Thetaの投資信託組成
米大手仮想通貨投資企業グレースケールが、新たにアルトコインTheta Token(THETA)の投資信託の提供計画を立てていることがわかった。米国務省の公式サイトにて、登録情報が確認された。
グレースケールのアルトコイン投資信託の新規計画は、ここ2週間で相次いで明らかになっている。
これまで、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA)、EOS、AAVE、モネロ(XMR)、コスモス(ATOM)、LINK(Chainlink)、XTZ(Tezos)、BAT(Basic Attention Token)、MANA(Decentraland )、FIL(Filecoin)、LPT(Livepeer)の12銘柄が、グレースケールの法定管財人を担当するDelaware Trust Companyによって新たに組成された。
一方、組成書類が規制当局に提出されたが、グレースケール側は正式発表していない。先日、Sonnenshein CEOは新規組成について、「投資信託の留保に関する書類を提出することがあるが、必ずしもプロダクトの提供を意味するわけではない」と説明、不確定情報だとしている。
グレースケールの運用する、ビットコインやイーサリアムを含む投資信託の合計資産規模は、2.7兆円に及ぶ。
02/01/21 UPDATE: Net Assets Under Management, Holdings per Share, and Market Price per Share for our Investment Products.
— Grayscale (@Grayscale) February 1, 2021
Total AUM: $26.4 billion$BTC $BCH $ETH $ETC $ZEN $LTC $XLM $ZEC pic.twitter.com/ByVpHgfZLm