原子力発電に欠かせないウラン需要が高まる中、Tezosブロックチェーンを基盤とする分散化アプリUranium.ioがローンチした。このプラットフォームの登場により従来の最低投資ロットの制限が取り除かれ、個人投資家にはハードルが高かったウラン投資への道が切り開かれた。
    15:20
    XRP台帳の基本準備金、10分の1に引き下げ 価格高騰受け
    仮想通貨XRPの高騰を受け、XRP台帳の開発者はアカウント基本準備金を10分の1に削減した。トランプ政権への期待などが追い風になっている。
    15:17
    トランプ次期大統領、SEC委員長にアトキンス氏選出で最終調整か=報道
    米国のトランプ新政権はSEC委員長にポール・アトキンス氏を選出する方向で最終調整している。SEC委員の経歴を持ち、仮想通貨に前向きな姿勢を持つ人物だ。
    08:30
    NOT A HOTEL、メガバンクらから105億円を資金調達
    仮想通貨取引所GMOコインでのIEOで注目を集めるNOT A HOTELは、メガバンクら複数の金融機関から借入を行い、総額105億円の資金調達を実施。これから事業を加速させる。
    08:15
    トランプ新政権で仮想通貨企業のIPOが加速か 規制緩和への期待高まる
    米バロンズ誌の報道によると、トランプ次期大統領の就任により、仮想通貨業界への規制が緩和され、CircleやKrakenなどがIPOを実現する可能性が期待される。
    07:30
    仮想通貨取引所のBTC所有量、2018年以来の低水準に
    仮想通貨取引所のビットコイン所有量が2018年以来の低水準に。多くの投資家が価格上昇を期待してコールドウォレットなどに送金している可能性があり、売り圧低下を示唆している。
    06:50
    ソラナ現物ETF、グレースケールが上場申請 SOL反発
    米大手仮想通貨資産運用会社グレースケールは3日、ソラナの現物ETFに関する規則変更申請をSECに提出した。VanEckやBitwiseに続く5社目となる。
    06:35
    ブラックロックのビットコイン現物ETF、運用するBTCが50万超
    米ブラックロックの仮想通貨ビットコイン現物ETFが、1月11日に取引を開始してから1年も経たない期間で、50万BTC(7.1兆円)の運用資産を突破した。

    通貨データ

    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア
    イベント情報
    一覧
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