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資産運用大手ジャナス、ナスダック100連動ファンドをトークン化で発行

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ジャナスのJQQQ、ステラ上で発行
  • ジャナス、10億ドル超のオンチェーン戦略を運用

ナスダック100連動

英資産運用大手のジャナス・ヘンダーソンと、現実世界の資産をトークン化する金融技術企業のセントリフュージは27日、ナスダック100指数に連動するファンド「JQQQ」の発行を開始したと発表した。両社は、発行・運用を最初からパブリックブロックチェーン上で行う設計で、ナスダック100指数への投資機会を提供するファンドとしては初だとした。

両社は、既存の証券をブロックチェーン上に反映するだけの段階から、大手金融機関が商品を最初からブロックチェーン上で組成する段階に移ったと位置づけた。この方式は、従来の運用基準を保ちながら、プログラム可能なポートフォリオやデジタル金融アプリとの連携を可能にし、ファンドの持ち分をブロックチェーン上の市場で担保に使える可能性もあるという。

運用はジャナス・ヘンダーソン(運用資産残高約78兆円、拠点は世界25都市超)が担い、セントリフュージが提供するオンチェーンファンド向けの一貫したインフラで稼働する。発行はブロックチェーンのステラ(Stellar)上のみで行い、同ネットワークの現実世界の資産は2026年に6,318億円を超えた。

見解と今後

今回の発表を受け、ジャナス・ヘンダーソンのイノベーション責任者、ニック・チャーニー氏は、同社がトークン化ファンドの提供者として世界トップ5に入ると強調。今回のJQQQで、同社のオンチェーン基盤は米国債、ストラクチャード・クレジット、上場株式の機関投資家向け戦略に、ナスダック100指数が加わった。

同発表は、日本での販売や対応には触れていない。また、ステラ開発財団のデネル・ディクソン最高経営責任者(CEO)は、ステラが規制対象の金融向けに設計されており、同様の商品が今後も増えると見込んでいると述べた。

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