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FOMCのタカ派姿勢で仮想通貨市場急落、ビットコイン10万ドル割れも投資家心理は強気継続|仮想NISHI 仮想通貨アナリストが相場分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨マーケットレポート(12/19 AM7時)

暗号資産(仮想通貨)市場は18日、全体的に低調な動きが続いていたが、19日AM4時に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、急落する場面が見られた。ビットコイン価格は一時10万ドルを割り込む局面もあった。執筆時点でビットコイン価格は10万1千ドル。

関連:BTC急落、パウエルFRB議長のビットコイン関連発言を受け

出典:Tradingview

12月18〜19日相場状況

19日AM4時に公表されたFOMCでは、市場予想通り政策金利が0.25%引き下げられた。しかし、同時に発表された「経済見通し」では、インフレ懸念などを背景に、2025年の利下げ回数が前回9月発表の「4回」から「2回」へと減少し、高金利維持のタカ派姿勢が改めて示された。この結果、米金融市場では金利上昇と株価下落が進行し、ビットコインもこれに連動して一時10万ドルを割り込む動きが見られた。

現状分析(12/19日AM7時)

デリバティブ市場に目を向けると、最高値更新後の価格急落を受けても、先物と現物市場の価格乖離は大きく変化していない状況である。また、価格の大幅な下落にもかかわらず、デリバティブ市場における売られすぎの兆候は見受けられない。

一方で、オプション市場のプットコールレシオ(PCR)を見ると、引き続き低い水準に留まっており、市場参加者の強気な姿勢に大きな変化は見られないことが示唆される。急落はしたものの、市場参加者の心理は依然として強気の姿勢が続いていると考えられる。

今後の重要な日程

  • 12/20 メキシコ中銀政策金利 12月
  • 12/24 米コンファレンスボード消費者信頼感指数 11月
  • 12/25 クリスマス(キリスト降誕祭)

関連:詳細の解説はこちらの相場解説生放送にて

最新レポート(12月20日)はこちら:ビットコイン急落、デリバティブ市場の動向に注目|仮想NISHI

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

寄稿者:仮想NISHI仮想NISHI
クリプトアナリスト。BTC Status Alert制作協力者、DECOCHARTの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。

関連:「来年のビットコインは18万ドル超に達する可能性」Bitcoin Suisseが仮想通貨領域を分析

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