ネム(XEM)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
06/25 (日)
週刊仮想通貨ニュース|BTC価格400万円復帰に注目集まる、新たに3社がビットコイン現物ETFを申請など
今週は、仮想通貨ビットコインの価格が400万円台に回復したことなどをまとめた21日のレポートが最も多く読まれた。このほか、新たに3社がビットコイン現物ETFを申請したことなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
06/21 (水)
GMOコインもOMGの取扱廃止へ ネムの一部サービス終了も実施
GMOコインは20日オーエムジー(OMG)の取扱廃止、およびネムの一部サービス終了を実施する予定を発表した。コインチェックもOMGの上場廃止を発表した。
CoinPost
12/04 (日)
週刊仮想通貨ニュース|バイナンスの日本進出や通貨ペア廃止に注目集まる、BlockFiが破産申請など
今週は、仮想通貨取引所バイナンスの日本進出に関するニュースが最も多く読まれた。このほか、バイナンスの通貨ペア廃止や、BlockFiの破産申請など、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
11/26 (土)
バイナンス、16通貨ペアを廃止へ ネムやセラムなど
仮想通貨取引所バイナンスは16の通貨ペアの提供を廃止する予定だ。セラムやネムが含まれた。
CoinPost
08/05 (金)
国内取引所FTX JP、4銘柄のパーペチュアル取扱開始
国内暗号資産取引所FTX JPは5日に、4銘柄のパーペチュアル提供開始を明かした。
CoinPost
02/14 (月)
コインチェック、16日に対象者へ暗号資産シンボル(XYM)付与
仮想通貨取引所コインチェックは、ネム(XEM)の大型アップグレード「シンボル(XYM)」を2月16日に付与すると発表した。
CoinPost
02/13 (日)
nem・Symbol待望の大型アップデート 専門家がハーロック・キプロスの重要性を解説【CONNECTV・動画解説】
暗号資産(仮想通貨)のネム(XEM)とシンボル(XYM)は2021年11月12日、ハードフォークを行うことを発表した。 今回のCONNECTVでは、株式会社CauchyE代表 木村優氏をお招きして、「ネム・シンボルに大型アップデートである、ハーロック・キプロス」について、分かりやすく解説していただいた。
CoinPost
01/29 (土)
米Valkyrie、ネム・シンボルプロトコルの800億円相当の財務を監督へ
米仮想通貨資産管理企業のValkyrie社は、ネム及びシンボルのプロトコルにある800億円相当のトークンを監督することが明らかになった。
CoinPost
01/27 (木)
テックビューロ、新「COMSA」ローンチを発表
テックビューロ株式会社は1月31日から、新「OCMSA」を提供することを発表した。同サービスは、NFTやFTを扱うマーケットプレイスとして機能する。
CoinPost
12/01 (水)
ネム(XEM)、ハードフォークを完了
仮想通貨ネム(XEM)は、ハードフォークを正式に完了した。シンボル(XYM)のハードフォーク完了と合わせ、今後のユースケースの拡大など、日本コミュニティからも普及に期待が高まっている。
CoinPost

ネム(XEM)の概要

ネムとは、国や政府に縛られることのない新たな経済の仕組みの構築を目的としたプロジェクト、およびネイティブトークンの名前。

ネムの英語表記NEMは、New Economy Movement(新しい経済活動)の略称となっている。ネムはエコシステムの進化、及びブロックチェーンプラットフォームの最適化を行い、エコシステム全体で緊密に連携することで、集合的な目標を現実にすることをミッションに掲げ活動を展開している。

アクティブなネットワーク参加者を評価する独自のProof of Importance(PoI)を採用し、ハーベスティングと呼ばれる承認作業による報酬体系、ネットワーク内のノードの過去の動作を監視するアルゴリズムとしてEigentrust++を仮想通貨で初めて採用するなど、様々な特色を持つ。

NEM NIS1とSymbolの違い

ネムエコシステムには「NEM NIS1(以下ネム)」と、「Symbol Blockchain(シンボルブロックチェーン; 以下Symbol)」の2つのブロックチェーンが存在する。「ネム」及び「Symbol」には、それぞれXEMとXYMと呼ばれる2種類のネイティブ通貨が存在しており、ネムが個人を含むコミュニティ主導のブロックチェーンプラットフォームとして機能しているのに対し、Symbolはエンタープライズ(企業や公的機関)のブロックチェーンに対するニーズに特化したプラットフォームとして開発が行われている。

このように、二つのブロックチェーンの目的は異なることから、Symbolローンチ後もネム開発は継続して行われている。

ネムのネイティブトークン「XEM」について

XEMの総供給量は8,999,999,999であり、これらは全てローンチ時に発行済みであるため、新たなXEMが発行されることはない。

XEMが流通するネムブロックチェーンは2015年にローンチされたが、ローンチ以降、一度もシステム停止やハッキングは起きていないことからセキュリティ面に定評がある。ネムには、トランザクションの際に複数の署名を必要とするマルチシグ機能や、ブロックチェーン上で独自のトークン発行を可能とするモザイク機能など、他のブロックチェーンでは見られない特徴的な機能がある。

またネムでは、イーサリアムのようにネム上でアプリを構築することができ、開発者がネムを簡単に他のアプリに統合できるよう、開発者向けのAPIシステムが提供されている。