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バイナンス、11種類の仮想通貨取引ペアを12月27日に取扱い中止

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3種類の通貨ペア取扱い中止

海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは24日、11種類の現物通貨ペアの取扱いを中止すると発表した。同社は、取引市場の品質維持とユーザー保護を目的に、定期的に上場銘柄の見直しを実施している。

取扱いが中止される通貨ペアは以下の通り:

  • ACE/BTC
  • ACM/TRY
  • BOME/BTC
  • DYM/BTC
  • MTL/TRY
  • PIXEL/BNB
  • PIXEL/FDUSD
  • QKC/BTC
  • RAD/BTC
  • REZ/FDUSD
  • TUSD/TRY

該当の通貨ペアについては2024年12月27日12時(日本時間)をもってバイナンスでは売買できなくなる。ただし、今回の取扱い中止は特定の取引ペアのみが対象で、各トークン自体のバイナンスからの上場廃止ではない。ユーザーは他の取引ペアを通じて、これらのトークンの取引を継続することが可能だ。

また、影響を受ける通貨ペアのスポット取引ボットのサービスも同時に終了となる。ユーザーは損失を避けるため、取引停止前にスポット取引ボットの更新またはキャンセルを行うことが推奨される。

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上場廃止ガイドライン

バイナンスの上場廃止ガイドラインによると、定期的に上場(リスト)された現物およびデリバティブ(マージントレード)の通貨ペアの評価を見直し、流動性が著しく低下している場合などにおいて、必要に応じて顧客の利益を保護するため上場廃止を決定する場合がある。

  1. 法的/コンプライアンスリスク(規制問題など)
  2. プロジェクトの継続リスク(開発状況など)
  3. 市場リスク(流動性や時価総額など)
  4. 倫理的リスク(相場操縦や詐欺行為など)

バイナンスは、上場トークンのプロジェクトチームと定期的に連絡を取り、ロードマップやチームの最新の開発状況、ハッキングなどのインシデント時の対応能力やセキュリティ対策を把握するよう努めている。

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