- ブロックチェーンスタジオHashHubは新たにステーキング事業「Sanka Network」を開始
- ブロックチェーンスタジオのHashHubは新たにステーキング事業「Sanka Network」を開始したことを発表しました。対象の暗号資産を活用しユーザーが金利のような収入を得られる仕組みになっています。
ブロックチェーンスタジオHashHub、ステーキング事業「Sanka Network」を開始
株式会社HashHub(本社:東京都文京区、代表取締役:平野淳也、以下「HashHub」)は、ステーキングポータルサイト「Sanka Network」を公開しました。
Sanka Networkのユーザーは、対象の仮想通貨(暗号資産)を用いて、金利のような収入を毎日得ることが出来ます。
Sanka Networkサイト:https://www.sanka.network/■Sanka Netoworkについて
Sanka Networkを使用して報酬を得ることの出来る仮想通貨(暗号資産)は、PoS(Proof of Stake,以下PoS)が対象です。
PoSのアルゴリズムの仮想通貨(暗号資産)は、保有することで報酬を得ることが出来ます。
ただしそういった仮想通貨(暗号資産)は、単純に取引所の口座に預託するだけでは報酬を得ることが出来ません。
Sanka Networkは、この報酬を受け取る手続きをするためのプラットフォームです。
Sanka Netowrkはユーザーの資産を預かることはせず、ユーザーは自身のウォレットで資産を管理しながら報酬を得れます。
サービススタート時点での対象の仮想通貨(暗号資産)は下記です。
・COSMOS(ATOM)
・Tezos(XTZ)
・IOST
今後、数ヶ月で対応通貨を拡充する予定です。
■【背景】PoSについて・仮想通貨を保有して報酬が得れるのはなんで?
PoSとはCOSMOSやTezosなどに採用される種類のブロックチェーンの形式で、ビットコインやライトコインをはじめとするPoWとは異なるアルゴリズムです。
PoWではブロックチェーンに新しいブロックを付け加える権利がある人をコンピュータの計算能力の競争で決定します。
簡単に説明をするならば、PoWでは1CPU=1投票でブロック生成者を決める競争が行われていて、これをマイニングと呼びます。
これに対して、PoSではブロックを生成する人は、トークンの保有量によって決定します。
CPUではなく、1トークン=1票です。
トークンを持っている人は、二重支払いや悪意をある行動をしてネットワークの信用性を傷つけるインセンティブは少ないだろうという前提の元に設計されています。
そして、ブロックを生成するとトークンを得ることが出来ます。
PoWのビットコインでもブロック生成に成功すると新規のビットコインを貰えますが、これと同じ仕組みです。
ビットコインではマイニングと呼ぶことに対して、COSMOSやTezosなどのPoSのブロックチェーンでは、この一連の作業を「ステーキング」と呼びます。
つまりトークンを保有する投資家はステーキングに参加をすると、ブロック報酬を得れ、利子のような収入を得ることが出来て、同時にそれがブロックチェーンを保つ仕組みになっています。
「トークンを持つユーザーがネットワークに参加する。」
そういった意味を込めてSanka Networkをリリースしました。
■オープン記念ゼロ手数料キャンペーン実施中!
通常、ステーキング事業者はユーザーが得れる報酬のうち10-15%程度を手数料として徴収します。
今回、Sanka Networkではこの手数料をゼロにする初回キャンペーンを行います。
ゼロ手数料キャンペーンは8月末日までを予定しています。
日本語サポートも充実しているので、是非ご利用ください。
HashHubについて
ブロックチェーン総合企業として2018年4月設立。
自社プロダクト開発、ブロックチェーン業界リサーチレポート提供、主に国内企業をクライアントにしたブロックチェーン関連の開発支援などを行う。
また東京都、本郷を拠点に国内外の暗号通貨・ブロックチェーンのスタートアップ・開発者が集うコワーキングスペースを運営。ブロックチェーンサービスが生まれる環境を整え、日本と海外、また他業界をつなぐハブになることを目指し事業を展開しています。
社名: 株式会社HashHub
所在地: 東京都文京区本郷3–38–1 本郷信徳ビル7階
設立: 2018年4月5日
Website: https://www.hashhub.tokyo/
本リリースに関するお問い合わせ:info@hashhub.tokyo