秘密鍵の共有管理サービス「N Suite」、ハードウェアウォレットLedgerと連携
ハードウェアウォレットの管理が、オンラインのワークフローシステムで可能に
ブロックチェーン技術を⽤いたアプリケーション開発を⾏うdoublejump.tokyo株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:上野広伸、以下「double jump.tokyo」)は、複数⼈での秘密鍵管理を可能にするサービス「N Suite」( https://www.nsuite.io/ )において、ハードウェアウォレットLedger連携機能をリリースいたしました。本連携により、N Suiteのワークフロー機能で、Ledgerに保管する秘密鍵の使⽤を管理できるようになります。
Ledger連携の背景
N Suiteは、ワークフロー機能によりブロックチェーンの秘密鍵を組織で安全に管理するためのサービスです。クラウドに保管した秘密鍵を組織で安全に共有する仕組みを提供してまいりました。
これらの仕組みにより、NFTの発⾏や暗号資産の送⾦など⽇常的に発⽣する作業をオンライン上でスムーズに完結することができます。
⼀⽅、⾼額の暗号資産などに関しては、ハードウェアウォレットにより、通信環境から隔離されたオフラインで秘密鍵を 保管したいというニーズがあります。組織がハードウェアウォレットで秘密鍵を管理する場合にも、N Suiteのワークフロー機能を使って秘密鍵の使⽤を管理できるように、ハードウェアウォレット「Ledger」との連携機能を提供開始しました。
Ledger連携機能概要
Ledger連携機能が加わったことで、N Suiteのワークフロー機能でLedgerに保管された秘密鍵の使⽤を申請することができるようになりました。申請が承認された後、LedgerをN Suiteに接続し、署名操作を⾏うことで、申請された操作を実⾏できます。これにより、Ledgerで保管している秘密鍵も、どのような⽬的で、誰の許可によって使⽤されたかを管理 することができるようになり、組織での秘密鍵管理が効率化します。
■ クラウド型とハードウォレットの併⽤
N Suiteで管理する秘密鍵の保管⽅法を⽤途に応じて、クラウド型とハードウェアウォレットの選択ができるようになりました。
- クラウド型:NFTの発⾏や限定的な⾦額の送⾦など、⽇常的な作業で使う秘密鍵を保管
- ハードウェアウォレット:⾼額な暗号資産を保管
N Suiteのサービスについて
N Suiteは、複数⼈で秘密鍵管理できるビジネス向けNFT管理サービスです。NFT発⾏や暗号資産の送⾦、スマートコントラクトのデプロイなど、NFT/Web3領域の事業をスムーズかつ効果的に⾏うための製品を揃えております。組織の秘密鍵管理の課題を解決することで、組織がWeb3の基盤となるブロックチェーンにアクセスするハードルを下げ、Web3 の発展を加速させることを⽬指しています。
■ N Suiteの3つの製品
- 秘密鍵を共有管理できるワークフロー機能を提供するダッシュボード
- 秘密鍵を保管しない認証⽤のウォレット
- クラウドでセキュアに秘密鍵を保管するシステム
■ 利⽤申込⽅法
N Suite オフィシャルサイト( https://www.nsuite.io/ )の「お問い合わせ」より、利⽤希望の旨をご連絡ください。
会社概要
double jump.tokyo株式会社
NFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、2018年4⽉3⽇に設⽴。「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」などのブロックチェーンゲームの開発や、⼤⼿コンテンツホルダー向けにNFTの発⾏販売やゲーム、メタバース連携を⽀援するNFT事業⽀援サービス「NFTPLUS」を提供。複数⼈で秘密鍵を管理できるビジネス向けNFT管理サービス「N Suite」の提供・開発を⾏っております。
所在地:東京都新宿区⻄新宿4-34-7 代表者:代表取締役 上野広伸
事業内容:ブロックチェーン技術を⽤いたゲーム及びアセットの開発・運営・販売
URL:https://www.doublejump.tokyo/
email:info@doublejump.tokyo
本件に関するお問合せ
担当:⻘⽊ 宏⽂(あおき ひろふみ)
email:contact@nsuite.io
当プレスリリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000034671.html
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