Web3の社会実装を目指してソフトバンクがOasysに参画

バリデータとしての参加が決定。ブロックチェーンサービスの構築などより幅広い連携も検討。

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)がバリデータとして参加することが決定したことをお知らせいたします。

この度、ユーザーやIPホルダーに配慮した優れた仕組みや、高い技術力を評価いただき、ソフトバンクのOasysへの参画が決定いたしました。取り組みの一つとしてバリデータでの参加が決定していることに加え、今後ブロックチェーンサービスの構築などより幅広い連携も検討してまいります。

Oasysの初期バリデータとしてはバンダイナムコ研究所、セガ、スクウェア・エニックス、ネットマーブルなど21社が参加していますが、この度、第二群バリデータとして追加で4社に参画いただくことが決定いたしました。ソフトバンクを皮切りにグローバルでも高い信頼と実績を誇る企業各社様にバリデータに追加で参加いただくことで、さらなるOasysエコシステムの拡大とネットワークの安定強化を図ってまいります。

なお、中期的にはOasysネットワークのさらなる分散化のため、カウンシルでの議論を通じて、バリデータ参加を一般に解放することも含めて検討する予定です。

■ソフトバンク 常務執行役員 兼 CIO 牧園 啓市 氏 コメント

Oasysの柔軟でユーザー中心のアーキテクチャーは、ユーザーとIPコンテンツの保持者の双方のニーズを満たすものであり、非常に期待しています。Oasysとの連携を通して、Web3の社会実装や社会課題の解決などに向けた取り組みを推進していけることを楽しみにしています。

■Oasys Director 森山 大器 コメント

ソフトバンクにOasysのビジョンに共感いただき、Web3事業パートナーとして選定いただいたことは大変光栄です。まずはバリデータとして参画いただくことで、Oasysチェーンの安定性およびエコシステムの拡大に繋げることはもちろん、さらなる展開として事業での連携も見据えています。
ソフトバンクが持つリレーションや、ソフトバンクのグループ会社やパートナー企業とのシナジーなどを通して、ブロックチェーンゲーム産業の発展のために協業できることを楽しみにしています。

■ソフトバンクについて

ソフトバンク株式会社(プライム市場:9434)は、「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念の下、ライフスタイルやワークスタイルに変革をもたらす、さまざまな通信サービスやソリューションを提供しています。スマートフォンを中心とした魅力的なサービスや5Gネットワークで通信事業を強化するとともに、AIやIoT、ビッグデータなどの活用や、グローバルに事業を展開するグループのテクノロジー企業群とのコラボレーションにより、革新的な新規事業を創出し、さらなる事業成長を目指しています。

詳細は、ウェブサイト(https://www.softbank.jp/corp/)をご覧ください。

■Oasysについて

Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ(チェーン運用主体)はバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など計21社で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。

独自のOasysアーキテクチャでブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供します。

Website: https://www.oasys.games/

Twitter:  https://twitter.com/oasys_games

Discord:  http://discord.gg/oasysgames