日本初:表参道の屋外広告をNFT化し販売へ NTTドコモ・株式会社電通グループ共同出資のLIVE BOARD社とCoinPostらが実証実験開始

日本初:表参道の屋外広告をNFT化し販売へ NTTドコモ・株式会社電通グループ共同出資のLIVE BOARD社とCoinPostらが実証実験開始

NFT広告に取り組むBridges, Inc.(本社:東京都江東区、代表取締役CEO 小池 駿平、以下Bridges, Inc.)と仮想通貨メディア「CoinPost」を運用する株式会社CoinPost(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 各務 貴仁、以下CoinPost)は、NTTドコモと株式会社電通グループが共同出資する株式会社 LIVE BOARD(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 櫻井 順、以下LIVE BOARD)と株式会社電通(本社:東京都港区、取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下電通)と協力し、ブロックチェーン技術を活用して、屋外広告枠を販売する実証実験を実施することを発表いたします。本実証実験では、LIVE BOARDの保有する表参道の青山ストリートビルボード(港区南青山3-8-40)へ掲載する屋外広告枠の販売に NFT(Non Fungible Token、非代替性トークン)を活用、電通と共同で本座組の日本市場での可能性を検証していきます。

◆実証実験で販売する屋外広告枠と本実証実験の概要

  1. 実施名称
    屋外広告枠をNFT化し販売する実証実験
  2. 広告入札受付期間
    1月17日(月)から1月23日(日)までの7日間
  3. 広告掲載期間
    2022年2月7日(月)~ 2022年3月6日(日)の約4週間
  4. 対象媒体
    媒体名:表参道 青山ストリートビルボード
    住所 : 東京都港区南青山3-8-40
    サイズ:H4,160×W7,040mm
    媒体面: https://service.liveboard.co.jp/screen/tokyo
  • 広告ムービーはランダムに配信されます。デジタルサイネージでの投影は7時~24時です。
  • また各地の緊急事態宣言により、放映時間が異なる場合がございますため、ご了承ください。

◆実証実験の流れ

本実証実験は、次の流れで実施いたします。

今回の実証実験では、広告用NFTマーケットプレイス「Kaleido(カレイド)」を利用いたします。

Kaleidoリンク: https://kaleidodao.org/

広告販売ページ:

青山ストリートビルボード広告掲載(4週間:2022年2月7日~3月6日)

https://kaleidodao.org/adts/57785635551252053506195983879295

青山ストリートビルボード広告掲載#2(4週間:2022年2月7日~3月6日)

https://kaleidodao.org/adts/42122504970227438497205995048719

広告枠の販売は、1月17日(月)から1月23日(日)までの7日間で実施。この期間中、上記の屋外広告枠に広告を表示したい企業や個人など全ての方から応募(入札)を受け付けます。購入には、仮想通貨MATICと掲載したい広告内容のアップロードが必要です。

屋外広告の掲載側で審査を実施し、屋外広告に掲載する画像および動画を決定いたします。審査を通過した広告の掲載期間は2月7日(月)から3月6日(月)の約4週間です。

なお、通常の販売価格よりも落札価格が上回った場合、その差額は非営利団体などに寄付する予定です。寄付先は決定次第、プレスリリースなどを通じて公表致します。

  • 応募のあったすべての画像および動画を表示できるわけではありません。
  • 審査の結果、入札終了期間後も掲載枠の募集継続をする、または掲載枠が確定しない場合もございます。

◆実証実験の実施背景

韓国では人気アイドルグループ「BTS」のメンバーが誕生日を迎えると、それを祝うためにファンがデジタルサイネージへの出稿権利を集団で購入する様子がTwitterなどで見られます。

ファンが広告を出すことは「応援広告」という名前で世の中に浸透しつつあり、これは特にNFTアート領域でも同様に見られます。米国を中心にNFTをデジタルサイネージに掲載する事例が出てきています。NFTを購入・保有するコレクター達の間には、野外の大型ディスプレイに自身が保有するNFTを表示する事例が生まれつつあります。

日本においても、NFTを掲載可能な面として個人でも出稿可能で印象的な面をKaleidoで提供していければと考えています。

また、CoinPostでは、21年11月からはNFTを活用した事業の立ち上げ・立案をサポートする「NFT相談窓口」事業を展開し、様々な日本企業のNFT活用を支援しております。

