バイナンス、エイプコイン(APE)やSTEPNのGMTなど5つの新規通貨ペア追加へ
5つの仮想通貨ペア
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは24日、新たな通貨ペアの追加を発表した。
対象ペアは以下の5つ。取引は日本時間25日22時より開始する予定だ。
- エイプコイン(APE)/バイナンスコイン(BNB)
- グリーンメタバーストークン(GMT)/ブラジル・レアル(BRL)
- グリーンメタバーストークン(GMT)/イーサリアム(ETH)
- ジャスミー(JASMY)/トルコ・リラ(TRY)
- サントスFC・ファン・トークン(SANTOS)/バイナンスUSD(BUSD)
銘柄の紹介
エイプコイン(ApeCoin)は先週17日リリースされたばかりの新規銘柄。人気NFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」保有者に無料配布(エアドロップ)されており、ApeCoin DAOのネイティブ・ガバナンストークンとして機能する。
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グリーンメタバーストークン(Green Metaverse Token)はソラナ(SOL)ブロックチェーンを基盤にした運動系アプリSTEPN(ステップン)のガバナンストークンだ。「Move-to-earn」を提唱しており、歩数に応じて報酬を得ることができる。
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ジャスミーは国内のブロックチェーン企業ジャスミー株式会社が手掛けるIoT(モノのインターネット)機器から発生したデータを取引できるプラットフォーム。ジャスミー(ジャスミーコイン)はERC-20規格のネイティブトークンとなっている。
SANTOSはブラジルのサッカークラブ、サントスFCのバイナンス公認ファントークン。ファン投票や決済、寄付などの場面で利用できるユーティリティトークンとして機能する。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します