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ビットコイン(BTC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
12/19 (木)
FOMCのタカ派姿勢で仮想通貨市場急落、ビットコイン10万ドル割れも投資家心理は強気継続|仮想NISHI
仮想通貨市場は18日、全体的に低調な動きが続いていたが、19日AM4時に公表された米連邦公開市場委員会の結果を受け、急落する場面が見られた。ビットコイン価格は一時10万ドルを割り込む局面もあった。
CoinPost
12/19 (木)
アーサー・ヘイズ、トランプ就任式前後に仮想通貨相場暴落を予測
仮想通貨投資家であるアーサー・ヘイズ氏は18日のブログ記事で「トランプ次期政権の就任式前後に仮想通貨価格は大暴落するかもしれない」と予測した。
CoinPost
12/19 (木)
BTC急落、パウエルFRB議長のビットコイン準備金発言を受け
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは19日早朝、パウエルFRB議長のビットコイン関連発言を受けて急落し、一時100,669ドルまで下落した。
CoinPost
12/18 (水)
「仮想通貨を国民経済に資する資産とするために」自民党の緊急提言で年内の税制改正大綱が焦点に
自民党デジタル本部が暗号資産政策の加速化を図る。2024年末の税制改正大綱への反映が焦点となり、トランプ米政権発足前の1月21日までに税制、規制、サイバーセキュリティに関する方針を示す意向。暗号資産を国民経済に資する資産として位置づける緊急提言の行方に注目が集まる。
CoinPost
12/18 (水)
EU議員が戦略的ビットコイン準備金を提案、CBDCには反対
欧州議会議員のサラ・クナフォ氏は、欧州連合に対して戦略的ビットコイン準備金の確立を求め、デジタルユーロの発行計画を拒否するよう主張している。
CoinPost
12/18 (水)
「25年は米国で仮想通貨ETFが増加」ライトコインやXRPなど、ブルームバーグのアナリストが予想
2025年に米国で仮想通貨ETFの数が増加するとブルームバーグのアナリストはみている。ビットコインとイーサリアムを組み合わせたETFなど、具体的に承認される可能性のある商品を予想した。
CoinPost
12/18 (水)
戦略的ビットコイン準備金の草案、ビットコイン政策研究所がトランプ次期大統領に提出へ
ビットコイン政策研究所は17日、トランプ次期大統領が就任直後に提出予定の「戦略的ビットコイン準備金」に関する大統領令の草案をまとめ、その内容を公開した。
CoinPost
12/18 (水)
ビットコイン3日連続史上最高値更新するもFOMC前の警戒感で調整 仮想通貨アナリストが相場分析|仮想NISHI
仮想通貨市場では、日本時間17日夜にビットコインが一時的に急騰し、北米時間で3日連続の史上最高値を更新した。同日に、主要アルトコインのイーサリアムは円建てで史上最高値を更新。
CoinPost
12/18 (水)
マイクロストラテジーの破綻は非現実的か、CryptoquantのCEOがビットコイン清算価格帯を分析
米ナスダック上場のマイクロストラテジーのビットコイン清算価格は、仮想通貨コミュニティ内で常に議論の的となっているが、CryptoQuantのCEOであるKi氏は小惑星が地球に衝突するときくらいだと揶揄した。
CoinPost
12/17 (火)
「来年のビットコインは18万ドル超に達する可能性」Bitcoin Suisseが仮想通貨領域を分析
ビットコインスイスは、2025年の仮想通貨領域の予想を公開し、ビットコインは18万ドルから20万ドルまで上昇する可能性があるとの見方を示した。イーサリアムやソラナについても予測を行っている。
CoinPost

ビットコイン(BTC)とは

ビットコイン(BTC)は、2009年1月3日に最初のブロックが作られたブロックチェーンによって誕生した、世界初の暗号資産(仮想通貨)。2008年10月31日に「サトシ・ナカモト」という人物または組織によって公開されたホワイトペーパーに基づいている。

ビットコインは、秘密鍵と公開鍵の暗号技術を用いて安全に取引を管理し、「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」によって取引の正当性を確認する仕組みで運営されている。

PoWでは、取引の検証を行うマイナーが複雑な計算問題を解決し、新しいブロックを生成します。この過程で得られる報酬として、新しいビットコインがマイナーに分配される。

価格

  • 年初来高値(2024年3月):73,640ドル(約1140万円)
  • 年初来騰落率(YTD):+65.5%
  • 過去最高値(2024年3月13日):73,6431ドル

価格予測

24年7月:米資産運用会社BitwiseのMatt Hougan CIO 2024年内に10万ドル(約1,610万円)