Kaleidoとは

KaleidoはNFT化された広告枠の出品・入稿・審査・売買を行うためのNFTマーケットプレイスです。今回の実証実験に向けて、Bridges, Inc. が中心となりβ版が開発されました。Kaleido上の広告枠取引における金銭のやり取りはすべてスマートコントラクト上で行われ、メディアの審査が完了した広告内容が自動的に設定された枠に表示される仕組みになっています。

詳細リンク: https://about.kaleidodao.org/

Twitterリンク: https://twitter.com/kaleido_dao

◆本実証実験への参画企業

▼株式会社 LIVE BOARD

データドリブンにターゲティングや効果検証を実現するデジタルOOHアドネットワークオペレーター
株式会社 LIVE BOARD(ライブボード)は、NTTドコモと電通(現:(株)電通グループ)によって2019年2月1日に設立されたジョイント・ベンチャー・カンパニー。OOH領域において国内で初めてインプレッション(広告視認者数)に基づく配信を実現。コロナ禍のような人流変化が起こりやすい状況下でも、”そのとき、その場所で、その広告を”見ると仮定される人数をもとに、限りなく実態に即した広告配信および課金体系を展開。加えて、屋外・屋内、電車内、駅構内など日本全国の多様なデジタルOOHを束ねた独自ネットワークに国内最大級キャリアのビッグデータを掛け合わせることで、性・年代別によるターゲティングなど、従来のOOHでは難しかった”ヒト”基点による配信を可能にしました。

会社名 株式会社 LIVE BOARD(ライブボード)

代表取締役社長 櫻井 順

住所 東京都渋谷区神宮前3-1-30 Daiwa青山ビル7階

連絡先 090-5393-0219 / 03-5843-0932

問い合わせ先:info_press@liveboard.co.jp

企業HP:https://liveboard.co.jp/

サービスページ:https://service.liveboard.co.jp/

▼株式会社電通

顧客のマーケティング全体に対するさまざまなソリューション提供に加え、デジタル時代の変革に対応する効率的な広告開発、最適な顧客体験のデザイン、マーケティング基盤そのものの変革や、さらには顧客事業の変革をも推進しています。また、マーケティング領域を超えて進化させた多様なケイパビリティを掛け合わせ、顧客と社会の持続的成長に貢献する統合ソリューションを提供していきます。

会社名 株式会社電通

取締役社長執行役員 榑谷 典洋

住所 東京都港区東新橋1-8-1

企業HP https://www.dentsu.co.jp

▼株式会社CoinPost

仮想通貨メディア「CoinPost」を運営しています。常に先行する海外クリプト情報と国内クリプト情報の非対称性を少しでも払拭し、日本の仮想通貨投資家の方々に有益な情報を届けるべく、2017年7月に運営開始しました。おかげさまで、2020年7月に創業4年目を迎え、同年10月には各国の仮想通貨メディアのなか、月間訪問者数が国内1位、世界3位の地位を1年ほど継続しています。21年11月からはNFTを活用した事業の立ち上げ・立案をサポートする「NFT相談窓口」事業を展開中。

会社名 株式会社CoinPost(コインポスト)

代表取締役社長CEO 各務 貴仁

住所 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル27階

問い合わせ先:info@coinpost.jp

運営サイト:https://coinpost.jp/

企業HP:https://coinpost.jp/corporate

▼Bridges, Inc.

Bridges, Inc. は2021年に活動を開始したスタートアップです。NFTとDeFiを活用することで、Webで行われるデジタル経済活動をより便利に、安全に、楽しくしていきます。イーサリアム上のオープンソースプロジェクトの資金調達プラットフォームであるGitcoinにて支援数1位を獲得したauroraなど、さまざまなプロダクトを開発しています。

会社名 Bridges, Inc.

代表者 小池 駿平

住所 東京都江東区青海2-7-4 the SOHO 1310

連絡先 03-5962-4062

問い合わせ先:contact@bridges.inc

企業HP:https://bridges.inc/

本件についての連絡や質問は、以下までお願い致します。

株式会社CoinPost

担当:佐藤

info@coinpost.jp