ザ・サンドボックス、仮想土地がL2に移行へ
ポリゴンへ移行
メタバース系NFTゲーム「ザ・サンドボックス(SAND)」は22日、仮想土地(ランド)をイーサリアムメインネットからレイヤー2に移行させる予定を発表した。
移行先はイーサリアム(ETH)のスケーリングソリューションを提供する「ポリゴン(MATIC)」で、予定日は4月27日と設定されている。
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移行(マイグレーション)に関しては、ランドの保有者が自ら移すことなく、ザ・サンドボックスが全ての手続きを担当。また、移行のコストもかからないという。
ザ・サンドボックスは現在、ゲームに関する全てのスマートコントラクトをポリゴンに移すプロセスを進めている。今後はガス代といったコストが大幅に削減できる見込みだ。
また、ザ・サンドボックスは今週、約510億円(4億ドル)の資金調達を検討していることが報じられた。企業評価額が約5,100億を超える見通しで、既存の投資家や新たな投資家と交渉している段階だという。
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