「はじめてのスマートコントラクト Supported by BCJ」
テゾスジャパンは、3月21日(土),HashHub(文京区本郷)にて、Tezosのブロックチェーン技術の基礎やスマートコントラクトを学べる勉強会「はじめてのスマートコントラクト Supported by BCJ」を主催します。
Tezosのブロックチェーンはどういったユースケースに適しているのか?といった疑問に対し、実際にスマートコントラクトに触れることで、Tezosを知ることができる勉強会です。
勉強会の概要
[Tezosスマートコントラクトで投票プログラムを作ってみよう!]
Tezosは、Ethereumのようなスマートコントラクトのプラットフォームですが、名前は聞いたことがあっても実際に触れてみた事がないという方は多いのではないでしょうか?
このTezosハンズオンでは、Tezosの思想や仕組みの概観を見ながら、 実際にテストネットで投票スマートコントラクトの作成を行うという、初級者から中級者までを対象にした実践的な内容となっています。
今回のハンズオンでは、SCamlを利用します。これは、Tezos Japanの理事であり、DaiLambda社の代表取締役でもあるJun Furuseによって作られたTezosスマートコントラクト用の言語です。
SCamlはFacebook、docker、金融業界、大学教育などで広く使われているOCamlという言語を元に作られています。OCamlをすでに知っている方なら、SCamlを使ってすぐにTezosでスマートコントラクトを作成することができるでしょう。
また、チュートリアルはOCamlを知らないユーザーにも理解できる内容になっており、プログラミング経験者であればOCamlを知らなくても問題はありません。
■勉強会タイムテーブル
13:00~13:10 趣旨説明 Tezos Japan President Jay Kagawa
13:10~13:15 スポンサー登壇 BlockchainJam Chairman Yosuke Beniya
13:15~13:35 SCamlの概要説明 Tezos Japan / Dailambda CEO Jun Furuse
13:35~14:30 ハンズオン1部
14:40~16:00 ハンズオン2部
16:10~17:30 ハンズオン3部
17:40~18:00 Tezosを触ってみた感触(仮称) Cryptoeconomics Lab CTO Shogo Ochiai
18:00~ 懇親会
■テゾスジャパンより
イーサリアムやEOSなど、様々なブロックチェーンがある中でも、Tezosは社会のインフラに適したブロックチェーンであると私たちは確信しています。それは、関数型言語を使っているのでバグが出にくく、形式検証を可能にするプロトコルであるからです。しかし、関数型言語であるがゆえにエンジニアに把握されていないという現状があります。
そこで、この度、Tezosのスマートコントラクトの勉強会を開催するに至りました。勉強会は1回限りでなく、継続的に行なっていきたいと考えています。また、オンラインでの勉強サイトも設立予定です。
どうやってスマートコントラクトを作るか、どんな挙動をするのか。実際にみなさん自身自分たちがスマートコントラクトに触ることで理解を深めて頂きたいと思っています。この勉強会を通じて、エンジニアの皆様が社会実装できるアイデアを構築し、実装していける世界を実現していきましょう。
■開催概要
名称 :はじめてのスマートコントラクト Supported by BCJ
日程 :2020年3月21日(土)
時間 :13:00~19:00 (懇親会1時間を含む)
会場 :HashHub
東京都文京区本郷3–38–1本郷信徳ビル7階
主催 :テゾスジャパン
参加費:無料(先着30名様までの事前申し込み)
持ち物:LinuxもしくはMacのパソコン
申し込みは下記リンクより申し込みが可能です。
【勉強会申し込みページ】
https://forms.gle/o9d61qrFG2xra4M3A
【公式WEBサイト】
https://www.tezos.or.jp/2020/01/30/smartcontract-for-begineer/
【公式Twitter】