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バイナンス、ソラナ基盤の仮想通貨STEPNのIEOを実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスがトークンセール実施

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは、STEPN(GMT)のトークンセールを実施した。

このトークンセールは、取引所を介した資金調達である「IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)」。トークンセールの受付が終了した後、GMTトークンはバイナンスのイノベーションゾーンに上場した。

イノベーションゾーンとは

バイナンスのイノベーションゾーンは、新しく革新的な仮想通貨を取引できるマーケットのこと。他の銘柄よりもリスクが高く、価格変動が大きくなる可能性のある仮想通貨が取引される。

▶️仮想通貨用語集

STEPN(ステップン)は仮想通貨ソラナ(SOL)のブロックチェーンを基盤にしたプロジェクト。ユーザーはSTEPNのアプリを利用すれば、ウォーキングやランニングをすることでトークンを得ることができる。ソーシャルネットワークと金融を組み合わせた「Social-Fi」と、ゲームと金融を組み合わせた「Game-Fi」の要素を取り入れたアプリだ。現在、アプリはクローズドベータ版の段階にあり、利用するにはデジタルスニーカー(NFT)を購入する必要がある。

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プロジェクトのミッションの1つは人々に健康的な生活を送ってもらうこと。また、利益の一部を環境問題対策に使っていることもプロジェクトの大きな特徴である。STEPNのエコシステムでは以下の2つのトークンが活用されており、今回バイナンスで販売を行ったのはGMTトークンの方だ。

  • GMT:ガバナンストークン
  • GST:ユーティリティトークン

IEOとは

今回のGMTトークンのIEOは、2日から準備期間を開始。実際のトークンセールは9日に実施した。

IEOとは、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)のようなトークンセールのこと。大手取引所の開催であれば注目を集めることができたり、取引所への上場が約束されたりするメリットがある。

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バイナンスのトークンセールは、対象国などの制限はあるが、バイナンスコイン(BNB)を利用することで参加が可能。対象の1週間にBNBを保有するところから始まる。これまでもバイナンスのトークンセールは大きな注目を集めてきた。

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