【随時更新】ネム新通貨「Symbol(XYM)」国内取引所の対応一覧と注意点

NEMオプトイン|仮想通貨取引所対応表

暗号資産「ネム(XEM)」は、21年3月15日(月)に大型アップデートを実施、新チェーンとトークンである「Symbol(XYM)」が誕生する見込みだ。

関連:仮想通貨ネムの新チェーンSymbol、ローンチ日と権利確定日時を発表

これに先駆け20年9月、NEMグループ(NEM Group Ltd.:NGL)は、NEM保有者がSymbolを受け取る際に必要な「オプトイン」を開始した。

オプトインとは、ネム(XEM)保有者が新通貨XYMを受け取る「意思表明」を示す付与方式のことで、手続きの開始を意味する。

NEMグループは、19年7月にNEM財団、NEM Studios、NEM Ventures、Tech Bureau Holdingsからなるマイグレーション委員会を設立している。

スナップショット(権利確定日時)の注意点

21年3月12日(金)9時50分頃(ブロック高:#3,105,500)にスナップショットが実施される。

スナップショットを基準として、トークンホルダーのXEM保有量を保存、権利が確定する。NEM保有数に応じて、Symbolローンチと同時に1:1の比率で、新通貨の「XYM」が分配される仕組みだ。

オプトインはあくまで「意思表示」であり、スナップショット前に保有XEMを全て売却してしまうと、SymbolのXYMを受け取る権利は得られない点には注意したい。NEMグループによるストレステストはすでに終了し、メインネットのローンチが21年3月15日(月)頃に実施されることが発表された。

参考:NEM Symbolのオプトイン→スナップショット→ローンチまでを図解|トレスト

関連:仮想通貨NEM、新チェーンSymbolの最終テストを完了

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NEM公式サイトによれば、JavaScriptで記述されたクロスプラットフォームのライトウォレット「NEM Wallet」で対応する。

NEM公式サイト

NEMウォレットでのオプトインは、モバイル版/Android版/iOS版、いずれでも可能。マルチシグアカウントのオプトインは、デスクトップウォレットで行うようアナウンスされている。

ウォレットに関して、先日デスクトップウォレットとモバイルウォレットの最新版がリリースされた。通常利用者向けではない開発者モード限定だが、デスクトップウォレットはテスト用にハードウェアウォレットの「Ledger Nano S」と「Ledger Nano X」に対応するという。

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また、オプトインを自身で対応することに不安を覚えるトークン保有者は、対応を表明する日本の暗号資産(仮想通貨)取引所でもXYMの受け取り申請を代理で行なってもらえる。本稿でも、取引所の最新発表(都度更新)を記事下部で紹介している。

なお、新たなブロックチェーン及び新トークンはSymbol(XYM)として誕生するが、既存のNEMブロックチェーン「NIS1」も継続して稼働する。

仮想通貨取引所の対応方針について

取引所名 対応内容
コインチェック

*21/1/9時点

スナップショットの延期について NEM Groupより、1月14日に予定していたスナップショットの延期が発表されたため、Coincheckにおける一部サービスの停止も延期いたします。サービス停止日時は、スナップショットの日程が決まり次第、改めてお知らせいたします。

bitFlyer

*21/1/13時点

NEM Groupから、POI投票の結果、スナップショット日時は当初予定されていた 1月14日から延期になることが公表されました。スナップショット日時については、確定次第ご案内いたします。

DMM Bitcoin

*21/2/24時点

「スナップショット日のEOD(3月13日(土)午前6:59)時点」において、お客様が保有されている「ネム(XEM)」ポジションの数量を記録保管いたします。「Symbol(XYM)」の取り扱い開始の際には、記録保管いたしましたネム(XEM)ポジション数量と同数量の「Symbol(XYM)」ポジションを、お客様のトレード口座に付与いたします。 付与するポジションは、「買いポジション」及び「売りポジション」の双方ともに、もれなく付与いたします。

Zaif

*21/1/8時点

当初予定していたスナップショットのスケジュール(2021年1月14日)を決定するコミュニティ(POI)投票(同年1月9日)の結果、スナップショットが1月14日から延期されることになった場合、1月14日にZaifではスナップショットは行わず、あらためて決まったスケジュールをスナップショットの基準日とする予定です。

その際、今回の一部サービス停止スケジュールについても変更になる可能性がございます。

GMOコイン

*21/2/26時点

Symbolのためのネム(XEM)スナップショット取得に伴い、下記の内容でネム(XEM)の一部サービスを停止。2021年3月10日(水)15:00までに、当社のネム(XEM)アドレスに預入が完了したネム(XEM)は、すべてスナップショットの対象。

詳細

フォビジャパン

*21/1/12時点

「NEM(XEM)」は2021年1月14日にSymbol(XYM)への移行が予定されておりましたが、NEM GroupによりSymbol(XYM)のローンチを2月に延期すると発表されました。 ローンチ遅延に伴い、POI投票で「スナップショット日時をローンチ日に変更」が可決され、スナップショット日時の延期が決定しました。スナップショットに伴うサービス停止日時等の詳細は、スナップショットの日程が決まり次第、改めてお知らせいたします。

新たな発表が行われた際は、随時この一覧を更新します。

最新のSymbolロードマップ

最新のロードマップは以下の通り。詳細は関連記事内で紹介している。

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著者:S.Ninomiya

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します