米著名歌手ケイティ・ペリー、2021年4QにNFT発行へ
ケイティ・ペリーのNFT発行へ
米シンガーソングライターのケイティ・ペリーのNFT(非代替性トークン)は2021年4Q(10月から12月)に発行される予定だ。
NFTは、動画配信に特化した「Theta Network」のNFTマーケットプレイス「Theta Drop」でローンチする。現時点ではNFTの内容や正確なローンチ日など詳細は明らかになっていないが、Theta Dropに登録すると、NFTが公開された時に通知を受け取れるようになっている。
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ケイティ・ペリーは米カリフォルニア州出身で、「プリンセス・オブ・ポップ」と称されるシンガーソングライター。ユニバーサルニュージックのホームページによると、デビュー前からマドンナがお気に入りの新人歌手として紹介していた。
デビュー後は2008年に「キス・ア・ガール」で、全米シングル・チャートで7週連続1位を達成するなど、人気の高いシンガーソングライター。2011年には、東日本大震災の影響で来日をキャンセルする海外アーティストが多い中、日本でライブを行い、注目を集めた。
詳細は発表されていないが、今回のケイティ・ペリーのNFTは、2021年12月からラスベガスで開催されるライブを記念して発行される。
NFTの発行については、Theta Networkを運営するTheta Labsが協力。ケイティ・ペリーはTheta Labsに出資を行なったとも報じられている。
またケイティ・ペリーが所属するタレント事務所「Creative Artists Agency」は、Theta Networkのバリデータになっているという。
最新のメインネットをローンチ
Theta Networkは1日に、最新となる3.0のメインネットのローンチを発表したばかりだ。ユニバーサル・ミュージック・グループが運営する音楽メディア「uDiscoverMusic」によると、Theta LabsのMitch Liu最高経営責任者(CEO)は、以下のようにコメントしている。
Theta Network3.0のメインネットをローンチし、ケイティ・ペリーのような世界的な著名人とコラボレーションすることになり、これから重要なターニングポイントになるだろう。
Thetaブロックチェーンを世界に普及させるための、大きなステップにしたい。
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