時価総額|関連銘柄

ビットコイン(BTC)の時価総額は2024年7月16日時点で約1兆2904億ドル、全暗号資産でトップ。2位イーサリアム(ETH)の時価総額は約4192億ドル。テザー(USDT)の約1133億ドルが続く。

主な出来事

エコシステム支援組織

ビットコインには、イーサリアム財団やソラナ財団のような初期発行量を配分されるエコシステム固有の非営利団体は存在しない。ビットコインの開発・運営は、オープンソースコミュニティによって主に行われており、誰でも参加できる。主要な開発企業としては、ライトニングネットワークを開発するライトニングラボや、ウォレットやエクスプローラーを提供するBlockstreamが知られるが、これらもあくまで一部の貢献者である。

マイニング機器のトップシェアを占める企業としてはBitmain(ビットメイン)があり、ジャック・ドーシー率いるデジタル決済企業ブロック(旧Square)は、ビットコイン採掘産業の分散化を目指して高性能チップを開発している。米マイクロストラテジーは、資本配分戦略により、2024年7月17日現在で226,331BTCを保持している。

ビットコインを購入/採掘/保持している主な組織

CoinGeckoによると2024年7月16日のビットコイン保有企業ランキングは以下の通り。

  1. MicroStrategy Inc. - 226,331 BTC
  2. Marathon Digital Holdings - 17,320 BTC
  3. Galaxy Digital Holdings - 15,449 BTC
  4. Tesla, Inc. - 11,509 BTC
  5. Coinbase Global, Inc - 9,183 BTC

その他、エルサルバドルは5,820 BTCを保有。東京証券取引所スタンダード市場に上場しているメタプラネット(3350)は、約246 BTCを保持している。

ビットコインの将来性

約4年ごとに訪れる半減期により、採掘報酬が減少し、新規供給が減少する。次の半減期は2028年の3月か4月頃に予定されており、採掘報酬は1ブロックあたり3.125BTCから1.5625BTCに減少する。

主な開発動向

ライトニングネットワークの開発と導入が活発化しており、ビットコインの送金コストを低減し、処理時間を短縮する技術が進行中。マイクロペイメントでの利用が可能となり、スケーラビリティ問題への対策が進行中。

また、ビットコインのレイヤー2(L2)ソリューションも登場しており、その中でもStacksが注目されている。Stacksは、ビットコインのセキュリティとネットワーク効果を活用したスマートコントラクトや分散型アプリケーション(dApps)を実現し、ビットコインのユースケースを単純な価値移転や価値の保存を超えて拡大する可能性を持つ。

採用の加速

ビットコインは本来の決済手段としても採用事例が増加。国内では、フリマアプリ「メルカリ」のビットコイン取引サービスにおいて利用でき、同社の暗号資産サービスは新規暗号資産ユーザー数で国内業界No.1、2024年5月30日時点で利用者数は220万人を突破した。

主要なビットコイン取引所の特徴早見表

おすすめ取引所の特徴比較・早見表

おすすめ
取引所
おすすめポイント アプリの特徴 販売所 銘柄数 取引所 銘柄数 取引所手数料 最低取引単位 入金手数料 出金手数料 出庫手数料 詳細 備考
1
仮想通貨取引所 SBI VCトレード
SBI VCトレード
販売所のスプレッドが比較的狭い
入出金・出庫手数料無料
取引所やレバ
各種サービスを一括管理
23 7 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
販売所:0.00000001 BTC
取引所:0.00000001 BTC
無料 無料 無料 -
2
仮想通貨取引所 コインチェック
コインチェック
未経験者にも
使いやすいUI/UX
アプリDL数
累計650万ダウンロード
28 9 Maker:0.000%
Taker:0.000%
販売所:500円相当額以上
取引所:500円相当額以上
0円~1018円 407円 0.001 BTC -
3
仮想通貨取引所 BitTrade
BitTrade
BTC/JPY
取引所取引手数料が無料
収益の分析機能があり
週単位や月単位で振り返り可
39 24 BTC/JPY
取引手数料が無料
販売所:0.0005 BTC
取引所:0.00001 BTC
クイック入金:無料(ペイジー入金を除く)
振込入金/ペイジー入金/コンビニ入金:振込手数料お客様負担
330円(税込) 0.0005 BTC -

ビットコインの詳細情報

ビットコインとは世界で初めて誕生した暗号資産(仮想通貨)です。発行数と価格を掛け合わせた時価総額が164兆円(2024年2月時点)に上り、仮想通貨市場で50%以上のシェアを占めています。

ビットコインは、2008年に「Satoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト)」と名乗る正体不明の人物・あるいは組織が公開した論文をもとにして誕生しました。

