日本のサブカルチャー文化が世界的に高い評価を得る中で、巨大なプラットフォームとなったSkebが発行するSkeb Coinが、5月22日にZaifに上場する予定です。国内取引所であるZaifに上場することで、Skeb Coinの需要のさらなる増加が期待できます。
当記事ではSkeb Coinの特徴やZaifにおける購入方法、今後の見通しなどについて解説します。注目度の高い暗号資産を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
Skeb Coinとは
Skeb Coinは、クリエイターとクライアントの円滑かつ自由な取引を実現するために作られた暗号資産です。2022年の9月に誕生した比較的新しい通貨となっています。
基本情報は以下の通りです。
発行体 | 株式会社スケブベンチャーズ |
ティッカーシンボル | $SKEB |
トークン規格 | ERC20 |
対応取引所 | Zaif(2024年5月22日上場予定) OKX HTX Gate.io Bitget |
発行枚数 | 10,000,000,000 |
時価総額 | ¥289,951,376(5月9日時点) |
公式HP | https://www.skebcoin.com/ja |
X(旧 Twitter) | https://twitter.com/skeb_coin https://twitter.com/SkebCoin |
Medium(日本語) | https://medium.com/skeb-jp |
Telegram | https://t.me/skeb_coin |
Discord | https://discord.com/invite/beHEEaUFdn |
https://www.instagram.com/skebcoin_official/ |
Skeb Coinはアートコミッションサービス「Skeb」で自由な表現と取引をできる環境の整備を目指しています。Skebは現在、月間取引高6億円、クリエイター登録者数約17万人、総登録者数は320万人を超えており、今後もさらなる発展が期待できるプラットフォームです。
すでに多くのユーザーが存在するプラットフォームでこれから導入が予定されている通貨ということもあり、今後ますます注目される可能性があります。
日本のサブカルチャーと密接に関わっているプラットフォームなので、現在約4兆円にものぼる日本のコンテンツ海外市場にもアプローチできるのが強みです。
Skeb Coinは今まで海外取引所でのみ購入が可能でした。しかし、5月22日に国内取引所であるZaifへの上場が決定しており、今後国内利用者のさらなる増加が期待できる通貨となっています。
Zaifへの上場後、Zaif PaymentでSKEB決済が実装された後に、Skeb内でSkeb Coinによる決済が可能になる予定です。
Skebとは
Skebとは、日本のクリエーターに対して、ユーザーが作品の制作を依頼できるアートコミッションサービスです。イラストの他、音声やテキストの作品を依頼することも可能で、世界中のファンと日本のクリエイターのコミュニケーションの場として利用されています。
特筆すべきSkebの特徴は以下の通りです。
- 自動翻訳機能
- 報酬の未払いを予防するシステム
- コミュニケーションの最小化
- 権利譲渡なし
まず、Skebには自動翻訳機能が搭載されており、世界中のユーザーがクリエイターに容易に依頼できるようになっています。また、制作を開始する時点で運営がユーザーから報酬を預かるシステムとなっているため、クリエイターは報酬の未払いを未然に回避することが可能です。
加えて、ユーザーとクリエイターのコミュニケーションが「依頼」と「納品」の1往復のみとなっているため、クリエイターが打ち合わせや修正などに工数をとられる心配がありません。権利譲渡もなく、クリエイターが快適に使えるプラットフォームとなっています。
Skeb Coinは表現の自由を守るための決済手段
Skeb Coinには、「クリエイターの表現の自由を守る」という目的があります。
表現の自由が重要であると考えているクリエイターは多いです。しかし、最近は海外のプラットフォームにおける表現の規制が問題となっています。
近年、表現規制の範囲が広がる動きもあり、時に過度な規制によって、表現の自由を侵食しているケースが見受けられます。
Skeb Coinのローンチは、今後表現の規制によって決済手段が縮小し、クリエイターの機会損失に繋がるリスクへの対応策としての意味合いも強いです。
Skeb Coinによる決済がユーザーに広まることで、クリエイターが自由に表現が行えるプラットフォームになることを目指しています。
Skeb Coinのユーティリティ
Skeb Coinの主なユーティリティは、将来的にSkebを含めたECサイト全般で利用可能な決済手段となることです。また、ステーキングによって報酬を得ることが可能です。
ステーキングにはロックアップが設定されており、早期にステーキング解除すると手数料が課されます。
早期のステーキング解除による手数料は、継続してステーキングしているユーザーに払い戻される形式です。また、ステーキングを行うことでSkeb DAO(※Skeb Coinに関する意思決定を行う分散型自律組織)に参加することができます。
Skeb Coinのトークノミクス
Skeb Coinはトークンの使用用途やバイバックの割合、ステーキング報酬の割合について、Skeb DAOにて投票を行うことで決定します。
すでに多くのユーザーを抱えるプラットフォーム上での決済導入が予定されているため、今後トークンの消費が活発になる可能性は十分にあるといえるでしょう。
【5月22日上場】Skeb Coinの今後・ロードマップ
Skeb Coinは現状、以下のようなロードマップを引いています。
- Zaifへの上場
- スマートフォンアプリの展開
- メタバース領域への進出
まず、Skeb Coinは5月22日にZaifに上場する予定です。Skeb Coinを取り扱う取引所としては初の国内取引所で、今後は国内のユーザー増加が期待できます。
また、Zaif Paymentでの決済可能資産として追加される予定もあり、国内のECサイトで決済に利用できるユーティリティトークンとなる予定です。Zaifの新規口座開設は以下から行えるので、Skeb Coinを購入したい方は今のうちに口座開設 をしておくことをおすすめします。
また、Skebは今後、スマートフォンアプリの展開を予定しています。アプリ内の決済手段としてSkeb Coinが実装される予定もあるため、Skeb Coinのさらなる需要増加が考えられます。
さらに、Skebは将来的にVRおよびARがさらに普及することを見越して、Skebverse(スケブバース)と銘打ってメタバース領域への進出も展望しています。Skeb CoinはSkebverseにおける決済手段としても利用が考えられており、さらなるユーザーの獲得が期待できるでしょう。
Skeb Coinのエアドロについて
Skeb Coinは過去にSkebのアカウント設定より「Zaifと連携する」を有効にされた方を対象にエアドロップの実施が発表されています。2022年8月にSKebからアナウンスがありましたが、今回のSkeb CoinのZaif上場に伴いSKEBのエアドロが2024年6月実施される予定となっています。
今回のエアドロ対象者はSkebアカウントのZaif連携を行ったユーザーですが、今後も新たなエアドロの実施が期待できます。
現在、Skeb CoinのDiscordに参加するとEarly Memberロールが付与されますが、Early Memberロールがエアドロップを受け取る条件になる可能性も考えられるので、気になる方は登録を検討しましょう。
Skeb Coinについてまとめ
Skeb Coinについて解説してきました。Skeb Coinは320万人を超える登録者数を誇るSkebの決済手段として作られた背景もあり、注目度の高い通貨です。
また、Zaifへの上場後はZaif Paymentでの決済可能資産として追加される予定もあるので、Skeb以外のECサイトで利用できる可能性があります。 今後Zaifへの上場後は国内ユーザーも購入しやすくなるので、ぜひ購入を検討してみてください。