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バイナンス・フランスのトップを狙った住居侵入、3人が逮捕=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨の盗難目的か

暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの仏部門「バイナンス・フランス」のトップを務めるデヴィッド・プリンケイ(David Prinçay)氏の住居に、3人が侵入したことがわかった。現地メディア「RTL」などが13日に報じた。

3人は実際にはプリンケイ氏が不在で接触することができず、すでに逮捕されている。バイナンスのリチャード・テン共同CEOが関連するコメントをXに投稿しており、報道内容は正しいとみられる。

現在はまだ捜査が継続中だが、報道によると、3人は12日にプリンケイ氏の住居を探す中で、最初に別の住居に侵入し、同氏の住所を聞き出した。その後に聞き出した住居に侵入し、プリンケイ氏がいないとわかると2台の携帯電話を盗んで逃走。

その後3人は、再度別の住居に侵入を試みたが住所が間違っており、位置情報機能のある携帯電話を盗んだり、自動車を使ったりしており、警察が追跡できるようになっていたため、その後に逮捕されている。

バイナンス側のコメント

バイナンスのテン氏は13日、対象の従業員を特定していないが、Xで以下のようにコメントした。

我々は、フランスの1人の同僚に関する報道を認識している。彼とその家族は安全で、法執行機関と密に連携している。

捜査当局は我々に、3人が逮捕されたと知らせてくれた。捜査はまだ継続しており、我々は全面的に協力する。

また、「The Block」によると、バイナンスの担当者は以下のようにコメントした。

我々は、1人の従業員に対して住居侵入が行われたことを認識している。

現段階では、継続する捜査の完全性保護と関連する個人の安全性確保の観点から、具体的な詳細についてはコメントできない。

なお、今回の逮捕者の目的は不明確だが、フランスなどでは「レンチ攻撃」が繰り返し行われていることがこれまでも伝えられている。レンチ攻撃とは、仮想通貨を盗む目的で、レンチなどの工具を使ってパスワードや秘密鍵を持つ人物に対して暴力をふるったり、脅迫したりする行為である。

秘密鍵とは

所有者のみが知る暗号コード(文字列)のこと。銀行口座で例えると暗証番号にあたり、送金時に署名する時などに使用する。

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