- 株式会社Gaudiy、株式会社LIXILと「暮らし×ブロックチェーン」に関する共同研究を開始
- 株式会社Gaudiy(東京都世田谷区、代表取締役社長:石川裕也)は株式会社LIXIL(東京都千代田区、代表取締役社長:瀬戸欣哉)とブロックチェーン技術に関する研究、開発を目的とした共同研究を開始したことを発表した。
共同研究の背景
近年あらゆる分野で研究が進んでいるブロックチェーン技術は「未来の暮らし」にも大きなインパクトを与えると考えられます。
多くのステイクホルダーや、人、ものを繋ぐ住宅業界にとって、人やデータの繋がりを強め、あらゆる取引コストを下げることを可能にしたブロックチェーン技術は、大きな可能性があると注目され、近年では、世界の住宅業界でブロックチェーン技術を活用した、スマートロックや、サプライチェーン事業、IoT事業などの研究開発が進んでいる。そこで、日本トップクラスの住宅関連のアセット、ノウハウを持つLIXIL社とブロックチェーン技術を専門に扱うGaudiy社と協業し、「未来暮らし」を想像するために研究、開発を行うことを発表いたしました。
研究領域
Smart Home領域
AIやIoTなどの文脈から実証事件や研究が進むことが多いスマートホーム領域ですが、ブロックチェーン技術もそれらスマートホーム領域に大きな影響があり、それらに関する「Smart Home×Blockchain」の研究を進めていきます。
- ロジスティック/宅配事業(宅配ボックスや、スマートkey、スマートdoorなど)
- ブロックチェーンを活用したサプライチェーン事業
- 暮らしのデータの⺠主化
トークンエコノミー
トークンエコノミーによって、人々の暮らしは住宅、地域含め大きく変化していくと考えています。
それらトークンエコノミーによってより良い「暮らし」を提供できる仕組みをも研究していきます。
- 空き家、不動産領域のSTO、分散証明
- トークンエコノミーを活用した製品共創
- 地域のシェアリングエコノミー事業
- トークンインセンティブを活用したマンション管理
今後の展開
今後活動としては、「未来の暮らし」を創造することを目的に、住宅業界におけるブロックチェーン技術の調査やGaudiy社のブロックチェーン技術やGaudiyプラットフォームを活用した実証実験などを行っていく予定で、年内もしくは、来年頭を目処に実証実験の開始を検討している。
会社概要
株式会社LIXIL(リクシル)
株式会社LIXIL(東証1)は、2011年に国内の主要な建材・設備機器メーカー5社が統合して誕生。以後、GROHE、American Standardといった世界的ブランドを傘下に収め、日本のものづくりの伝統を礎に、世界をリードする技術やイノベーションで、日々の暮らしの課題を解決する高品質な製品をグローバルで幅広く提供しています。現在、世界150カ国以上で70,000人超の従業員を擁するグローバル企業となり、毎日10億人以上の人びとに製品を提供している。
所在地:〒100-6036 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング36階
代表者:瀬戶 欣哉
設立:1949年9月
株式会社Gaudiy(ガウディ)
株式会社Gaudiyは2018年5月に設立されたブロックチェーン企業。世界最先端のブロックチェーン技術を応用したプロトコル、アプリケーション開発、コンサルティング事業を行い国内海外含め多数の大手企業とブロックチェーンの共同研究を行っている。また、ブロックチェーン技術を活用したコミュニティプラットフォーム「Gaudiy」の開発(2月9日β版公開)、「Gaudiy Blockchain protocol」のプロトコル開発を行う。
今年、毎日新聞社とブロックチェーンに関する研究開発を行う「毎日新聞Blockchain Lab」を発足。Gaudiy代表の石川が、毎日Blockchain Labの技術顧問の就任したことを発表。博報堂社とも共同研究を開始したことを発表。
所在地:〒155-0033 東京都世田谷区代田五丁目20番10号
代表者:石川 裕也
設立:2018年5月
企業URL:https://hp.gaudiy.com/
Twitter:https://twitter.com/gaudiy3
◆本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社 Gaudiy
E-mail: gaudiy.inc@gmail.com
株式会社Gaudiyのプレスリリース一覧