ビットコインの要点は、公開鍵の暗号技術を通じて所有権を管理する構造と、「プルーフ・オブ・ワーク」と知られる、誰がコインを所有しているかを追跡するためのコンセンサスアルゴリズムを組み合わせたものです。

分散型デジタル通貨という概念は以前から存在し、中央管理機関(国や政府など)を必要としない通貨の創造に向けた試みが何度もありました。しかし、その試みが成功を収めたのはビットコインが初めてです。

ビットコインの魅力

投資対象として見るときに、ビットコインの最大の特徴は「供給量の上限が2100万BTCに、プログラムによって設定されている」ことです。資産価格は需要と供給のバランスによって決まりますから、新規供給量が限定されている(または減少する)場合、価格には上昇圧力が働きやすくなります。

さらに、ビットコインの設計には、4年ごとに新規発行量が半減するという特性があり、マイニング報酬として新たに市場に供給されるビットコインの数量が半減します。この特性はビットコインの価値を保持するメカニズムとして機能します。このビットコインが持つデフレ的な構造は、米ドルやその他の法定通貨が直面するインフレ傾向とは対照的であり、法定通貨のインフレに対抗する一因とされています。

ビットコイン投資家5つの注目点

1. 2024年は、半減期と金融緩和が重なり得る転換期

ビットコインは周期的な半減期イベントを迎えており、この時期は新規に供給されるビットコインの数が半分に減少します。この減少は、一般に価格上昇の触媒と見なされています。さらに、世界的な金融緩和政策がインフレを加速させる中、ビットコインのデフレ性資産としての魅力が高まっています。このような背景は、ビットコインにとって重要な転換期となり、投資家にとって注目のタイミングです。

2. 国際決済通貨として台頭、国家レベルでの採用例も

2021年、エルサルバドルがビットコインを世界で初めて法定通貨として採用したことに続き、他の国々でもビットコインに関する注目が集まっています。ホンデュラスの経済特区ではビットコインの使用が検討され、アルゼンチンではビットコインを公式な取引で使用できるよう動きがあります。これらの動きはビットコインの実用性と受容範囲が広がっていることを示しており、国家レベルでの採用が進むことは、ビットコインの将来性に対する信頼をさらに強化し、その普及を加速させる可能性があります。

3. ブラックロックなど大手金融機関の参入増加

2024年1月10日、米国証券取引委員会(SEC)は11の現物ビットコインETF(上場投資信託)の承認を発表しました。この歴史的な決定により、証券口座を通じてのビットコイン投資が可能となり、個人及び機関投資家のビットコインへのアクセスが大幅に向上しました。

開始後最初の1カ月で、これらのETFに対する資金流入は著しく、運用資産(AUM)は100億ドルに到達し、一日の資金流入が10億ドルを超えることもありました。中でも、ブラックロックのIBITが市場シェアの大部分を占めています。今後は、年金基金を含む機関投資家からの資金がビットコイン市場へと流入することが期待されています。

4. マイニングにおける再生可能エネルギー活用の拡大

これまで、ビットコインマイニング(採掘)における高いエネルギー消費は批判の的となってきましたが、再生可能エネルギーの活用によるソリューションが拡大しています。2024年1月18日現在、ビットコインマイニングにおける持続可能なエネルギー利用の割合は54.5%と過去最高を更新した。ビットコインの持続可能性を高め、長期的な投資対象としての魅力を向上させます。

コーネル大学の研究によると、ビットコインマイニング事業は、特に風力発電所や太陽光発電所の商業化前の開発段階において、再生可能エネルギープロジェクトへの将来的な投資の収益源として機能する可能性が示唆されている。テキサス州は再生可能エネルギープロジェクトが多く計画されている地域です。

5. レイヤー2技術(Lightning Networkなど)の進化

Lightning Networkをはじめとするレイヤー2技術は、ビットコインの使用範囲を大幅に拡大しています。ビットコインでの即時決済の実現だけでなく、NFT(非代替性トークン)やプログラマブルなアプリケーションの開発にも道が開かれています。

ビットコインのレイヤー2に関する開発は現在も活発に行われており、サイドチェーン、オフチェーン計算、ロールアップ、データの可用性、統合されたAI、分散型インデックスなど、多岐にわたる分野で30以上のプロジェクトが市場に登場しています。

また、ビットコインのブロックチェーンに直接デジタルアセットやNFTを埋め込むことを可能にする新たなコンセプトであるOrdinalsも注目を集めています。これらの進化は、ビットコインの機能を拡張し、同時にビットコインマイナーの手数料収入を増やす潜在力を持っています。

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